あなたも実感していると思いますが、いつまでも若い気持ちで過ごしていても、時が経つにつれて体はどんどん衰えていくものです。ですから、できるだけ長く美しさを保つためには日ごろから努力が必要です。
そこで今日は、以前「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系)で紹介された、老化防止に役立つ青ねぎの効果についてご紹介したいと思います。続ければ肌がグッと若返るそうなので、「最近肌がくすんできたなぁ...」とお悩みの方はぜひ参考にしてください。
◆老化の原因はAGEだった!?
“老化防止”について取り上げた「主治医が見つかる診療所」では、老化について研究している八木雅之農学博士が登場して、詳しく解説して頂けました。
近年、老化の原因のひとつとして注目されているのが、体内で糖とたんぱく質が結合してつくられる「AGE」という物質だそうです。AGEがたまっていくとどんどん老化が進んでしまうので、若返るためには糖質とたんぱく質の結合を防ぐことが大切だということです。
そんなAGEの排出を押さえてくれるのが、野菜やハーブなどの植物系の食べ物で、八木博士は実験用に数種類の植物から抽出したエキスをつくり、「毎日エキスを100g摂取する女性」と「摂取しない女性」に分けて3か月後の肌の状態を比較したところ、「毎日摂取した女性」は、肌の黄ばみが実験前より5%も減少したことが分かったそうです。
「エキスを摂取した女性」の実験前と後の肌の写真を見てみるとその差は明らかだそうで、番組ゲストの熊谷真実さんと佐藤仁美さんも、「ほんとだ、違う」「全然違いますよ」と驚きの表情を浮かべていました。また、ネット上でも「肌が明るい!」「かなり若返って見える」との声が上がっていたそうです。
◆老化防止には青ねぎがおすすめ!?
先ほどの実験で使ったエキスと同じような効果を得られるのが、実は“青ねぎ”なんだそうです。八木博士によると、青ねぎは他の野菜と比べても体内でAGEをつくらせない働きが強いんだそうです。なお、”青ねぎ”というのは主に西日本で栽培されてねぎで、京都の九条ねぎや福岡の博多万能ねぎなどが有名で、東日本で主につくられている長ねぎとは別物なのだそうなので、注意が必要です。
そして、より効果を得るためには、青ねぎおよそ4本分に値する20gを毎日食べるのが目安だそうです。青ねぎ20gは、刻めば片手に乗るくらいの分量なので、味噌汁に入れたり薬味として用意したりして、無理なく摂取できそうです。毎日の食卓に取り入れてくださいね。
番組の中でも、佐藤さんは「これくらいの量でいいなら毎日食べられる」とコメントされていました。またネット上でも、「パックの刻みねぎ常備しとこう」「みそ汁は毎朝飲んでるし明日からはねぎをプラスしようかな」など興味を示す声が続出していたそうです。
いかがですか?
青ねぎは他にも、そばやうどん、納豆などさまざまな料理に活用できるので、肌の老化が気になる人は、是非試してみて下さい。
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2018年07月06日
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