2020年08月12日

あなたは、今ご主人が突然亡くなったら家計収支がどうなるか考えたことがありますか?


電卓と家計簿の画像.jpg

 あなたは、今ご主人が突然亡くなったら家計収支がどうなるのだろうとか、考えたことがありますか? そんな不吉なことは考えたくもないという方も多いと思いますが、やはり万が一ということは考えておいと方が良いと思います。

 ということで今日は、夫が死亡した後の家計収支について、クールに考えてみたいと思います。

◆夫が死亡すると、いくら支出が減る?
 検討の前提として、夫は会社員で妻は専業主婦、子どもは1人、マイホームに住んでいて住宅ローンを返済中という家庭を設定します。

 まず、夫が死亡すると、団体信用生命保険から住宅ローンの残債と同額の保険金が支払われて相殺されるので、住宅ローンの返済が不要になります。そして、夫のおこづかいも不要になります。その他、夫の飲食・衣料・医療・散髪代など細々としたお金もかからなくなります。仮に、住宅ローンは7万円、おこづかいは3万円、その他は2万円とすると、毎月の支出は12万円減る計算になります。

 また、1人親家庭は子どもが18歳になった年度末まで母子ともに医療費は無料、または、軽減される「ひとり親家庭医療費助成制度」があるので、具体的な金額には置き換えられませんが、+αの支出を抑えられることになります。それに、母子家庭になると、子どもの保育園代も安くなることが多いようです。

 ここまでの話をまとめると、夫の死亡によって月12万円+αの支出減の経済効果があると言えます。

◆夫が死亡すると収入はいくらになる?
 一方、夫が死亡すると、給料という定収入がなくなります。その代わりに、国(具体的には公的年金制度)から遺族年金がもらえるようになります。遺族年金の額は夫の生前の給料や子どもの人数などの条件で異なりますが、この家庭の場合は月13万円と見積もってみます。これに、前段で触れた「夫が死亡することで減る支出」を収入と考えると、どうなるでしょうか。25万円+α(13万円+12万円+α)の収入があると考えられます(児童手当は考慮していません)。

 最近は、共働きの夫婦が多いですし、今は専業主婦でも夫が亡くなったら働き出すでしょうから、妻の手取り収入をプラスすると、とりあえず生活はしていけそうです。

 何かあった時のためにと、生命保険に加入されているご家庭も多いと思いますが、何とか生活して行けるのなら、生命保険は不要?と思われるかも知れませんが、それは少し早とちりというものです。

 遺族年金と妻の収入で毎月の生活は何とかなったとしても、子どもの教育資金や、想定外の諸々の支出に備える貯蓄、妻の老後資金といったお金は必要なので、やっぱり、生命保険の保障は必要だと言えます。ただ、夫が死んで保険金をもらった方がいい生活ができるような保障額にするのは、差し障りがありますが。

 いかがですか?

 ざっくりとした計算をご紹介しましたが、ご主人が実際に使っているお金はそのご家庭で差があると思いますので、夫が亡くなって実際にどれくらいのお金がかからなくなるかは、人別(夫・妻・長男・長女などの家族別)・費目別で家計簿をつけてみると、大まかなお金の流れが把握できると思います。

 あまり考えたくはないと思いますが、万が一のことを考えてシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。

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ラベル: 家計 収支
posted by ケイちゃん at 17:01| Comment(0) | マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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