2020年10月25日

貯まらない人がよく言う危ないセリフ、あなたも使っていませんか?


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 あなたはいつも「お金が貯まらない」と思っていませんか? 実は、そんな方が良く言う危ないセリフがあるそうです。

 今日は、マネーガイドの山口 京子さんのお話をもとに、「貯まらない人がよく言う危ないセリフ」を5つご紹介したいと思います。

◆お金が貯まらないセリフ、5位は「ゆっくり考えます」
 山口さんのところにご相談に来られる方の、お金の貯まらない人がよく言うセリフ5位は、「ゆっくり考えます」です。

 大切なお金のことはゆっくり考えたほうが良いのは間違いないのですが、問題を先送りにしてしまったり、向き合いたくないからと避けてしまっているのはダメだそうです。「主人に相談します」というのも同じだそうです。なかなか夫が忙しいとお金の話を切り出すのも難しいものです。「機嫌がいい時に……」などと思っていると、いつまでたっても切り出せないことになってしまいかねません。

 お金の問題を解決しようと思ったら、善は急げ! 今週末までに預金残高を調べるとか、保険証券を探すとか、銀行へ行くとか、夫に話をするための資料を集めるなど……締め切りとやることを決め、今すぐ動いて下さい。

◆4位「今は無理だけど」
 「もう少し時間ができたら、お金の勉強をする」「夫の給料が減ったら、私も働く」……など、今は無理だけど、いざとなったらいつかはやりたいという人が少なくないそうです。

 しかし実際のところ、なかなかあなたの思っている「その時」は来ないそうで、「今は無理!」と思っている今が、最適な時だったと後で気づくことも少なくないということです。ですから、急に頂上までたどり着かなくても、ちょっとずつでいいので今から始め、こつこつ階段を昇っていくことが大切だそうです。

◆3位 「これには理由が」
 「夫の給料が下がったから」「景気が悪いから」「会社が遠いから」「マンションが狭いから」「収入が少ないから」「子どもが小さいから」……など、こんな風にいつも思っていたら要注意だそうです。 いかにもお金が貯められないのにもっともらしい理由ですが、いかなる理由があろうとも、貯められる人は貯めているからです。

 そんな方は、現状の中でできることがないか探したり、努力してみたことがあるでしょうか。 「もし○○だったらお金が貯まるのに!」と他力本願のうちはなかなかお金は貯まりません。日本経済はあなた一人の力では急に動かせませんが、あなた自身が変わることはすぐできるので、まずはできることがないか考えてみて下さい。携帯電話のプラン見直しなんて、お金を貯められない言い訳するのと同じくらいの時間ででき、ぐっと支出を抑えられますよ。

◆2位 「貯まらないんです」
 お金の貯まらない人がよく言うセリフ2位は、「貯まらないんです」だそうです。

 実はお金は『貯まるもの』ではなく、『貯めるもの』です。お金が余ったら貯めよう! と思っても、知らぬ間に何かに消えてしまうのがお金です。例え収入が少ない人でも、貯められる人は毎月1000円ずつでも積み立て定期預金などで先取り貯金をしたり、500円玉貯金をしています。

 一方、収入が少ないからとあきらめている人は、貯金をするどころか、貯まらないのが当たり前と思っていませんか?ここに貯められる人と貯まらない人の大きな差が出ます。

◆1位「今月はたまたま」
 家計簿を見ていて一番多いセリフがこれだそうです。今月はたまたま、冷蔵庫が壊れたから、お正月だったから、誕生日があったから、田舎から友人が来たから、親が病気になったから……お金が貯まらない。しかし、人生のたまたまは毎月来ます。年末年始が終わっても、バレンタイン、卒業、入学、家族分の誕生日……など、必ず毎月何かがあると思っておいて下さいということです。

 いかがですか? 思い当たるセリフはいくつあったでしょうか? お金を貯めるのは毎日の習慣です。いい習慣ができるように、言い訳ではなく、積極的に貯める行動を起こせる言葉を使っていって下さいね。

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posted by ケイちゃん at 18:21| Comment(0) | マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月17日

お金の問題に直結する"認知症対策"の要点は何だと思いますか?


