2020年01月10日

あなたが食べているチョコレートは、「危険なお菓子」かも知れません


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ハッピーターン

 子どもだけでなく、大人も大好きな人が多いお菓子ですが、その中にはある万能調味料を使っている「危険なお菓子」があるのだそうです。

 今日は、『なにを食べたらいいの?』(新潮文庫)の著者で「加工食品診断士協会」代表理事の安部司さん、「食の安全を考える会」代表の野本健司さんのお話をもとに、「危険な食べ物」の実態についてご紹介したいと思います。

◆お菓子の選び方
 この「ある万能調味料」というのは、うまみ調味料として知られるグルタミン酸及びグルタミン酸ナトリウムのことです。多くのインスタント麺に使用されていて、私たちの食事にお馴染みの存在と言えます。でも安部さんによると、

「マウス実験では神経への影響があることが判明しており、アメリカなどではこれを摂取しないようにする風潮が広まっている」

 ということです。そしてこの万能調味料は菓子類に使用されることも多く、例えば、「ハッピーターン」にまぶされている「ハッピーパウダー」という粉は、

「グルタミン酸ナトリウム、食塩、たん白加水分解物に砂糖を加えたものです。グルタミン酸ナトリウムと食塩とたん白加水分解物は食品にうまみを加える“黄金トリオ”で、鶏がらスープの素などにも使用されています」(安部さん)

ということです。

 この中で、たん白加水分解物は味覚障害を引き起こすとされているそうで、グルタミン酸ナトリウムは先ほどご紹介したとおり、アメリカで消費者から“敬遠”されているものです。そして、冠動脈疾患のリスクを高めることが分かっているトランス脂肪酸についても日本とアメリカで対応に「温度差」があるそうです。

 安部さんによると、

「植物油脂の多くでは、元々の液状の油脂を水素添加などの加工で硬化する処理が行われるのですが、その生成工程でトランス脂肪酸が副産物として出来ます。
 そのため、アメリカでは、水素添加加工はすでに全面禁止されている。一方、日本にはそうした規制は何もない。ゆえに、原材料表示の中に『植物油脂』とあっても、業者が自主的に記載しない限り、トランス脂肪酸が含まれているのかどうかが分からないのです」

ということです。

危険なお菓子の一覧表.jpg

 さらに、植物油脂が含まれている意外な物としては、チョコレート類が挙げられます(掲載表参照)。安部さんはこれについて、

「チョコレート菓子の原材料表示を見ると、カカオマスやココアバターよりも植物油脂が先に書かれているものが多くあり、その植物油脂はトランス脂肪酸を含むものである可能性も十分あります。これは、カカオ豆からとれる油脂の代わりに、コストが安く、柔らかさの調整がしやすい植物油脂を多く使用していることを意味します」

 安部さんがトランス脂肪酸について各社に問い合わせたところ、森永製菓は「含まれている製品もございます」、明治は「(リストにある商品は)含有量0グラムと表示できるもの」、ロッテは「含まれているものもあります」との回答が寄せられたということです。

チョコボールの画像.jpg
「チョコボール」成分表(右)

 コーデックス規格という国際食品規格では、植物油脂が5%以下のもののみチョコレートと表示できるそうですが、

「日本では5%を超えるものもチョコレートと表示できます。特に“くちどけ”などと謳っているものは植物油脂でその柔らかさを調節していることが多く、カカオ豆の成分よりも植物油脂の含有率が高いものが多い」(安部さん)

ということですが、

「現在、添加物を全く摂取せずに生きていくことは難しい。大事なのは、食品を買う際にしっかりと裏の原材料表示を見ることで、そして、そこにある食品添加物の表記が何行までなら自分自身が許容できるか、目安を作っておくと良い。よく分からない添加物が何行も続いて記載されていたら、その商品は避ける。逆に1行くらいなら目をつむる、というやり方です」(安部さん)

ということなので、植物油脂の含有率が高いチョコレートは食べたくない、という方は特に、しっかりと商品の原材料表示を確認する必要がありそうですね。

◆おにぎりの“選び方”
 さらに、コンビニやスーパーで売られているおにぎりにも“選び方”のコツがあるそうです。野本さんによると、

「例えば、鮭おにぎりの原材料表示には、塩鮭、焼き鮭、ほぐし鮭などと書かれたものがあります。この場合、元の素材により近い塩鮭が最も安全性が高く、添加物が多く含まれている可能性が高いのは、切り身をつくる際に出た端の部分を寄せ集めてフレーク状にしたほぐし鮭ということになります」

ということなので、基本的に全ての加工食品は「安かろう悪かろう」なのだと言えるのですね。

 いかがですか?

 コンビニとかで売られている商品は、高ければ良いというものでもないと言えます。私たち消費者は、正しい情報でより賢明な商品選びをしていかないといけないなと、思いました。

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posted by ケイちゃん at 18:30| Comment(0) | 食材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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