2020年05月04日

100万円を何としても貯めるためには、貯め方よりも大事なことがあるそうです


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 コロナウィルスの影響で大変な状況になっていますが、あなたの貯蓄状況はどうなっていますか?十分貯まっているから心配ないという方から、仕事がなくなって取り崩している方、もともと貯蓄はないという方まで、さまざまだと思います。

 でも、一つだけ言えることは、あなたが30歳以上で、いまの貯蓄が100万円もないとしたら、黄色信号だということです。ですから、何としても、貯蓄できる体質を作る必要がありりますが、そのために重要なことは、「貯め方」の技術よりも、「(お金の)使い方」だそうです。

 今日は、医療保険ガイドの八ツ井 慶子さんのお話をもとに、100万円を何としても貯める方法について、ご紹介したいと思います。

◆100万円貯金を目指すときに大事なこと
 家計の要素としては「収入」「支出」「運用」の3つがあるというのは、お分かりだと思います。「収入」があって、そこから「支出」をし、残りが「運用(貯蓄)」となります。家計は一生涯このサイクルを繰り返すのですが、もし収入があるのに貯められていないとしたら、その大きな要因は「支出」に潜んでいると言えます。

 ですから、八ツ井さんによると、100万円の貯蓄もない方が「支出」を見直す前に、リスクをとって増やそうというのはおススメできないということです。どういうことかと言うと、例えば、50万円の資金でリスクをとって年3%で運用できても、リターンは1万5000円しかないので、仮にこれを10年続けられたとしても、17万円ほどのプラスにしかなりません。これで家計が見違えるほど良くならないのは明らかですし、もちろん増える保証もなく、50万円が毀損してしまう可能性もあります。

 だとしたら、月5000円でも浮かせられれば、年6万円の貯蓄になりますし、このペースが10年続けば60万円が貯まることになるので、よっぽど確実で効果的です。

◆100万円を1年で貯めるのであれば、月8万3333円ずつ貯める
 ここで、簡単な計算を行ってみます。100万円を1年で貯めるのであれば、月8万3333円ずつ、3年であれば2万7777円ずつ貯めればいい計算です。

 でも、計算は楽チンですが難しいのは、これを実行することです。なぜかというとそれは、お金を使っちゃうからです。実は、こうしたことをしっかり研究している学問があるそうで、それは「行動経済学」です。

 これは、人間の行動は必ずしも合理的ではなく、過去の経験や感情などが行動パターンに大きく影響することを経済学の側面から研究されている分野だそうで、経済学+心理学と考えると、捉えやすいということです。

 例えば、同じ3万円でも、自分の給与収入であれば大事に使うのに、臨時収入だとパッと散財してしまうといったケースです。行動経済学のイメージ、何となくでも伝わったでしょうか。

 ですから、貯蓄するための第一歩として、まずはご自身の買い物パターンを記録していってみて下さい。とにかく、どんなパターンでお金を使っているのかを知ることがまず大切だということです。

 そのためにはレシートをもらうことから始めます。レジの前にレシートを捨てる箱までご丁寧に用意されていることが良くありますが、八ツ井さんによると、レシートをもらわないのは、家計管理上級者だけに許された行為だそうですよ。

◆レシートから多く使っている費目トップ3を出してみる
 いまのレシートに記載されている、金額以外に日時、場所、商品名等々の情報はすばらしいものがあると思いませんか?これらを振り返って見ることで、自分の消費行動パターンが見えてきます。ひと月レシートを集めたら、集計して最も多く使っている費目トップ3を出して行きます。見直し甲斐があるのはトップ3のはずだからです。

 ただし、このとき「コンビニ」とか「カード利用」という費目はNGです。必ず、何を買ったかで費目を分けて下さい。雑誌なのか、飲料なのか、お菓子なのかです。八ツ井さんによると、月3〜4万円をコンビニで使っていることが分かって、すぐに行動パターンを見直したという方もおられたそうです。

 とは言っても、費目に分けること自体は、それほど重要ではないので、あまり悩まずに、自分の好きなように分けていってもOKだそうです。つまり、ルールは自分で作って構わないということです。これは、それよりも大事なのことは、「何(費目)」を買ったのか、ではなく、「なぜ」買ったのか、だからです。

 トップ3が分かったら、買ってよかったものに〇、買わなければよかったと後悔するものに×をつけてみます。〇のパターン、×のパターンに自分の消費クセが見えてくるはずです。このようにして、なぜ後悔したのか、同じことを繰り返さないためには、どういった具体的な対策が自分に必要なのか、ノートに書き留めながらまとめると、頭の中が整理されやすくなります。そして、こうしたことを日記として続けて行くことで、家計改善につながって行くはずです。家計簿をつけるのは面倒という方でも、この日記なら比較的続けやすいのではないでしょうか。

 いかがですか?

 貯蓄がないから何とかしなくちゃと思っている方、「明日から始めよう」と思わずに、今すぐ“レシート取り”から始めて下さい。始めるのが遅くなれば、その分100万円も遠ざかることになるのですから。

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posted by ケイちゃん at 16:47| Comment(0) | マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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