2020年10月31日

舌が白くなるのは胃腸に原因があるそうです


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 あなたは、歯磨きのときなどに舌もチェックしていますか? そして舌を見てみると、白くなっていることはないでしょうか? 普段はキレイなピンク色のはずなのにと、つい気になってしまいます。

 そこで今日は、北里大学東洋医学総合研究所の伊藤剛先生のお話をもとに、舌に隠されたさまざまな秘密をご紹介したいと思います。

◆舌が白っぽいのは胃腸に問題アリ?

 舌の状態を見るだけで、体の健康状態が分かるそうです。そもそもなぜ舌が白っぽくなってしまうのかですが、伊藤先生によると、その原因は体の異常にあるそうです。

 実は舌の表面にある“白いモノ”の正体は、表面の細胞が死んで蓄積されたものだそうで、「苔」とも呼ばれており、通常であれば食べものによって自然と削られていくようです。しかし体に異常が起こっていると表面のデコボコが成長し、食べものを食べてもすき間にある苔が削られません。

 さらに伊藤先生は、舌が白っぽいときは胃や腸に問題があるかもしれないと指摘されています。胃や腸が炎症を起こすと体の治癒機能が働き、新しい細胞がつくられます。そして胃腸と粘膜でつながっている舌にも新しい細胞が次々とつくられてしまい、表面のデコボコが成長するのだそうです。

 よく歯ブラシなどで“舌磨き”をする人もおられますが、むやみに磨くとバイ菌などで感染を起こしやすくなってしまうので注意が必要だということです。

◆舌の状態から分かるさまざまな体の異常

 舌から判断できる体の異常は、胃や腸以外にもあるそうです。例えば、普段から水分をとりすぎている人は、舌もむくんでしまうので注意が必要だそうです。また、舌の色は体内の血液の色を表しているので、正常であれば「たらこ」のような色なのですが、もしも薄い色だとしたら、栄養や鉄分が不足しているかも知れないそうです。

 いかがですか?

 もしも舌の状態に違和感を感じたら、何か体に異変が起きている可能性もあるので、体からのシグナルの一つとして、注意して観察して下さいね。

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posted by ケイちゃん at 18:50| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月29日

脂肪を燃焼させる脂肪を活性化させるには、何を食べたら良いと思いますか?

 ダイエットで目の敵にされる「脂肪」ですが、でも、なくなると肥満につながる脂肪があること、ご存じですか? それは「褐色脂肪細胞」と呼ばれる脂肪だそうで、加齢とともに“なくなって”いくことで、いわゆる中年太りの原因になるとされているのだそうです。

 今日は、京都大学大学院 農学研究科食品生物科学専攻 食品分子機能学分野 准教授の後藤 剛先生のお話をもとに、褐色脂肪細胞の働きと活性化するための方法をご紹介したいと思います。

スポーツジムで運動している女性の画像.jpg

◆脂肪を燃やすと言われる脂肪
 後藤先生によると、

「皮下脂肪や内臓脂肪にあたるのが白色脂肪細胞。褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞は働きがまったく違います。白色脂肪細胞はエネルギーを蓄えるのが主な仕事。使い切れず余った糖質や脂質をとり込み、エネルギーとして蓄えます。その量が増えることで肥満になるのです。一方の褐色脂肪細胞は、熱を作り出すのが主な仕事。糖質や脂質をとり込んで熱を作ります」

ということです。

 この褐色脂肪細胞は加齢とともに減少し、逆にBMIは高くなっていくのだそうで、「脂肪を燃やす脂肪」とも言える褐色脂肪細胞が減っていくことで、太りやすくなってしまうということです(下図参照)。

加齢による褐色脂肪細胞の検出率とBMIの変化
(画像)加齢による褐色脂肪細胞の検出率とBMIの変化
参考文献:斉藤昌之, 化学と生物 Vol.50, No.1, 2012

 一方、年齢を重ねても褐色脂肪細胞の活性が高い人は、スリムな体型を維持しているという研究データ(斉藤昌之, 化学と生物 Vol.50, No.1, 2012)もあるそうです。

◆褐色脂肪細胞はどこにある?
 褐色脂肪細胞は、肩甲骨や背骨の周り、首など背中に多く残っていることがわかっているそうですが、褐色脂肪細胞の有無を調べる一般の検査はまだないそうで、「食事をして、身体が温かくなるかどうか」が手がかりになるということです。

「私たちが食事をすると、摂った栄養を消化・吸収するために必要な熱を生み出します。これを食事誘発性熱産生と言い、褐色脂肪細胞の働きが関係しているのではないか、と考えられています。身体が温かくなったり、汗をかいたりという体感があるのなら、もしかしたら褐色脂肪細胞が残っているのかもしれません」( 後藤先生 )

