2019年09月08日

巷でよく耳にする眼の健康法の中には、間違ったものがあるそうです


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 あなたは、ご自分の目の健康に気をつけていらっしゃいますか? 例えば、毎日目を水道水で洗ったりといった健康法です。実は、巷でよく耳にする眼の健康法の中には、目の健康にとっては間違ったものが多いのだそうです。

 今日は、そんな目のいくつかの健康法の真偽について、東京・烏山眼科医院院長で、日本眼科医会監事の福下公子医師のお話をもとに、ご紹介したいと思います。

◆眼を洗うと、病気を防げる?
 福下医師によると、

「毎朝、水道水で眼を洗っているから雑菌もつかず健康です、という患者さんがいらっしゃいますが、大きなまちがいです」

ということです。それは何故かというと、

「眼には涙という眼を守るしくみがそなわっています。涙は眼に入ったゴミを洗い流すだけでなく、眼をうるおして乾燥を防ぎ、角膜に酸素や栄養を補給しています。でも、眼を洗いすぎると、涙も洗い流してしまうことになり、自然にそなわったバリア機能を失ってしまいます。目が乾燥して雑菌を排出しにくくなったり、角膜に傷がつきやすくなります。」

ということです。

 また、水道水の中には塩素などの物質が含まれているので、眼の刺激になることもあります。洗うときには、生理食塩水や人工涙液を用いるのがベストだそうです。

 眼を洗うのは、ほこりやゴミが入るなど、すぐに洗い流したいときにとどめるのがいいそうですよ。

◆ブルーベリーは眼の疲れをとる?
 ブルーベリーに含まれるアントシアニンという物質には、網膜の細胞を修復する作用があるといわれています。一時的に近視を改善する、眼の疲れを軽減するなどの効果を期待して用いられるようですが、医学的に証明されているわけではないそうです。福下医師によると、

「ブルーベリーには抗酸化作用があります。老化抑制効果が期待できるので、眼にも悪くはないでしょうが、具体的な効果がみとめられるとまではいえないでしょう」

ということです。

◆ルテインは効く?
 ルテインは加齢黄斑変性の予防と、進行抑制に効果があることが、アメリカの研究で明らかになっているそうです。サプリメントの中で、医学的に効果が証明されたのは、現時点ではルテインだけです。

 その研究では、1日10ミリグラム以上飲んだ人に効果があったとされているそうなので、選ぶときには、含有量のチェックを忘れずに行って下さい。福下医師によると、

「片方の眼が加齢黄斑変性になっていて、もう片方の発症を予防したい場合などに試すといいでしょう」

ということです。

 いかがですか?

 私も、ブルーベリーは目の健康に良いと信じていましたが、医学的な根拠があったわけではないのですね。でもブルーベリーは大好きなので、目に良いのかに関係なくこれからも食べてゆきたいと思います。

 なお、目の健康についてもっと知りたいという方は、「眼の病気&老眼がまるごとわかる 2018 (週刊朝日ムック) 」をご覧ください。

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posted by ケイちゃん at 18:33| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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