2020年09月19日

40代崖っぷち貯金ゼロの人は、どうしたらお金を貯めることができると思いますか?


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 若いころは、貯金がなくても心配はしないという人も多いかと思いますが、やはり30代、40代となってくると今後のことを考えて少しは心配になりませんか?

 金融広報中央委員会が調査・発表している「家計の金融行動に関する世論調査」(2019年)によると、40代(2人以上世帯)の金融資産の額は平均で880万円、中央値でも550万円という数字になりました。この結果を聞いて「よその家庭は貯金できているんだな……」と不安になった人もいるかもしれません。

 ところがその一方で、貯蓄がない世帯の割合は18.7%に達しています。30代で貯蓄ゼロの世帯割合は15.8%なので、40代では貯蓄ゼロの世帯割合が約3%増えていることになります。

 40代といえば、30代より収入は増えても、子どもの教育資金や住宅購入など何かと支出が重なる時期なので、貯蓄が難しい状況に陥りがちになるというのが実態だと思います。

 でも、約5人に1人が貯蓄できていないからといって「同じ仲間がいてよかった!」と油断するのは禁物です。40代にもなれば、いよいよ将来の老後資金や親の介護費用などの準備も始める必要があるからです。

 そこで今日は、40代で貯金ゼロの人がお金を貯める方法について、ご紹介したいと思います。

◆貯金ゼロの人は、今まで貯められなかったことは気にしない
 お金を貯めるには毎月や毎年の収支が黒字でないと無理で、黒字にするには収入を今までより増やすか、支出を今までより減らす必要があります。収入を増やす方法は2つあって、「頑張って働いて勤労収入を増やす」または「自分の代わりにお金に働いてもらい運用収入を増やす」です。支出を減らすには「聖域を設けずに節約し支出を抑える」ことです。

 このくらいのことは、40代にもなればファイナンシャルプランナーでなくてもわかっているはずですが、頭ではわかっていても、日々忙しかったりストレス発散が必要だったり、何らかの理由があったりして、今まで全く貯められなかったのだと思います。

 でも、過ぎたことを気にしても仕方ないので、今日まで生活してこれたのだから良しとして、今日から貯めることを始めていきましょう。

◆40代からお金を貯めるには時間との戦い
 「老後資金の心配をするのはまだ早いのでは?」と思う人もいるかも知れません。確かに、30代ならば今すぐ貯蓄を始める必要はないと思いますが、でも40代なら「与えられた時間は長くない」と自覚すべきです。というのは、大きなお金を貯めるためには「時間を味方につけること」が大切だからです。

 たとえば60歳までに1000万円を貯めると仮定してみます。30歳なら月に約2万8000円貯めれば達成することができますが、40歳では月に約4万2000円貯める必要があります。貯める期間が10年が短くなることで、月々の貯蓄額にこれだけ差が出てくることになります。

 ですから、40代で貯蓄がない人は、一刻も早い意識改革が必要です。タイムリミットが近いことを自覚して、一日も早く、そして1000円でも多く貯めることを意識して下さい。

◆使うお金に優先順位をつける
 貯蓄ができない人の共通点は、収入があった分を何気なく使ってしまい、「何にどれだけお金を使っているか」が把握できていないということです。

 ですから、貯められる体質になるには、いわゆる「どんぶり勘定」をやめることが先決です。そのために日々の支出を振り返り、家計の洗い出しを行います。

 まずは1カ月分のレシートやクレジットカードの明細、電子マネーの利用履歴、銀行口座の通帳を見ながら、何にいくら使ったかをチェックします。そして、自分のお金の使い方のクセを把握して下さい。

 特に必要でないものを衝動買いすることが多い場合は、その場で買わずに購入代金を貯めてから買うようにします。即決せずに検討する時間を設けることで、衝動買いを減らすのに効果的です。

 また、コンビニやスーパーでついで買いをしてしまったり、現金を引き出すときに手数料がかかるコンビニATMを使いがちならば、まずは回数を減らすことを意識してみて下さい。

 でも、ただやみくもに節約をするのは、長続きはしないものです。本当に好きなもの・必要なものに使うように、お金に優先順位をつけることが大切です。

◆まずは手取り月収の3カ月分を貯める
 ただ何となく貯めようとするだけでは、ついつい自分に甘くなってしまいがちなので、貯蓄するときには目的を決めて、モチベーションアップすることが近道になります。まずは最初の目標を「手取り月収の3カ月分貯める」ことに定めます。

 この手取り月収の3カ月分の意味は、例えば会社員の方が自己都合で退職した場合、失業給付金がもらえるのは、退職から給付制限期間が終わる3カ月後になります。その間無収入で生活していくためには、手取り月収3カ月分の貯蓄があれば、ひとまず安心だからです。

 手取り収入の10%を貯蓄に回せば、10カ月で月収分が貯まり、2年半で手取り月収3カ月分の目標を達成することができます。

 これは「もしものときの生活費」を貯めると仮定した場合ですが、「住宅購入の頭金」「老後に不足する生活費」など、自分に適した貯める目標をはっきりと定めれば、さらにモチベーションを高めることができます。

◆手取り収入のうちの貯蓄割合を決める
 また、すぐに貯める目標が思いつかない場合は、手取り収入のうち貯蓄に回す割合を決めてしまうといいと思います。

 お金がなかなか貯まらない人は、衝動的にお金を使ってしまいがちなので、貯蓄に回すお金を使い切ってしまわないように、給与が入ったら強制的に先取り貯蓄をすると効果的です。

 先ほどの「家計の金融行動に関する世論調査」によると、40代の貯蓄割合の平均は9%なので、わかりやすく最低10%を貯蓄に回すことを目標にして下さい。

 なお、実家暮らしで家賃がかからない人は、貯蓄割合を倍の20%に設定すれば、2倍のスピードで貯まっていきます。そして支出が抑えられるようになり、貯蓄に慣れてきたら、徐々に割合を増やしていくようにします。

◆意識改革で貯められる自分になる!
 お金が貯められない人は、お金を計画的に使うことが苦手な傾向にあるそうです。ですから、お金を使う時には何にお金を使っているかを意識して、貯める目標を定めることで、お金が貯まりやすい体質に改善することができます。

 いかがですか?

 お金は人生のすべてではありませんが、お金あることで多くの不安を解消することができるのも事実です。40代で貯金ゼロという方、意識改革をして、貯められる体質づくりを目指しませんか。

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posted by ケイちゃん at 18:42| Comment(0) | マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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