2019年04月05日

4月3日放送のNHKガッテンで花粉症対策の決定版として紹介された「鼻バリア」で、花粉症の症状が大きく軽減されるそうです。


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 先日4月3日に放送されたNHKガッテンで、花粉症対策の決定版としてある方法が紹介されましたが、ご覧になりましたか?

 その方法は、花粉症対策の発祥国であるイギリスで一般的に行われている方法で、通常実施している花粉症対策に加えて実施することで、花粉症の症状が劇的に改善するのだそうです。

 その方法は、ずばり「鼻バリア」です。一体どんな方法なんでしょうか。 今日はこの鼻バリアについて、ご紹介したいと思います。

◆イギリスは花粉症対策の発祥国

 実はイギリスは、花粉がアレルギーを引き起こすことを200年前に発見した最初の国なんだそうです。イギリスにおけるの花粉症の原因は、羊の餌である牧草です。羊は牧草を食べるのですが、全部たべきれるわけがないのでどうしても食べ残しがでます。この食べ残しから花粉が発生して、花粉症を引き起こすのだそうです。イギリスでは、実に人口の4分の1が花粉症を発症しているそうです。

 そしてそのイギリスで一般的に行われている花粉症対策が、鼻バリアです。これは、鼻にワセリンを塗ることで、花粉が鼻に侵入してきても花粉によるアレルギー反応を抑制することができる、誰でも使えて安全で副作用も少ない方法です。

 イギリスの街頭で聞いてみても、使っている人がたくさんいて、実際に効果があるということでした。

◆花粉によってアレルギー反応が発生するしくみ

 花粉が飛散して雌しべと接触し、水分があると割れて受精します。実は人間の鼻水は弱アルカリ性で、花粉が割れるのにちょうどいい環境なんだそうです。花粉が割れて中からアレルゲンが出てくると、人間の免疫反応がこれに反応して、異物を排泄しようと鼻水が出たりくしゃみが出たりします。これがいわゆるアレルギー反応です。

◆ワセリンで花粉症の症状が軽減できるしくみ

 ワセリンは鉱物油からできた油ですが、油は水を弾くので、ワセリンを塗っているところには水分がありません。ですから、花粉が割れない→アレルゲン成分もたくさんは出ない→症状が軽くなる ということです。

 ワセリンは日本ではこれまで乾燥性鼻炎やドライノーズの方に良く処方されていたそうですが、日本では花粉症には使ったことはなく、あまり普及していないのが現状だそうです。

 また鼻バリアは、目にも効果があるそうです。花粉が鼻から入ってくると、目が赤くなったり、涙目になったりしますが、これは鼻と目の間に神経の反射があるためです。ですから、鼻の刺激を抑えることで、目症状も抑えることができるというわけです。

◆ワセリンの塗り方と使い方

1.鼻の穴の入り口(小鼻)に
2.綿棒もしくは清潔な指で塗る
3.量は綿棒の先が薄く覆われるくらいが目安。多すぎると逆に鼻が詰まったりする。3回くらい回せばOK。
4.鼻の入り口の先には鼻血が出やすいところがあるので、優しく塗る。また、奥まで突っ込み過ぎない。
5.小鼻の上から押さえて、ワセリンが回るようにする
6.外に出てきたワセリンをティッシュなどで拭き取る
7.塗る回数は1日3〜4回、時々鼻をかんで、花粉がついたワセリンを取る。
 朝外出する前に塗り、帰ってきたら鼻をかみまたワセリンを塗る。寝る前にも塗ると良い。
8.ただし、脂漏性湿疹、脂漏性鼻炎の方(脂負けする人)は避けた方が良い。

 使い方は、今まで使っていたマスクや飲み薬などのグッズはそのままで、それにこれをプラスすると良い。マスクなどの対策(外堀)+ワセリン(内堀)の二段構えの対策で、万全の花粉症対策ができる。

 なお、薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人は、使用前に医師や薬剤師に相談して下さいということでした。

◆その他の花粉症対策

 番組の最後で、その他の花粉症対策も紹介されていました。

1.日光浴をする
 紹介者は、日本抗加齢医学会の斎藤糧三さんです。日光浴をするとビタミンDが合成できるのですが、このビタミンDがアレルギー反応を抑制してくれるのだそうです。日光浴する時間、頻度は、1日15分、週2回で良いそうです。なお、屋外なのでマスク+鼻バリアの花粉症対策を忘れないようにして下さい。

2.自宅の床をツルツルにする
 これは室内環境学会の関根嘉香さんが紹介されていた方法で、床がツルツルだと床に積もった花粉が舞い上がり難いのだそうです。このため、こまめに床を掃除する、水拭きするのが大切だそうです。そして、花粉をできるだけ溜めないためには、花粉が溜まりやすい部屋の隅を重点的に掃除するのがポイントだそうです。

3.マスクを隙間なく正しくつける
 日本花粉学会の斎藤洋三さんが紹介されていたのは、正しいマスクのつけ方です。実は斎藤さんは、日本で初めてスギ花粉によるアレルギー反応を見つけた方だそうです。

 最近のマスクは、ほとんどが花粉の99%をカットできるそうですが、マスクに隙間があると花粉が侵入して効果が薄れてしまいます。ですから、マスクは隙間がないように正しくつける必要があります。

 その正しいマスクの付け方ですが、次のとおりです。

 一般的な平面マスクは、マスクを半分に折って鼻の形に折り曲げて装着することで、隙間ができ難くなります。立体型マスクの場合は、鼻の部分を斜めに折り曲げると良いそうです。

 いかがですか?

 私も花粉症がひどいのですが、あいにく家にワセリンの買い置きがなかったので、早速ワセリンを買ってきて試してみようと思います。

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posted by ケイちゃん at 18:11| Comment(0) | 花粉症 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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