2019年09月14日

健康のためには、「減塩」も「コレステロールカット」も危険ワードだそうです


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 最近では、いろいろと研究が進んで、体にプラスとなる成分や健康にいい食べ方などについて新しい情報が次々と明らかになってきています。

 でも、「◯◯が体にいい」といっても、それは全員に当てはまるという保証はなく、たとえば7割の人には当てはまるかもしれませんが、そうではない人も3割いるかもしれません。もし自分がその3割の中に入っているとしたら、お金を無駄にすることになります。

 今日は、「本当の健康」に近づくためのヒントとして、精神科医 和田秀樹(わだひでき)さんのお話をもとに、気を付けたい「危険ワード5」をご紹介したいと思います。

【危険ワード1:低塩・減塩】
→ 年齢が上がるほど、塩分の「摂取不足」が心配。最悪の場合、命を危険にさらすことに。

 高血圧症の予防には、塩分を摂りすぎないことが大切です。しかし、「健康のために」と減塩の必要のない人まで「低塩・減塩」の食品に手を伸ばすのは危険だそうです。

 特に、高齢者は要注意だそうです。腎臓には、余分な塩分(ナトリウム)を排出し、逆に塩分が少ない場合には溜めておく機能がありますが、ただ、加齢によりこの機能が衰えるため、やみくもに減塩すると塩分が不足し、その結果、食欲減退や疲労感が生じ、もっと進むと頭痛や錯乱状態を引き起こす「低ナトリウム血症」という状態に陥ることもあるそうです。その結果、ひどい場合には、昏睡状態に陥る危険性があるということです。

 日本人の平均食塩摂取目標量は1日あたり約8グラムなので、この量を目安に、塩分の摂りすぎはもちろん「塩分不足」にも気をつけて下さい。
【危険ワード2:コレステロールカット】
→ コレステロールはやや高めの人のほうが長生き。低すぎるとガンのリスクが高まる。

 コレステロールは心筋梗塞のリスク要因なので、コレステロールを減らせば心筋梗塞の危険性が減るのは確かです。

 しかし、コレステロールには別の一面があり、その値が高いほどガンのリスクが少なくなるというデータもあるそうです。日本人の死因の第1位はガンで、ガンで亡くなる人の数は心筋梗塞や脳梗塞のそれを合わせた数より多いという事実もあります。ですから、ガンを防いで長生きをするには、コレステロールは「やや高め」のほうがいいと言えます。

 また、コレステロールはうつ病を抑制する可能性があるというデータもあるそうです。日本人の20代、30代では男女ともに自殺が死因の第1位ですが、自殺はうつ病と密接に関連していますから、心を健やかに保つためにもコレステロールは下げすぎないことが大切なのだそうです。

【危険ワード3:糖質ゼロ】
→ 体重を落とすのには効果的ですが、免疫力が落ちる恐れも。

 糖質(炭水化物)を摂らなければ、たしかに体の脂肪は燃えやすく、早いスピードで体重を落とせます。多すぎる内臓脂肪はさまざまな病気の要因になるので、そうならないためにも糖質をある程度コントロールすることは大切です。

 しかし最近、私たちの体に非常に重要な役割を担う免疫細胞が、内臓脂肪を含め体内の脂肪分から作られることがわかってきたそうです。ですから、ウイルスや細菌などから身を守るために、脂肪を減らしすぎないようにする必要があるそうです。

 なお、糖質ゼロをうたう食品に使われている人工甘味料の中には発ガンリスクや血糖値を上げるものもあり、まだ安全とは言い切れません。むしろ、自然の糖質を適度に摂るほうがより安全だと考えられるということです。

【危険ワード4:大豆イソフラボン】
→ 女性には効果が期待できますが、男性は摂りすぎに気をつけて。

 大豆イソフラボンは、女性ホルモンと同じような働きをするため、女性の体と心のバランスを整え、内面的にも外見的にも若々しさを保つのに有効な成分です。更年期をスムーズに乗り切るためにも効果的だとされています。

 しかし、男性の場合は注意が必要だそうです。男性のシニア期からリスクが高まる前立腺ガンの予防には女性ホルモンが使われますが、女性ホルモンが多くなりすぎて相対的に男性ホルモンが減ってしまうと男性機能が衰える危険があります。すると、性欲がなくなるだけでなく判断力が落ちたり、社交的でなくなって活動性が低下したりする可能性があるので、前立腺ガンのリスクが高い人を除いて、特に男性は大豆イソフラボンの摂りすぎに注意して下さい。

【危険ワード5:コラーゲン入り】
→ 食べたコラーゲンがそのまま体の中でコラーゲンになるとは限りません!

 コラーゲンの分子は大きいため、口から摂ってすぐに血液の中に入るわけではなく、体の中でいったん分解され、アミノ酸になってからコラーゲンの合成を助けるのだそうです。

 コラーゲン入りの食品を食べると、それが最終的にはコラーゲンの合成につながる可能性もありますが、その合成力は人によってさまざまなので、食べたコラーゲンがそのまま全部、体の中でコラーゲンになるとは限らないということです。

 なお、コラーゲン入りの化粧品にも疑問が残るそうです。多少の保湿効果はあるかもしれませんが、分子が大きいので、肌に塗ったところでコラーゲンが肌の下に浸透するとは考えられないということです、いずれにしても、コラーゲンを食べる、塗るを妄信するのは禁物だと言えます。

 いかがですか?

 私たちが良いと信じているものも、盲信してはダメということですね。私もコラーゲン入りの化粧品を使っていますが、肌に良いように感じていたのは気のせいだったのでしょうか。

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ラベル:ワード 危険
posted by ケイちゃん at 18:06| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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