2019年06月26日

肥満や老化を防ぐためには、ヨーグルトは最初に食べる方が良いそうです


ヨーグルトファーストの画像.jpg

 「腸活」の強い味方のヨーグルトですが、あなたがヨーグルトを食べるタイミングは、食前でしょうか、それとも食間、食後でしょうか?

 実は最近の研究で、食事の前に食べることで、肥満や老化対策になることもわかってきたそうです。今日はこの「ヨーグルト・ファースト」習慣のメリットについて、同志社大学生命医科学部の八木雅之教授のお話をもとに、ご紹介したいと思います。

◆血糖値の上昇を抑える貯めには、ヨーグルトファーストが良い
 ダイエットのために、健康のために、野菜を食べてからご飯やパンなどを食べる「ベジタブル・ファースト」を習慣にしている人も多いのではないでしょうか。 ベジタブル・ファーストというのは、野菜に含まれる食物繊維などの成分やドレッシングに含まれる酢や油を最初にとることで、その後に入ってくる糖の吸収をゆるやかにする食べ方のことです。

 最近の研究では、肉や魚のたんぱく質から食べ始めても、血糖値の上昇が抑えられるとわかってきたそうですが、ヨーグルトでも同様の効果が得られることが明らかになってきたということです。

 同志社大学の八木教授によると、肉や魚同様、ヨーグルトに含まれるたんぱく質にも、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌を促す作用があるそうで、八木教授によると、

「より正確にいうと、インスリンの分泌量を増やすGLP-1という腸管ホルモンの分泌を促す」

ということです。

 さらに注目すべきは、ヨーグルトに含まれる乳酸だそうで、八木教授によると、

 「乳酸には、食べたものが胃から小腸に移動する時間をゆっくりにする働きがある。その結果、小腸での糖の吸収がゆるやかになり、血糖値の急上昇が抑えられる。GLP-1にも同様の作用がある」

ということです。つまり、ヨーグルトはたんぱく質と乳酸のダブルの働きで、血糖値の上昇を抑えるというわけです。

ヨーグルトファーストで食後血糖値が抑えられる画像.jpg
(グラフの説明)
 20〜40代の男女各10人に、(1)白米150g、(2)サラダ101gの後に白米138g、(3)ヨーグルト200gの後に白米120gをそれぞれ10分以内に食べてもらい、食後の血糖値を経時的に測定した。その結果、ヨーグルトを先に食べた群では血糖値の上昇が抑えられ、下がるのも早かった。

 健康な男女9人を対象に試験。牛乳に含まれるカゼイン、ホエイの2種類のたんぱく質をそれぞれ飲んだ後の、腸管ホルモンGLP-1の血中量は、ホエイが明らかに高かった。(データ:Nutrition Journal;11,83,2012)

◆乳酸菌に期待するなら食後に食べるほうが良い
 糖は、体内でエネルギーを作るのに必要不可欠な物質ですが、血糖値が急激に上昇するような食べ方は健康のためには良くありません。八木教授も、「そのような食べ方を続けていると、体脂肪がつきやすくなるだけでなく、肌や骨、血管などの老化も進みやすい」と、話されています。

 そして血糖値が急上昇すると、体内のたんぱく質が糖によって変性する「糖化」が生じますが、この糖化が進行すると、シワやたるみ、骨質の低下や動脈硬化にもつながるそうです。

 食べる順番を変えるだけで簡単な「ヨーグルト・ファースト」ですが、ただし、ヨーグルトに含まれる乳酸菌などの多くは酸に弱いので、生きて腸に届くことで発揮される乳酸菌などの機能に期待するのなら、胃酸が濃い空腹時より、食後に食べたほうが効果的だそうです。

 いかがですか?

 私もヨーグルトを食べる時には、ヨーグルトファーストを実践しています。なお、免疫調整作用に関しては死菌でも効果が期待できそうだということなので、ヨーグルトに何を期待するかによって、食べるタイミングを考えた方が良いということですね。

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posted by ケイちゃん at 18:25| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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