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 人間誰しも歳をとってゆきますが、リッチな老後を迎えられる人と、そうでない人がいます。こうした将来の明暗を分けるものは何なのでしょうか。実はそれは、あなたが意識せずに行っている月々の出費や日々の習慣だそうです。

 今日は、お金の問題に直結する"認知症対策"の要点について、ご紹介したいと思います。

■認知症は病気の名前ではなく症状
 認知症と診断される方は、日本全国で462万人(2012年、厚労省)だそうで、その予備軍である軽度認知障害MCI(Mild Cognitive Impairment)約400万人と合わせて約800万〜900万人とみる専門家もいるそうです。

 誤解されている方もおられるかも知れませんが、認知症というのは病気の名前ではなく症状で、認知症を起こす病気はアルツハイマーをはじめ約100種類あるそうです。そして、認知症は治らないと思っている人が多いそうですが、実は外科的な手術やビタミン剤を飲む程度で治るものもあるそうです。治るかどうかは、専門病院である認知症疾患医療センターでCT、MRI、PET等で調べれば分かるということです。

 実は、薬の飲みすぎを見直しただけで症状が改善した例もあるそうです。1日15種類27錠を処方されていたのを5種類7錠に減らしたら、ぐっすり眠れ、歩けるようになった80歳の方は、せん妄や徘徊もなくなり、デイサービスにも通えるようになっただけでなく、年間約26万円も医療費を節約できたということです。専門家によると、そもそも6種類以上の薬の服用はふらついたりして転倒を招きやすく、骨折につながりやすいのだそうです。

 また、認知症の人が入院につながりやすい疾患は骨折、脳梗塞、肺炎だそうです。そして肺炎の場合も、高齢者は大半が肺炎球菌によるものと言われていて、これもワクチンをしっかり打てば予防できるということです。高齢者がかかると重症化しやすい帯状疱疹も、ワクチンで予防できるのだそうですが、医療者の中でもまだあまり認知されていないようです。

◆認知症はお金も問題に直結する
 こうした認知症に早めに対応することはとても大事なことで、それはお金の問題に直結するからです。「1骨折で200万円」ということばは、鳥取大学整形外科の萩野浩教授の試算だそうですが、これに介護費用などが加わると、400万円に達することもあるそうです。そして入院後に認知症が進行して、肺炎や脳卒中を併発すると、かかるお金はさらに年100万円単位で増えていくことが見込まれます。

 実は病院への長期入院は難しく、地方のリハビリ施設に移っても満足できるところは多くなく、しかも費用は月30万〜60万円、1年入院したら700万円もかかるので、一般の人の給料では賄いきれません。

 このように、認知症はお金の問題と直結するので、働き盛りの方々は、ぜひ遺言状の作成や成年・任意後見制度、金融機関の民事信託等について勉強して、親が認知症になる前に手を打っておく必要があるそうです。そうすることで、認知症となった親の財産を無事に動かすことができます。

 こうした手続きを怠ったまま認知症にかかると、親は印鑑や通帳をなくしたり、ある場所がわからない。あっても親本人でないとお金が下ろせない。亡くなったら家族はどの銀行に口座があるのかも分かりません。そうすると、親の治療費は全額自分の持ち出しになり、しかも家族間で財産を巡る争いが起き、相続税の支払いも遅れることになってしまいます。

 実は認知症患者の預貯金は国全体で約50兆円と試算されているそうですが、このようなことが日本のあちこちで起これば、そのかなりの割合が塩漬けになってしまい、日本が黒字倒産しかねないことになってしまいます。

 良くあるケースが、認知症の母親の財産に、未婚の息子が“寄生”するケースだそうで、介護している他の親族が知らぬ間に、母親を公証人役場に連れていって成年・任意後見人の手続きを行ってしまうことがあるそうなので、心配な方はそうなっていないか、税理士や弁護士に公証人役場で1度確認してもらった方が良いということです。

 いかがですか?

 親の認知症の対策、自分の認知症の対策、まだ何も準備されてない方は、早めの準備が肝要だと思いませんか?

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ラベル:認知症 対策 お金
posted by ケイちゃん at 19:03| Comment(0) | マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月07日

あなたのお宅の家計の体力はどれくらいあるか、考えてみませんか?


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 毎月の生活費がぎりぎりで給与振込み日にホッとするお宅や、足りない分はクレジットカードのボーナス払いで収支を合わせているお宅、住宅ローンの支払いが大変で妻がパートを始めたお宅など、家計の状況は各家庭で違っています。

 このような家計であっても、いつもと変わりない毎日であれば、なんとか過ぎていくのかも知れませんが、しかし想定外のことが起きた場合、このままだととても危険です。

 突発的な事故や天災はいつ起こるかわかりません。また雇用が不安定な現在、いつ失業するとも限りませんし、病気で働けなくなるかも知れません。そんないざというときの支えとなる金銭的な備えは、いわば家計の基礎体力と言えます。

 今日は、上手に家計運営を行いながら家計の基礎体力をつけておくための方法について、マネーガイドの坂本 綾子さんのお話をもとに、ご紹介したいと思います。

◆最低限、生活費の3カ月分を貯金
 東日本大震災では、日本国内のみならず海外からもたくさんの義援金が集まりました。すばらしいことですね。しかしながら、義援金がすぐに被災者の手元に届いたかといえば、残念ながら、そうではないそうです。

