2020年05月28日

職場、営業先で「会話が続かない」方、すぐに効く3つのポイント知りたくないですか?


男の人と会話している女性の画像.jpg

 あなたはおしゃべりは得意な方でしょうか。私もそんなに得意な方ではないので、口の良く回る人をみると、良くそんなにおしゃべりできるなと、感心してしまいます。

 今日は、会話が続くための3つのポイントについて、ビジネス作家・エッセイスト・講演家として活躍されている臼井由妃さんの著作「臼井流最高の話し方」からご紹介したいと思います。

◆一問一答の会話は続かない
 会話は計算どおりにできるものでは、ありませんし、仮に一問一答で進んでいけば味気ないものになってしまいます。ここで会話が弾まない一問一答の例をご紹介します

相手「うっとうしい天候ですね」

あなた「そうですね」

相手「梅雨明けはいつごろでしょうか?」

あなた「分かりません」

相手「そうですか……」

 このような受け答えでは、どこまでも会話は平行線で、交わることはないと思いませんか?

3人の女性がおしゃべりしている画像.jpg

◆「おまけの情報」を加えると、会話がうるおう
 臼井さんによると、会話をしていてもっと聞きたい、もっと一緒にいたいと感じる人は自分の思いを伝えるのに躊躇(ちゅうちょ)しないだけでなく、相手に新しい情報を提供することも忘れないのだそうです。つまり、質問を受けたらその答えを返すだけでなく、相手の役に立つ情報や関連する事柄など、「おまけの情報」を付け加えるのです。

 この「おまけ」を添えると、質問者と解答者が入れ替わったり、意外な話題で盛り上がったり、とスムーズに会話ができるようになり、話が広がって共通点が見つかれば、さらに会話が弾むようになるということです。ここで、「おまけの情報」を添えた場合の例をご紹介します。

相手「うっとうしい天候ですね」

あなた「そうですね、体がだるくて困るので、ビタミン剤が欠かせないです」

相手「どんなビタミン剤ですか? それって肩こりにも、効きますかね?」

あなた「○○さんは、肩こりなんですね。私も肩が凝ってこの時期は、辛いです」

相手「そうでしたか……。マッサージやはり・きゅうのお世話になっていますが、ビタミン剤は飲んでいないので」

 このように、おまけの情報を答えに加えると、「肩こり」という共通点が見つかり、そこから会話が広がります。そして、相手への理解も高まるのだそうです。

◆会話を成立させるための3つの要素
 ところで、会話をしていて、あなたが「楽しい」「心地よい」と感じるのは、どんなときでしょうか? 思い切り自分の意見を、伝えたときでしょうか? それとも、知らないことを教わったときでしょうか? 臼井さんによると、決してそうではないはずだそうで、それは、こうしたケースは会話になっていないからです。

 解説や講義などは、一方通行のコミュニュケーションなので、話し手のあなたが楽しくても、相手はその意味が分からず困惑していたり、相手は気分上々で教えていても、その真意を聞き手のあなたは理解できず、不満が生じている場合もあるそうです。

 つまり会話を成立させるには「(1)周りに惑わされない自分の思いを持つ」「(2)思いを素直に伝える」「(3)相手や周囲への影響を考えながら表現する」――という3つの要素が欠かせないということです。

 でも、自己主張や解説、講義などの一方通行のコミュニュケーションでは1と2までの要素でとどまっている場合が多いので会話が成立しておらず、3つがそろって初めて、「会話」というキャッチボールが成り立つのです。

 私たちは無意識にこうした段階を踏んで会話をしているものですが、それでも相手に理解されることばかりではありません。誤解を受けることもあります。これは、育った環境や置かれている立場が互いに異なっているためで、行き違いが生じるのは当然です。

 そうは言ってもやはり、できる限り「楽しく心地よい会話」をしたいものですし、お互いの違いや個性を認め、自分も相手も大切にするコミュニュケーションを図りたいものですが、そのためには、どうしたらいいでしょうか?

◆意味やニュアンスを相手と共有できる言葉を選ぶ
 ここで、実際に臼井さんが20歳代の友人と雑談をしていたときに体験した、行き違いが生まれた実例をご紹介します。なぜ行き違いが生まれたか考えてみて下さい。

友人「きょうの臼井さん、シビアな顔をしているね(ほほ笑みながら)」

私「……(シビアな顔って何? ほほ笑みながら言うことかしら?)」

 このシビアというのは、一般に「要求や条件がとても厳しい」、あるいは「過酷である」という意味を示します。そこから推測すると「シビアな顔」というニュアンスは、何となく分かりますが、ほほ笑みながら伝えることではないと臼井さんは感じて、その後臼井さんは少々不機嫌になり、黙っていたそうです。すると、「ますますシビアになってきた〜」というひと言があって、それは、からかうような発言にしか聞こえなかったので、臼井さんはそれに反応する意欲がなくなったということです。

 確かに、シビアを「厳しい」ととらえれば、理解はできますが、人は言葉の意味や物事を自分の枠組みの中でしかとらえることができません。そして、その枠はみんな違っているので、同じ言葉であっても想像する内容が変わってきます。

 ですから、例え雑談であっても、誤解やずれが生じないような言葉を選ぶべきで、そうでないと、あなたが意図していない反応が返ってきかねませんし、その「ひと言」が、仲たがいの原因になることも、あり得ます。

 ちなみに臼井さんによると、先の「シビアな顔」と発言した友人は、それほどシビアな状況ではないときにも「シビア」を使っていたそうです。ちょっと気まずい雰囲気や物静かな様子、ときには若者言葉の「ヤバイ」のノリで使うこともあったとのことです。仲間内でのメールや交流サイト(SNS)のやりとりならば、問題はないと思われますが、年長者には使わないほうがいいとアドバイスをしたそうです。

 いかがですか?

 確かに、最後の例のように素直に思いを伝えても、相手に正確に伝わるという保証はないので、会話の中でもことばを選ぶ必要があるのだなと感じました。適当なことばが思いつかなかったら、近いニュアンスのことばで補足するといったことも必要なのかも知れませんね。

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posted by ケイちゃん at 18:01| Comment(0) | お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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