2019年10月26日

腰痛持ちは寿命が短いと言われているそうですが、本当だと思いますか?


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 あなたは、腰痛に悩んでいませんか? 私は、30代の頃椎間板ヘルニアになり、手術したことがあります。実は、「腰痛もちは寿命が短い」という話があるそうですが、あなたは聞いたことがありますか?

 根拠のない話とも言えますが、そうした前例はいくつもあるそうで、あながち間違いとも言えないそうです。今日は、その理由について少しご紹介したいと思います。

◆腰痛は世界共通の悩み
 世の中には、腰痛に悩んでおられる方がたくさんおられます。ひょっとしたらあなたもそうかも知れませんし、あなたの知り合いの中にもおられるかも知れません。実は「腰痛」という症状は、世界的に見てもさまざまな障害を引き起こす主たる要因であると言われているそうで、さらに、会社の病欠理由のトップクラスにも位置するそうです。 

 さらに、「腰痛があなたの寿命を縮めるかもしれない」という話もあるそうで、『European Journal of Pain』に掲載された、最近発表された新たな研究結果を見ると、その可能性は否めないことが読みとれるということです。そこには、「70歳以上のデンマーク人の双子4,390人を対象にした研究で、腰痛をもっている人はそうでない人と比べて、死亡率が13%高い」という研究結果が掲載されていたそうです。 

 ここで「なぜ双子が対象なのか?」と、不思議に思った人も多いかも知れませんが、これには、ちゃんとした理由があって、それは、「双子を対象に行うことで、早期死亡の遺伝的要因を除外することができるから」ということです。 

 この研究結果の上席著者であり、シドニー大学のパウロ・フェレイラ博士は、プレスリリースの中でこの件について触れているそうで、それは、

「これはとても重大な発見ではないでしょうか。なぜなら多くの人が、『腰痛なんて、生死に関わる疾患ではないでしょ!』と軽んじているからです。しかし、この研究結果からは腰痛は、健康のリスクにおける深刻な赤信号であることを示しているのです」

◆腰痛に対して最善の治療法は、運動すること
 実際にはこの研究で、「腰痛が早死にする実際の原因である」という因果関係は確立できなかったものの、フェレイラ博士は脊椎痛と総体的な不健康(機能的な能力に限界が生じることを含む)に関係性があることを指摘しているそうです。そして、これは深刻な健康問題を引き起こす可能性があるということも、指摘しているそうです。 

 つまり、コア(体の中心)である腰の機能に障害が生じたとするなら、その後は雪だるま式に他の問題を引き起こすだろうと述べています。有酸素容量、そして筋肉量自体も低下していきます。すると、最終的には体の硬直など、その他の危険要素をもたらす大きな要因となると述べているということです。

 たとえば慢性的な腰痛に悩まされ、運動量が減ったとすると、即座に憂鬱感をもたらす可能性もあり、そして今度は睡眠や食事・ストレス・自尊心にも影響が及んでいきます。そしてこのような要素に、さらに複数の障害が組み合わさってしまうと、腰痛でない場合と比べると死亡リスクが高めることは、容易に予想できるのではないでしょうか。 

 また最後にフェレイラ博士は、こう指摘しているそうです。「薬や手術で上手くいけばいいのですが、それでも悪化が止まらない人も中にはいます。腰の痛みに対する最善の治療法というのは、運動を含む健康的なライフスタイルにあるのです。人は生きている以上、適度な運動は必須なのです」と。 

 いかがですか?

 腰痛持ちの方、今からでも遅くはないので、病院で腰痛の原因を調べてもらい、適度な運動を心掛けて、少しでも腰痛のない生活が送れるように努力された方が良いかも知れませんね。

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posted by ケイちゃん at 18:07| Comment(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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