2019年01月31日

「朝の30秒正座」を行うと、腰痛が治り、O脚や胃腸の不調改善、ダイエットにもなるそうです

 世の中には、腰痛で悩まされて得ている方も多いと思いますが、あなたは大丈夫ですか?

 老若男女に関わらず悩まされている腰痛ですが、「マッサージを受けたり腹筋をつけたり、いろいろやっているものの効果なし」という人も多いかも知れません。

 でも腰痛の本当の原因を知らずに、間違った処置を続けていては、治るものも治りません。

 ということで今日は、聖和整骨院院長で、『「朝30秒の正座」で腰痛が治る』(ダイヤモンド社)の著書がある金聖一先生のお話をもとに、この間違った腰痛認識と、腰痛の本当の原因、対策法について、ご紹介したいと思います。

◆湿布を貼っても腰痛は治らない!

 腰痛に悩まされている人は、根本治療ではなく対症療法をとりがちで、その代表が、湿布を貼ることです。湿布は、痛みの元となっている筋肉の炎症は鎮めてくれますが、腰痛の根本原因にアプローチするものではありません。ですから時間がたって薬効が切れれば、また痛みが出てきます。すると多くの人は新しく湿布を貼り替え、切れてはまた貼り替え……を繰り返します。その結果、皮膚がかぶれてしまう人も少なくないそうです。

 実は慢性的な痛みは、冷やすより温めるほうが有効なんだそうです。ならば温湿布を貼ればいいのでは? と思うかもしれませんが、市販の温湿布のほとんどは「温感湿布」なので、温かいと感じるだけで、本当に患部を温めているわけではないのだそうです。

 そして、対症療法で根本原因を放置していると、かえって腰痛が悪化してしまうこともあるので、湿布の貼り過ぎには注意が必要だということです。

◆マッサージで腰痛は治る?

 腰のマッサージを受けると、一時的に痛みが和らぐこともありますが、でもこれも、こわばっている筋肉を揉みほぐしたことで「気持ちいい」と感じているだけで、湿布と同様、根本治療ではないそうです。

 とは言いながら、マッサージは一時的な気持ち良さを味わえるので、繰り返し受けている人も多いのではないでしょうか。しかしこれは結構危険なのだそうです。

 というのは、痛みを発生している筋肉に、集中的に強い刺激を与えることで、かえって筋肉のこわばりが強くなり、痛みが増してしまうことも多いからです。ですから、筋肉がこわばってしまう原因を取り除かない限り、腰痛が治ることはないのです。

◆それなら病院へ行けば腰痛も治る?

 腰痛の根本治療となると、病院に行って西洋医学の治療を受けよう、と考える方も多いと思います。腰痛で訪れる病院の科といえば整形外科ですが、そこで主に診るのは、骨に異常があるかないか。レントゲンを撮ってとくに異常が見当たらなければ、「腰痛症」という診断が下り、結局は対症療法として湿布と痛み止めが処方されるだけです。

 さらに病院では、痛みが改善しない場合、根本治療として手術を提案されます。これも受けて完治するのなら良いのですが、実際には痛みが残ったままだったり、「足のしびれが強くなった」などとかえって悪化したりする方もいるそうです。また女性は筋肉が少なく骨も弱いため、残念ながら、手術を受けても腰痛が再発しやすいのが実情だそうです。

◆運動で腰痛改善」は危険!

 では腰痛を根本から治すには、どうしたらいいのでしょうか?
 
 良く「腰痛は運動不足が原因」という話を聞いたことがあるかも知れません。確かに、腹筋や背筋を鍛えることは、腰痛を和らげるためには大切なことだそうですが、でも多くの人は、なかなか左右均等に鍛えられないため、運動をしてもかえって腰痛を悪化させてしまうことが多いのだそうです。

 これは、人の体にはクセというものがあって、誰しも左右どちらかに傾きながら動かしているもので、左右均等に動かしているように思える腹筋や背筋運動でも、実際は多少の偏りがあるのだそうです。そのため、やりすぎると偏ったまま筋肉がついてしまい、かえって背骨や骨盤に負担がかかるようになってしまうということです。

 ですから、ゴルフやテニスといった、左右に偏りのあるスポーツは尚さらで、腰痛を治すために始めた運動で反対に腰痛を悪化させてしまい、本末転倒になってしまいます。

◆そもそも腰痛はなぜ起こる?

腰痛画像-腰痛の三大要因.jpg

 腰痛というと、腰のどこかに悪い部分があり、それによって痛みが引き起こされている、と思いがちですが、でも実際は、腰以外の違うところに痛みの原因がある場合が多いのだそうで、その三大要因が、次の3つになります。

1 背骨のゆがみ
 理想的な背骨はS字カーブを描いています。が、姿勢の悪さなどからこのカーブが崩れると、体の重みを上手く分散できなくなり、背骨周辺の筋肉に負担がかかって腰痛を引き起こしてしまうのです。

2 足の使い方
 足は手と違って、「効き足」と「軸足」があります。座って足を組んだとき、上に重ねたほうが「効き足」で、下になったほうが「軸足」。効き足と軸足の使い方に差があると、全身にゆがみが生じ、腰痛を発症します。

3 血流の悪さ
 血流が悪くなると関節が硬くなり、体の可動域が狭くなってしまいます。すると姿勢も悪くなって、それが腰痛へつながっていきます。

 つまり、意外かもしれませんが、腰痛の原因は腰からは離れた部分に潜んでいることが多いものだと言えます。そして実は、この3つを一気に解決してくれる方法があるそうで、それが、「朝30秒正座」です。

◆「朝30秒正座」のやり方

 この「朝30秒正座」のやり方は、次のとおりです。

●両足の親指の間を1センチほどあけて。

腰痛画像ー朝の30秒正座1.jpg

1. 左右のひざをくっつけてひざ立ちになります。このとき、左右のかかとをくっつけ、両足の親指の間は1センチほどあけることがポイントです。

●左右のかかとが離れないようにして。

腰痛画像ー朝の30秒正座2.jpg

2. 1の状態から、お尻のくぼみにかかとをはめ込むように、ゆっくりお尻をおろし正座をします。このとき、左右のかかとが離れないように注意。左右の足に均等に体重を載せるよう意識しながら、この状態を30秒キープします。

●そのままゆっくりと立ち上がって。

腰痛画像ー朝の30秒正座3.jpg

3. お尻を持ち上げて1の状態に戻したら、片足を立ててゆっくりと立ち上がります。

◆正座が苦手な人はどうすればいい?

 正座をすると膝が痛い、といった人は、お風呂タイム中に、湯船の中でおこなってくださいということです。そのやり方ですが、

 「お湯の量は、浴槽内で正座したときにおへその少し上にくるくらいまで入れます。 この状態で正座をおこなえば、お湯の浮力によって膝への負担が減りますので、足首 や膝の痛さも軽減できるはず。湯船の中での正座に慣れたら、様子を見ながら、床や マットの上でおこなうようにしていくといいでしょう。」

ということです。

◆なぜ正座で腰痛が改善するのか!?

 正座することで腰痛が改善する理由ですが、金先生によると、

「正座をすると骨盤の位置が安定しますから、骨盤から伸びる背骨も正しいS字カーブを作れるようになります。また、正座は両足に同じ力の圧をかけるので、左右不均等になっている足首やひざの筋肉、関節の状態を均等に戻してくれるのです。さらに普段は圧があまりかからないふくらはぎにバランスよく圧がかかるため、血流が促されます。血流が良くなると全身の筋肉が柔らかくなりますから、背骨がしっかり支えられるようになり腰痛が改善される。

ということです。

◆大切なのは長さよりも毎日続けること

 それならもっと長い時間正座をおこなえば、より効果があるのでは!? と思う方がいらっしゃるかも知れませんが、金先生によると、腰痛改善には30秒で十分なのだそうです。その理由ですが、次のとおりです。

「運動時の血液は約30秒で体を一周しているのですが、正座をしたときも、ふくらはぎに圧がかかることで血液は約30秒で体を巡るようになるのです。つまり、30秒で充分に血流はアップしているということです。」

 そして金先生によると、長さよりも大事なのは、毎日続けることだそうで、わずか30秒でも毎日続ければ、脳がそれを記憶し、「この姿勢を維持しなさい」と筋肉に指令を送るようになります。そうすると、朝の30秒だけでなく普段の生活においても、自然と正しい姿勢が取れるようになるということです。つまり朝30秒の正座は、腰痛が起こりにくい体のクセをつけるという目的もあります。

◆「朝30秒の正座」を行うタイミングは朝がベスト

 起きているとき、心臓は脳に血液を送るためしっかりポンプを働かせています。反対に寝ているときというのは、体を横にしていますから、心臓がそこまで頑張らなくても脳へ送る血液量を一定に保てます。また寝ているときは筋肉は動いていませんから、起きているときほど毛細血管にも多くの血液量は流れなくなっています。そのため、起きて間もない朝は、筋肉がこわばっていて血流も不足ぎみで、そこから少しずつ体を動かしているうちに、筋肉が目覚めて血流も良くなっていき、脳にも血液が運ばれるようになるのだそうです。ですから、低血圧の人というのは、この心臓から脳に血液を送り出す力 が弱い、ということです。

 正座はふくらはぎに圧をかけることで血流を良くするものです。ですから朝におこなうと、休んでいた下半身の血流が促され脳にもしっかり血液が運ばれるようになり、目覚めが良くなるということです。反対に夜におこなうと、かえって目が冴えて寝つけなくなってしまうこともあるので、避けたほうがいいそうです。

◆O脚や胃腸の不調改善にも効果アリ

 また、両足のかかとをくっつける正座は、足の内側全体の筋肉を鍛えてくれます。すると座っていても足が開きにくくなるだけでなく、O脚改善も期待できるというkとです。O脚で歩き続けていると体にゆがみが生じ、腰痛が起きやすくなるだけでなく、ひざも傷めてしまう危険があります。もしO脚に悩んでいるおられたら、立ち姿が綺麗になるだけでなく、腰痛やひざ痛の防止のためにもなるので、是非この正座を始めてみてください。

 そして、正座を続けて姿勢が良くなると、胃腸の働きも改善されます。猫背は内蔵、とくに胃腸を圧迫して消化機能を妨げてしまう、という問題があるので、どうも胃腸が弱い……と悩まされている人にも、30秒正座はオススメです。さらに、姿勢が良くなると内蔵の働きが正常化し代謝機能が高まるので、太りにくくなるというダイエット効果もあります。

 いかがですか? 毎朝30秒、この正座をおこなうことで、腰の痛みは大きく和らぐはずだそうなので、腰痛持ちの方は、ぜひ続けてみて下さい。

 また、腰痛改善だけでなく、様々な美容・健康効果も期待できるので、腰痛持ちでない方にも、「朝の30秒正座」はおススメです。ぜひ試してみて下さい。


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ラベル:腰痛 30秒 正座
posted by ケイちゃん at 17:30| Comment(0) | お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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