 また、褐色脂肪細胞は体温低下を防ぐという生理的役割があるそうで、そのため、赤ちゃんは生命維持のため褐色脂肪細胞が多くありますが、その後必要がなくなり、次第に減っていくということです。

◆「褐色脂肪細胞」を活性化させて太りにくい体質に
 気になる褐色脂肪細胞の活性化の方法ですが、ずばり「寒さによる刺激」が一番有効だそうです。でも、「寒さによる刺激」を日常的にとり入れることは難しいですよね。そこで、それに代わる方法として、「辛い食べものや運動」がおススメとされています。

 「寒さの刺激が、脳に伝わるとアドレナリンやノルアドレナリンという交感神経系のホルモンが分泌されます。それが褐色脂肪細胞に働きかけて熱を生み出すという仕組みです。ですから、寒冷刺激と同じようにノルアドレナリンやアドレナリンを分泌できるものであれば、褐色脂肪細胞をパワーアップできると考えられます」( 後藤先生 )

 また、さまざまな研究が続けられている中、ベージュ脂肪細胞という新たな脂肪の存在も判明しているそうです。ベージュ脂肪細胞というのは、白色脂肪細胞がベージュ化したもので、褐色脂肪細胞に似た働きをしてくれる細胞だそうです。

◆褐色脂肪細胞のパワーを上げる&白色脂肪細胞をベージュ脂肪細胞に変える方法

1.食品で変える、上げる

@ 辛いもの
 唐辛子のカプサイシン、生姜のパラドール、辛子やわさびのアリルイソチオシアネートなどの辛味成分は、褐色脂肪細胞をパワーアップさせることがわかっているそうです。意外なことに、私たちの身体は辛味成分を温度と共通のタンパク質で認識して、温度受容体を刺激しているのだそうです。そこから交感神経を介して褐色脂肪細胞に働きかけ、熱産生を促進。内臓脂肪を減少させる効果もあるということです。

A 油
 魚油(DHA、EPA)も、辛味成分同様に温度受容体を刺激して、褐色脂肪細胞のパワーアップに役立ちます。美と健康に欠かせない魚油なので、太りにくい身体作りを目指すためにも、やはり魚は積極的に摂りたい食品です。また、オリーブに含まれる苦味成分、オレウロペインも温度受容体を刺激するそうなので、オリーブオイルも褐色脂肪細胞の活性化につながるということです。なお、オレウロペインは、特にエキストラバージンに多く含まれているということです。

B コーヒー・緑茶
 コーヒーなどに含まれるカフェインや、緑茶に含まれるポリフェノールの一種である茶カテキンも、温度受容体を刺激するそうです。ですから、ティータイムも褐色脂肪細胞のパワーアップに役立てられそうです。ただし、カフェインは体内時計に影響するので、飲む時間には気をつける必要があります。

2.ワクワクで変える、上げる
 マウスに運動をさせる実験で、輪回しに加えて迷路やトンネルなど遊びの要素を加えると褐色脂肪細胞がパワーアップ、白色脂肪細胞がベージュ脂肪細胞に変化することが分かったそうです。

 また、食べるものでも、おいしい食事とそうでない食事を比較すると、おいしい食事のほうがエネルギー消費量が高くなるというデータもあるそうで、栄養価では測れない香りや味も、褐色脂肪細胞・白色脂肪細胞によい変化を与えるようです。どちらも、遊びやおいしさなど“楽しい”と感じることで、より交感神経が刺激されるからだと考えられます。ワクワク・ドキドキも、太りにくい身体作りに大切だと言えます。

4.運動で変える、上げる

@ 持続的な運動
 褐色脂肪細胞をパワーアップさせるなら、遅筋を鍛えるのが有効だそうです。筋肉には大きく分けて遅筋と速筋があり、前者は主に有酸素運動に使われる、長時間にわたって力を維持するための筋肉で、後者は瞬発的に大きな力を発揮する筋肉です。この遅筋を鍛えるのはジョギングなどの持続的な運動が良いそうです。また、寒冷刺激&持続的な運動を組み合わせられる水泳は、よりパワーアップにつながるかも知れないということです。

A 肩甲骨を動かす
 褐色脂肪細胞は、肩甲骨や背骨の周りなど、背面に存在しているので、存在している場所を動かして血流を促進すれば、褐色脂肪細胞をパワーアップできる可能性があるそうです。ただ、効果がはっきり認められた訳ではないそうです。肩胛骨を動かすエクササイズもあるようなので、興味がある方は探して試してみてはいかがでしょうか。

 いかがですか?