 また、家族が亡くなった、重度の障害を受けた、住宅が全壊した場合は給付金をもらえたり、税金の減額、社会保険料の減免・猶予なども受けられるなど、様々な公的支援も行われています。しかし生活の再建にかかわる費用(災害援護資金、生活福祉資金)は、返済が必要な貸付となっていますし、こういった資金を受け取るには手続きが必要で、時間もかかります。

 想定外の出来事が起きた場合のその直後の生活は、やはり自分のお金をどれくらい持っているかにより大きく違ってきます。

 そこで、最低限持っていたいのが、生活費3カ月分です。これは、3カ月の間には生活再建のメドを立てられる可能性が高いからです。6カ月分あれば、もう少し余裕が生まれます。

 例えば毎月の生活費が25万円なら75万円〜150万円。この生活費3カ月分〜6カ月分は、すぐに現金として引き出せる流動性の高い資産で持っておくことが重要です。

◆預け先は銀行の普通預金や定期預金
 資産には、流動性の高いものと、低いものがあります。流動性とは、現金化がしやすいかどうかということです。すぐに引き出せる貯金は流動性が高い資産です。それに対して不動産は流動性が低い資産です。3億円の価値のある住宅に住んでいたとしても、今日すぐに3億円で売れて現金が手に入る可能性は低いからです。

 また、株式や投資信託は、お金が必要になったら売って換金できますが、そのときに価格が下がっていれば損をします。中・長期で保有するのが原則で、売却はタイミングよく行いたい資産なので、いざというときの資産には向いていないと言えます。

 すぐに引き出せるものとしては、銀行の普通預金があります。今は金利が低いので、お金の管理が上手な人は普通預金でもかまいません。つい使ってしまいそうな人は、日常の家計費と分けておく意味で定期預金がおすすめです。定期預金を中途解約すると利息は減りますが、元本まで減ることはありません。総合口座にしておけば、定期預金を解約しなくても自動貸越の扱いとなりキャッシュカードで定期預金の9割まで引き出すこともできます。

◆子どもがいるなら死亡保障をプラス
 高校生以下の子どもがいる家庭では、生活費3カ月分〜6カ月分の貯金に加えて、教育費として子ども1人当たり500万円から1000万円程度の死亡保障(被保険者は家計の担い手)を確保しておくと、さらに安心です。

 一家の大黒柱が亡くなった場合、遺族年金や、残された配偶者の再就職により得られる収入で、日々の生活費はなんとかまかなえるとしても、日本は高校以降の教育費が高いからです。どのような教育を受けるかは、その後の仕事や人生に大きく影響します。インターネットで加入できる掛捨ての定期保険なら、保険料は月々数千円と割安です。

 3カ月分〜6カ月分の貯金と、子どもの教育費としての死亡保障、このふたつが準備できたら、最低限の備えができたことになります。次にあと2つ、実行しておきたいことを紹介します。

◆シンプルでわかりやすい家計にしておく
 あちこちに口座を開いて、引き落しも複数の金融機関に渡ると、管理が煩雑です。取引する金融機関は、なるべくまとめて、シンプルでわかりやすい家計にしておいた方が、突発的な出来事が起きて混乱しているときに、誰かに頼むときや引き継いでもらうときに手間がかかりません。

 また、お金の流れを把握しやすいので、無駄使いなども見つけやすいものです。お金の使い方も含めて、家計がすっきりと整理整頓されていることも、基礎体力の要素に入ります。

◆仕事の将来像を考える
 家計に入ってきたお金の使い方、貯め方のみならず、お金の入り口である仕事の将来像や、キャリアアップのためになすべきことを考えておくことも重要です。

 グローバルな競争社会の中で、長期にわたって一定の収入を確保し続けられる保障はありません。災害に遭うなどして生活資金の貸付を利用した場合は、その後の収入から返すことになります。一家の大黒柱が病に倒れた、亡くなった場合は、残された家族のお金を稼ぐ力により家計は左右されます。

 そもそも収入がなければ家計は成り立ちませんから、働いてお金を稼ぐ力は、家計の基礎体力として不可欠です。子育てなどで仕事を休んでいる人は、復帰できる力を維持する、準備することも考えておいた方が良いと思います。

◆さらなる体力は資産形成
 家計の基礎体力をつけた後は、教育費など目的に応じた資金を貯めつつ、一部を投資に振り向けるなど、家庭の状況に応じて資産形成を考えます。

 必要に応じて保険も賢く活用するのもおススメです。例えば40歳を過ぎると、体調に不安を抱える人が増えてきます。ですから、40歳前後で医療保険の加入を検討するか、すでに加入している人は見直しを行って下さい。いったん病気をすると、医療保険の加入は難しく、加入できても保険料が割高になってしまうからです。

 いかがですか?

 人生、なかなか思い通りにはいかないものですが、備えや計画があれば、修正して、再スタートをきることができます。あなたのお宅の家計の体力はどれくらいあるか、一度考えてみてはいかがでしょうか。

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posted by ケイちゃん at 17:34| Comment(0) | マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする