2020年09月05日

ゴキブリは「1匹見つけたら100匹いる」は本当だと思いますか?


ゴキブリに殺虫剤を噴霧している画像.jpg

 暑い時期になると出てくる、黒いテカテカした虫、そうゴキブリが活発に動き出します。私の大嫌いな虫です。そんなゴキブリが、床下や家具の隙間に数百匹もうじゃうじゃいると思うと、ゾッとします。

 ところで、一説によると、「ゴキブリは、1匹見つけたら100匹いる」とも言われていますが、これは本当なのでしょうか?

 今日は、ゴキブリの生態に詳しいアース製薬・マーケティング総合企画本部 ブランドマーケティング部で虫ケア用品のシニアブランドマネージャーを担当されている渡辺優一さんのお話をもとに、その真偽についてご紹介したいと思います。渡辺さんは、以前アース製薬の研究部で虫の生態を学びながら商品開発を担当された経験があるそうです。

◆数十匹〜数百匹いると思って間違いない
 渡辺さんによると、「1匹見つけたら100匹いる」というのは、あくまでも通説であって、科学的に検証したことはなく、誰が言い出したのかも不明だそうです。

 とはいえ渡辺さんの経験上、「家の中で1匹見かけたら、少なくとも数十匹〜数百匹潜んでいると思って間違いない」ということで、これにはゴキブリの生態が関係しているそうです。

◆コロニーを作って生活している
 まず、ゴキブリは基本的に夜行性で、暗くて狭いところを好みます。警戒心が強く、人の気配がすると物陰に潜んで出てこないので、「見かけること自体がレア」ということです。

 特に卵を抱えたメスはより警戒心が強く、めったに暗がりから出てこようとしないので、実際に見るのはほとんどがオスなんだそうです。オスがいればメスもいるわけで、この時点で見かけた数の2倍はいるということがわかります。

 加えて、単独で生息することはなく、コロニーを作って集団生活しているため、1匹でも見つけたということは、家のどこかに隠れて潜んでいる仲間がたくさんいると思っていいということです。

◆繁殖する前の駆除が大事
 そして繁殖力も旺盛で、1匹のメスは1年半ほどの寿命の中で、1回につき22〜28個の卵を15〜20回産卵します。平均するとメス1匹が400匹以上に増えることになります。

 つまり、最初に侵入したのは雌雄一対ずつだったとしても、あっという間に数百匹になってしまうということです。

 特に、暑くなる時期はゴキブリの活動がもっとも活発になる最盛期だそうで、繁殖する前に駆除などの手を打つことができれば、ある程度、発生を抑えられるということです。

 いかがですか?

 1匹のゴキブリを見つけたら、ゴキブリホイホイなどを使って、根気よく退治するしかなさそうですね。

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2020年08月22日

パンの横に“あるもの”をおくだけで、60日間カビを生やさずに保存できるそうです


笑顔で指で丸印を作っている女性の画像.jpg

 湿度と温度が高くなる時期の「カビ」対策は、毎年悩ましい問題だと思いませんか? カビは住まいの中だけでなく、食べ物にも繁殖するので非常に厄介です。そんなカビが特に生えやすいのが“パン”です。賞味期限前に捨てたという人も少なくないのではないでしょうか。

 そこで今日は、こうしたパンのカビ対策と、住まいのカビ対策についてご紹介したいと思います。

◆ウイスキーを置くだけでパンにカビが発生しない
 パンをカビから守る方法としては、「冷凍保存」が一般的ですが、冷凍してしまうとどうしても味や食感が落ちてしまいます。そこでおススメするのが、冷凍いらずのカビ対策です。

 用意するものは「ウイスキー」です。やり方はとてもシンプルで、タッパーなどの保存容器に食パンとウイスキーを入れた小皿を一緒に入れてフタをするだけです。こうすることで、蒸発したアルコールがパンを覆って保護してくれるため、約60日間はパンをカビらせることなく保存できるそうです。

◆食器を洗った後のスポンジをそのまましておくとカビが繁殖

左手でスポンジを持って皿を洗っている画像.jpg

 カビ対策が必要なのは、食べ物だけではなく、住まいのカビ対策も大切です。

 まずは、食器洗い用スポンジのカビ対策ですが、洗剤がついていた方が除菌効果があると考えて、食器洗いをしたらスポンジをそのままの状態で置いている人は多いのではないでしょうか。

 実は、この方法は大きな間違いだそうで、食器洗い後のスポンジには食べ物の汚れがついているため、いくら洗剤がついていてもカビや細菌が増殖してしまうそうです。そのためスポンジを使ったら、泡がなくなるまでもみ洗いすることが大切だということです。

◆洗濯機やお風呂場のカビ対策

 次は、洗濯機のカビ対策です。カビは汚れが大好物なので、汚れた衣類を洗濯カゴ代わりに長時間入れたままにすると、洗濯機の中でカビを育てているような状態になってしまいます。洗濯物は洗濯カゴに溜めて、洗う直前に洗濯機に入れるようにして下さい。

 最後に、お風呂場のカビ対策です。お風呂場は程よい湿気があるので、油断するとすぐにカビが生えてきます。特にカビは汚れを餌にするので、体を洗ったあとの石鹸カスが床に落ちていると、そこからカビが湧いてきます。

 そこでおススメの掃除方法は、お風呂から上がるときに、冷たい水シャワーを壁から床一面にかける方法です。これだけでも、だいぶ違うと思います。でもそれでもカビが生えてきたら、カビキラーなどの出番ですが、初期のうちならブラシでゴシゴシこすって落とす方法が、比較的簡単です。私はお風呂上がり前に、床の気になるところをブラシでこすってから、水シャワーをかけています。

 いかがですか?

 誰もがカビのない快適な生活を送りたいものです。ちょっとした意識の違いがカビ防止に繋がるので、まずはできることから始めてみてはいかがでしょうか?

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2020年08月18日

炎天下の車内を素早く冷やす方法は、どんな方法が一番いいと思いますか?

 真夏のドライブで一番いやなのは、車を屋外に駐車していて乗ろうとかえって来た時の社内の暑さではないでしょうか。

 今日は、炎天下の車内を素早く冷やす方法のあれこれについて、カーエアコンシステムや、関連部品などを製造するカルソニックカンセイ(さいたま市北区)の担当者の方のお話やJAF(日本自動車連盟)のデータをもとに、ご紹介したいと思います。

◆ダッシュボードは80度近くなることも!?
 真夏の炎天下で駐車している車内の温度はどれほどあると思いますか? JAF(日本自動車連盟)が2012(平成24)年に実施したユーザーテストによると、外気温35度(摂氏。以下同)でサンシェードなどの対策をせず、4時間駐車した黒いワンボックスカーでは、車内の最高温度57度、平均温度51度、ダッシュボードに至っては最高79度にも達したそうです。

炎天下に車を駐車している画像.jpg そんな高温になった車内を早く冷やしたい場合、とにかくエアコンを全開で作動させたほうがよいのでしょうか。それとも、窓を開けるなどしたうえでエアコンを使ったほうがよいのでしょうか。カルソニックカンセイの方のお話をQ&A形式でご紹介します。

Q;車内温度を早く下げるにはどうすればよいのでしょうか?

A;乗車前に窓を開けて換気するのがおすすめです。夏場の車内温度は50〜60度になりますが、これは外気温より15〜20度程度高く、密度が小さい(軽い)ので、窓を開けると熱気が窓から上昇して出ていき自然に換気できます。このときドアも開けると開口面積が増えてより早く換気できますが、むやみにドアを開けたり、バタバタと開閉したりするのは事故にもつながりかねないので、あまりおすすめできません。
 一部車種では、リモコンキーのドアロック解除ボタンを長く押し続けると、自動的に窓が開くものがあります。乗り込む前に窓を全開にしておくと、乗り込んだときの暑さはかなりちがいますよ。

Q;走り出してからも窓を開けるとよいのでしょうか?

A;はい。対角線上に位置する前席と後席の窓を開けると早く換気できます。つまり前席の右側と後席の左側、あるいは前席の左側と後席の右側です。というのは、車体の周囲には走行風により、たとえばセダン型のクルマでは次のような圧力分布ができるからです。
・フロントピラー:強い負圧
・前席サイドガラス:フロントピラーに近いところはやや負圧〜センターピラーに近いところはやや正圧
・センターピラー:やや正圧
・後席サイドガラス:センターピラーに近いところはやや正圧〜リアピラーに近いところはやや負圧
・リアピラー:強い負圧
※正圧は外気から車体側に働く圧力、負圧はその反対。

 前席サイドガラスと後席サイドガラスは負圧と正圧が入り交じった状態ですが、同じ圧力ではありませんので。前後のガラスのあいだで流れが発生します。対角線上にある窓を開けることで、その流れが車室内中央部を通過するのです。10〜20秒で換気され、空気の流れも気持ちよく快適です。

車の中の空気の流れの模式図.jpg

 上の図は、走行中のセダン車における窓付近の圧力分布イメージですが、対角線上に位置する窓を開けると、正圧(緑)から負圧(青)に風が流れる様子が分かります。(「乗りものニュース」より転載)

Q;エアコンを使う場合は、窓を開けながらのほうが温度を下げやすいでしょうか?

A;いえ、窓ガラスを開けて走る場合、換気の効果があるのはせいぜい1分くらいでしょう。その後は窓を閉め、エアコンを内気循環モードで冷房性能を最大にして使うほうが効果的といえます。なぜなら、車室内の温度がなかなか下がらないのは空気の問題だけではないからです。シートやカーペット、ドアや天井のトリム、インパネなどなど、いろいろな部品もしっかり暖まっています。これらの熱容量は車室内の空気の熱量よりも大きいため、換気だけして車内を冷却できるわけではないのです。

 換気のために窓を開け、そのまま走行し続けると、せっかく冷却した車室内の空気を換気して捨てていることになり、エアコン動力が増えて燃費も悪化します。また、空気抵抗の影響もばかになりません。高速道路で窓を全開にして走ると、20%くらい燃費が悪くなるのです。

◆「窓開け換気→エアコン」の効果、テストでも証明
 JAFでは2016年に、炎天下で駐車し55度になった車内を早く冷やす方法を比較したユーザーテストを行ったそうです。この時は、次の5つの方法が比較されています。

・1:助手席の窓を開けて運転席のドアを5回開閉
・2:窓を開けず冷却スプレーをシートに10秒吹きかけ、3分後の温度を測定
・3:窓を開けずエアコンを最低温度・外気導入で作動、10分後の温度を測定
・4:窓を開けずエアコンを最低温度・内気導入で作動、10分後の温度を測定
・5:窓を全開でエアコンを最低温度・外気導入にして走行し、2分後に窓を閉めて内気循環に切り替え、3分後の温度を測定

55度の車内を最も早く冷やした方法.jpg

 上のグラフは、この時の結果を図にしたものです。この中で5の方法は、窓を全開にしてエアコンを外気導入で作動していた最初の2分間において20度台まで下がっています。また、1のドア開閉も、40秒程度のうちに47.5度まで低下。一方で、窓を開けなかった3の方法では3分間で50度程度までしか下がらず、3と4の方法でも20度台に下がるまでに7分以上を要しています。

 つまり、5つの方法のうち、窓を全開でエアコンを最低温度・外気導入にして走行し、2分後に窓を閉めて内気循環に切り替え、3分後の温度を測定した「エアコン+走行」が最も効率が良かったということで、まず換気して熱気を逃がしてからエアコンを使用するのが効果的であることが分かります。

「MAX A/C」モードのある車種の画像.jpg

 ちなみに、カルソニックカンセイによると、一部のクルマには「MAX A/C」と書かれたスイッチなどが付いているそうで、これを押すと自動で最大風量・最低風温・内気循環になり、エアコンの冷房性能を簡単に最大設定にできるということです。

  いかがですか?

 今日ご紹介した方法、夏場のドライブの際に参考にして下さいね。

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posted by ケイちゃん at 17:27| Comment(0) | お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする