2020年07月31日

コーヒーの砂糖・ミルク入りとブラックでは、カロリー差はどれくらいあると思いますか?


コーヒーセットとコーヒー豆の画像.jpg

あなたはコーヒーを良く飲む方ですか? そしてコーヒーを飲むとき、ミルクと砂糖を入れる方ですか? それともブラック派ですか?

 実はコーヒーにいれる砂糖とミルク、ごく少量でもカロリーには3〜5倍もの差がつくそうです。

 今日は、体に良いコーヒーの飲み方について、管理栄養士の平井 千里さんのお話をもとに、ご紹介したいと思います。

◆ブラックコーヒーの3〜5倍? ミルク・砂糖入りコーヒーのカロリー
 朝コーヒーを淹れたり、カフェに入ってコーヒーを飲んだりと、コーヒーブレイクは心をゆったりさせてくれる素敵な時間です。そんなコーヒーに入れる砂糖とミルクですが、カロリーはどのくらい違うのか、気になっている方も多いかも知れません。

 まずは、こちらを見てください。

コーヒーのカロリーの画像.jpg

 コーヒーにミルク(ポーションミルク)と砂糖を入れると、カロリーはブラックコーヒーの3〜5倍になります。1日に1杯という人であれば、増えたカロリーの影響はたいしたことはないかも知れませんが、コーヒー好きで1日4〜5杯飲む人も多くいるので、こうした人の場合、ブラックコーヒーであれば5杯で30kcal(6kcal×5)ですが、砂糖とミルクを入れたコーヒーを5杯飲めば約150kcal(約30kcal×5)となり、その差は120kcalになります。

 これは、毎回コーヒーに砂糖とミルクを入れる人が、それをやめるだけでダイエットできる可能性があるくらいの差です。そう考えると、砂糖やミルクは入れるべきではないのでしょうか?

◆疲労解消・集中力UPしたいなら砂糖を入れたコーヒーを
 実は、コーヒーに砂糖を入れた方が良い場合があります。それは「疲れて動くのが辛いが、もうひと仕事しなければならないとき」です。

 例えば、仕事が立て込んで午前中からフルパワーで働いたとき。休憩を挟んでも午後からの仕事の効率はどうしても落ちてしまいます。でも、やらなければいけない業務はたっぷり残っていて、このスピードでは終わりそうにない、そんな時にカンフル剤として砂糖入りコーヒーを1杯飲むと、砂糖はダイレクトに脳のエネルギー源として使える栄養素なので、一気に脳が活性化されます。

 健康のために「朝ごはんを食べましょう」というのも同じ原理です。朝ごはんを食べると午前中の業務の効率が格段に上がるからです。

◆ポーションミルクのトランス脂肪酸は心配無用? 健康リスクは低め
 コーヒーにミルクを入れると「まろやかさ」が出ます。苦味がきついと感じるときにはミルクを入れるとまろやかさと香りが引き立ち、別の味を楽しむことができます。

 ここで1つ注意があります。実は喫茶店とかで出てくる、個包装された「ポーションミルク」は一般にミルクと呼ばれていますが、乳成分は入っていないそうです。

 ポーションミルクは乳製品が高価だった頃、生クリームなどの乳製品の代用品として植物性の油脂を原料として作られたもので、もちろんカルシウムは乳製品ほど多くありません。

 安価で常温保存できる(冷蔵庫に入れると分離してしまいます)ので、喫茶店などでも使われるようになりました。

 ポーションミルクを舐めてみると乳製品と違って決しておいしいとは言えない味ですが、コーヒーの苦味をきっちりと抑えることができるので、この使い方限定で乳製品の代用品として広まったようです。

 ただ、ポーションミルクはトランス脂肪酸を多く含むため、かつては「健康によくない」とされ、大きな問題として取り上げられました。とはいえ、一度に使うポーションミルクはごく少量でしょうし、もともと日本人のトランス脂肪酸の摂取量は少なく、健康に被害を与えるほどにはならないので、そこまでガマンしなくても大丈夫だということです。

◆コーヒーは1日4〜5杯まで! カフェイン・ポリフェノールの健康効果
 少し前は「コーヒーは身体に悪い」と言われていたこともありましたが、現在では「コーヒーは健康に良い」という説も出ているそうです。これは、コーヒーに含まれているカフェインとポリフェノールのダブル効果が、健康に良い影響を与えるというものです。

 ただ、カフェインの健康効果には賛否両論あるのは事実です。覚醒作用があるので仕事中の眠気を打破するのによいとされる一方で、眠りを浅くすることから健康に悪いという説、胃酸分泌を促進して食欲増進になるため食の細い高齢者にはよい影響を与えるものの、ダイエット中はNGといった説もあります。

 一方、ポリフェノールにはコーヒー酸やクロロゲン酸などが含まれており、身体のサビ予防ともいえる抗酸化作用があります。ポリフェノールが健康に悪いという情報はほとんど見受けられません。

 ただし、「過ぎたるは及ばざるがごとし」で「コーヒーは多くても1日4〜5杯までが健康に対する効果が高い」とする研究発表が多いようです。さらに、これらの研究の条件は「コーヒーを飲む」とされているだけで、ブラックコーヒーか砂糖やミルクを入れたコーヒーかについては記載のないものがほとんどだそうです。

 いかがですか?

 結局、コーヒーに砂糖とミルクを入れるかどうかは、飲むときの状況によって判断すれば良いということのようです。嗜好とTPOにあわせてコーヒーを楽しめば良いのではないでしょうか。

 私も最近、ダイエットも兼ねてミルク・砂糖入りから、ブラックに変更したところです。

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posted by ケイちゃん at 18:53| Comment(0) | 飲料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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