 脂肪を燃焼させる脂肪があるなんて、初めて聞いたのでびっくりです。歳を取っていたらあまり期待はできないようですが、若い方にはダイエットの大きな味方となるのではないでしょうか。

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posted by ケイちゃん at 18:49| Comment(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月27日

あなたの疲労回復法は間違いだれけかも知れません

 あなたは、溜まった疲労を回復するために何をしていますか? 栄養ドリンクを飲む、週末に遠出をする……。 実は、定番と思い込んでいた疲労回復法で実は逆に疲れを助長しているのだそうです。

 今日は、働く女子がやりがちな間違った疲労回復法について、疲労研究の第一人者、東京疲労・睡眠クリニック院長・梶本修身先生のお話をもとに、ご紹介したいと思います。

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◆疲れの正体は体ではなく脳だった!
 梶本先生によると、そもそも、疲労を感じているのは、体ではなく、脳の自律神経なのだそうです。

 激しい運動やストレスなどによって、自律神経がフル稼働をして大量の酸素を消費します。その際、体内で過剰に活性酸素が発生し、この活性酸素が自律神経をサビさせて、本来の働きができなくなることで疲労を感じるのだそうです。つまり疲れないためには、できるだけ自律神経を乱れさせない生活を送る必要があります。しかし、自律神経は放っておいても働いてしまう神経なので、人は日中、何をしても疲れてしまうということです。

 ですから、疲労の回復は脳の自律神経を休ませることができる、寝ている間だけなので、疲労回復のためには、一にも二にも、質のよい睡眠をとることが大切だそうです。質の良い睡眠で疲れにくい体を目指すために、やらない方が良い間違った疲労回復法は次のとおりです。

◆やりがちな間違った疲労回復法
〈1〉リフレッシュするために運動で大汗をかく

 汗をかくと、体内の体温を外に放出して体温を下げるため。運動で呼吸が速くなり、心拍が上がり、体温を調節しなければいけない自律神経はフル稼働します。汗でリフレッシュしたと思うのはただの気のせいだそうで、自律神経はヘトヘトに疲れています。同様に温泉などの熱いお風呂に入ると疲れがとれる気がするのは、脳に快感物質が分泌されているだけで、疲労感が薄れることはないそうです。運動で疲れをためたくないなら、活性酸素が大量に発生するアクティブな運動を避け、普通に会話ができる程度のヨガやウォーキングにとどめる方が良いそうです。

〈2〉疲れたら栄養ドリンクを飲む

 最近は美容成分も含まれた栄養ドリンクがコンビニでも手軽に買えるようになりました。しかし、栄養ドリンクやエナジードリンクに「疲労回復」効果は残念ながら実証されていないのだそうです。「元気になった」と感じるのは、カフェインで眠気をとり、微量に含まれているアルコールで気分が高揚している場合がほとんどだそうで、栄養ドリンクは一時的に疲れをごまかすものに過ぎません。また、栄養ドリンクの長期服用は健康を害することもあるので注意が必要で、栄養ドリンクを飲んで無理に動こうとするより、まずはゆっくり寝ることが疲労回復の第一歩です。
〈3〉週末は森林浴をしにドライブ

 週末は高原や山に出かけて森林浴の中、マイナスイオンで癒されたい……と思う、お疲れ女子は多いと思います。しかし、マイナスイオンに科学的根拠はないそうで、しかもマイナスイオンという言葉自体、和製英語で世界中では使われていないということです。しかし、森の中でゆっくりするのは、自律神経の疲れをとるためには効果的なのです。

 ただし問題は、時間がないのに無理に移動したり、立ち寄り温泉に寄ってよけいに疲れてしまうことです。ですから、疲れをとるなら、遠くの高原より、近場の川原や緑いっぱいの公園でゆっくりするほうが効果的だそうです。

〈4〉仕事中にスマホで気分転換

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 パソコンで仕事をしていると目が疲れたと感じますが、実は疲れているのは目ではなく脳です。動物が獲物を探す時のように脳が緊張して交感神経が優位になると、目は遠くをみるように設計されているそうです。逆に赤ちゃんがお母さんの顔を見ながらおっぱいを飲む時は、副交感神経を優位にして近くを見るようにできているということです。

 しかし、パソコン作業は仕事中ですから交感神経を優位に保たなければいけないのに、目に対しては副交感神経を刺激して、近くを見るように求められています。この矛盾が脳を疲れさせている原因です。

 そしてその状態で、休憩中にさらにスマホを見れば、眼精疲労を加速させるだけなので、パソコン作業が1時間続いたら、5分休むなど、こまめに休憩をとることが大切です。

 いかがですか?

 あなたがやっていた間違った疲労回復法はいくつありましたか?過労死するのは人間だけだそうで、仕事に対してまじめな人、責任感のある人、使命感の強い人ほど、脳からの疲労のサインを見逃しがちだそうです。普段から質の良い睡眠を心がけて、脳の疲れをオフする習慣を身につけて下さいね。

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posted by ケイちゃん at 18:30| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする