2020年07月19日

「食べたいときに食べると太る」はウソだそうです

 テレビやラジオ、雑誌、インターネットには、さまざまな健康情報があふれています。たくさんありすぎて、どれを信じればいいものか迷うことも少なくないのではないでしょうか。実際、インターネットの健康情報まとめサイトが、間違いだらけだったとわかり大きな騒ぎになったこともありました。

 今日は、食事に関する健康情報のウソ、ホントについて、秋津医院院長の秋津壽男先生のお話をもとにご紹介したいと思います。

◆「食べたいときに食べると太る」はウソ
 「1日3食を朝昼晩、毎日決まった時間に食べるとよい」と良く言われます。一見すると、健康によさそうですが、実はこの食習慣は肥満の原因になることもあるそうです。これは、空腹かどうかとは関係なく、「お昼の時間だから食べよう」「もったいないからもう少し食べよう」といった食生活では、必要以上にカロリーを摂取してしまうからです。

 大切なのは、空腹感を覚えたとき、1日に必要なエネルギー量(下表参照)の範囲内で、食べたいものを食べ、空腹感が収まったら箸を置くことです。

 これが実践できると遺伝的、体質的に太るタイプは適度に太り、やせ型の人は適度にやせます。つまり、その人にとっての理想的な体型が自然と維持されることになります。

一日に必要なエネルギー量の表.jpg
<1日に必要なエネルギー量>
30〜49歳の女性の場合、1日に必要なエネルギー量は2000kcalです。

※出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2015年度版)

乳酸菌で腸内環境が整う流れの画像.jpg

◆「乳酸菌は死んだ状態で腸に届いても意味がない」はウソ
 ヨーグルトやチーズのほか、みそやしょうゆなどに含まれる乳酸菌には「生きたまま腸に届くタイプ」「消化器官を通るときに死んでしまうタイプ」の2種類があります。

 生きて届かないと意味がなさそうに思えますが、実は乳酸菌パワーは生死を問わないのだそうです。

 生きて腸に届いた乳酸菌は、悪玉菌のエネルギー源となる糖やタンパク質を奪うのとともに、腸管の粘膜に定着し、悪玉菌増殖の場を減らします。

 一方、死んで腸に届いた乳酸菌も、生きた乳酸菌のエサとして役立つほか、退治された悪玉菌を吸着し、体外に排出する役割をするそうです。

 ですから、どちらも腸内環境を整え、免疫力を向上させるので、たとえ生きて腸に届かなくても、十分に役立つということです。

◆「水道水よりミネラルウォーターを飲んだ方が健康にいい」はウソ
 水分補給という意味では、水道水でも全く問題ありません。日本の水道水はレベルが高いため、わざわざ高い水を買う必要はありません。

 ミネラルウォーターは鉱泉水、つまり冷たい温泉水のようなものなので、健康に良さそうですが、特別に体にいいわけでもないそうです。

 ミネラルウォーターには、ミネラル分をあまり含まない「軟水」と、ミネラル分を多く含む「硬水」がありますが、硬水ですらミネラルを多く含むといっても、食べ物に含まれる量とは比べものにならないくらいの量だそうです。

 また、硬水はカルシウムを多く含むので、腎臓結石がある人は、避けた方がいいということです。

◆「野菜を先に食べるとやせる」はウソ
 野菜を先に食べるとやせられるという「食べ順ダイエット」は人気があります。しかし、じつは野菜から食べるだけでは、ダイエットの効果はないそうです。

 野菜を先に食べることは血糖値の急上昇を防ぐのに役立ちます。しかし、いくら野菜が先でも、大量にドカ食いしたら意味がないそうで、野菜を良く噛んで食べ、満腹感を得られれば、食事量を抑えることができる…という意味なのだそうです。

 また、体を冷やすと胃腸の働きが落ち、免疫力が下がるため、温野菜の方がおすすめです。ですから、サラダの場合は冷蔵庫から出してすぐのものは避け、室温になじませてから食べるのがおススメだそうです。

◆「うなぎ&梅干し」と「ラーメン&ライス」で、食べ合わせが悪いのはどっち?
 一緒に食べると良くないと言われているうなぎ&梅干しですが、実は、食べ合わせが悪いのは、「ラーメン&ライス」の方だそうです。

 その理由ですが、どちらも炭水化物をエネルギーに変換するビタミンB1をあまり含まないため、体内でエネルギーに変換されず、脂質になり、肥満を招きやすい組み合わせだからです。

 一方、「うなぎ&梅干し」は梅干しが胃酸の分泌を助け、うなぎの消化を助けてくれるので、問題ないということです。

 いかがですか?

 私たちが健康に良いと思っていたり感じていることが、実はそうではなかったということですね。今日のお話が参考になれば幸いです。

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posted by ケイちゃん at 18:44| Comment(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月17日

日焼け止めを塗ってもすぐ日焼けしてしまうのは、あなたの紫外線対策が間違っているからかも知れません


メッシュの帽子を被って日差しを浴びている女性の画像.jpg

 あなたは、市販の日焼け止めを塗ってきたから大丈夫と思っていたのに、外に出てから30分も経たないうちに、肩が赤くなってきたとかいうことはないでしょうか?

 実は、紫外線についての新たな研究結果によると、紫外線対策に対する私たちの理解が思いのほか浅いことを示しているそうです。どういうことかと言うと、日焼け止めを選ぶ際に考慮すべきなのはSPFだけであると考えている人の割合は51パーセントにのぼっているという事実です。

 今日は、日焼け止めを塗ってもすぐ日焼けしてしまう理由と二度と間違わない明確な紫外線対策について、UK版ウィメンズヘルスの情報をもとに、ご紹介したいと思います。日焼け止めを塗りたくって最善の結果を期待するだけでは、どうやらダメみたいですよ。

◆タイミングが悪い
 日焼け止めが肌に十分浸透し、保護バリアを形成するには30分ほどかかるのだそうです。ですから、保護バリアが形成される前に日差しを浴びれば、肌はしっかり守られないことになります。しかも、日焼け止めを塗った直後に服を着れば、日焼け止めが衣類に擦れて落ちてしまい、おろしたてのスポーツブラに染みができるだけでなく、肌が部分的に紫外線から守られないことになってしまいます。

◆量が足りない
 多くの女性が簡単に焼けてしまう主な理由は、単に日焼け止めを十分使っていないからということのようです。適切な量を使わなければラベルに書かれた保護作用は得られないので、手足にサッと一塗りしたところで日光に対する十分なバリアは築けないそうです。

 太陽光エキスパートのハワード・ムラード博士は、「体と顔全体に28グラム (ショットグラス1杯分) の日焼け止めを使い、太陽の下に長時間いるときは絶えず塗り直す」 よう勧めているということです。

◆汗をかいても塗り直さない
 誰しも、水泳やシャワーの後には日焼け止めを塗り直す必要があることは知っていると思いますが、日焼け止めの効果は汗でも落ちることを忘れる人が多いそうです。

 公園を走るにせよ、ビーチで汗をかくにせよ、発汗レベルに気を配り、必要に応じて頻繁に塗り直す必要があるとムラード博士は語っているそうで、ムラード博士によると、

「たくさん汗をかいたり、泳いだり、水に浸かったりする予定なら、ウォータープルーフの日焼け止めを40〜80分ごとに塗って最大限の防御をしよう」

ということです。1日1回塗ればOKの商品はカバー力が長持ちするでしょうし、オイルフリーのクリームなら汗をかいてもニキビができにくいはずですから。

◆間違ったSPFを使っている
 SPFは、日焼けと皮膚がんの原因となる紫外線B波に対する日焼け止めの防御力を測る指数だそうです。

 英国皮膚財団が推奨するのは、SPF値が30以上の日焼け止めだそうで、これまでの調査によって、量が十分である限り、SPF30では約97パーセント、SPF50では約98パーセントの紫外線B波が防げることが分かってるそうです。ですから、SPF値が30以下の日焼け止めを使っていると、効果が薄くなることになります。

◆紫外線A波に対する防御力が弱い
 先ほどもご説明したとおり、「日焼け止めのSPF値が示すのは、あくまで紫外線B波からの防御力」です。実際に日焼けを引き起こすのは確かにB波なのですが、紫外線A波から肌を守るのも極めて重要なのだそうです。ムラード博士によると、

「実際のところ、最もダメージの大きい太陽光はA波なので、A波とB波の両方から肌を守るブロードスペクトラムの商品を使うことが大切。A波の強さは年中変わらず、雲や窓さえ通り抜ける」

ということです。

 紫外線A波に対する防御力を調べるには、商品に書かれたPA値をチェックすれば良いそうで、日本では防御力の表示に+が用いられていて、PA+は紫外線A波に効果がある、PA++はかなり効果がある、PA+++は非常に高い効果がある、PA++++は極めて高い効果があることを意味しているということです。

 いかがですか?

 結局、日焼け止めクリームを選ぶ際は、SPFが30以上で、PAの+の数が多いものを選ぶといことと、お出かけの30分以上前に日焼け止めを塗る、汗をかいたら塗りなおすことが、紫外線対策のキーポイントのようですね。

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posted by ケイちゃん at 17:16| Comment(0) | 美容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月16日

「お金を貯めるということは、自分と向き合うこと」だそうです


お金と人形の画像.jpg

 子どものために、住宅購入のために、旅行に行くために、病気やケガに備えて、老後のためになど、お金を貯めるときに、何のために貯蓄をするのか、目標を決めなさい、とよく言われます。

 確かに、何らかの使う目的があって、その目標金額に達するように、誰しも貯蓄しようと考えるはずです。そしてそのうえで、少しでも多く貯蓄できるように、日々節約に励んだり、家計をやりくりしたり、収入を増やす努力をするしていると思います。

 でも、うまく貯蓄できない人は、「頑張っても、お金がなかなか貯まらない」と、つい弱音を吐いてしまい、もうこれ以上やってもムリなんじゃないかとあきらめてしまったり、最悪、お金に縛られない生活でいいのだ、なんとかなるんじゃない?と開き直りたくなるかも知れません。

 実は、上手く貯蓄できないのは、最初のお金を貯める目標の決め方に問題があるのだそうです。ということで今日は、お金を貯めることの意義について、ご紹介したいと思います。

◆お金を貯めるのは「自分のため」である
 子どものため、住宅購入のため、旅行のため、何かを買うため、老後のため。これがお金を貯める目的だったと思いますが、実は、この最初のきっかけこそが、「お金が貯められない」理由なのだそうです。

 何をするにもお金は必要ですが、しかし、その何かは、必ず自分にとって意味のあるもののはずです。例えば、子どものためといっても、本当に子どものためでしょうか。親である自分の見栄や世間体のために、過剰な教育資金を貯めようとしていることはないでしょうか? あるいは、住宅購入のためといっても、本当に新築のマンションが必要でしょうか? 何千万円もするマイホームが本当に必要でしょうか? どこか背伸びしていることはないでしょうか?

 実は、本来お金を貯めるということの意味は、「自分にとって必要と思われる」ことを実現することにあります。

 ですから、お金を貯める目的が、本当に「自分にとって必要なこと」なのか、お金がためられないと悩んでいる方は考えてみる必要がありそうです。

◆本当に必要なことは、それほど多くはない
 景気が回復してくると、自分の周りでは金遣いが派手になっていく人を目にしたり、知り合いじゃなくともSNSなどを見ていると、人は自分より充実した日々を過ごしていると感じるものですし、別に羨ましいと思っていなくとも、知らない間に潜在意識のなかに刷り込まれていくものだそうです。

 東京湾岸のタワーマンションの上階から眺める花火や景色は、それは素晴らしいものだと思いますが、でも本当に自分がそこに住みたいのか、住む必要があるのか。あるいは、子どもがお金に不自由することなく、希望の大学に進学することだけが、子どもの幸せなのか。大学に進学してからも、生活に困らないように多額の仕送りをすることが本当に子どものためになるのか。などと、夢なのか理想なのか考えてみる必要がありそうです。

 もちろん、親ならば子どもの幸せを願わないはずはないのですが、でも時に、過剰になり過ぎてないかということは、頭の隅においておく必要はあります。

 若いうちに海外に出かけたり、国内でも日頃の生活では出会えない人と出会ったり、目にしたりすることは大事なことです。ここを節約したり、我慢する必要はありません。しかし、頻繁に海外に行く人を見たり、国内でもグルメな旅をしているのを見かけると、つい、自分だって。と思ってしまうことはないでしょうか。

 こうしたことは極論かも知れませんが、人に左右されずに、「自分にとって本当に必要なものや必要なこと」を考えるようにすると、その実現に向けて必要なお金は、人それぞれ違ってくると思いますし、このことがお金を貯める、貯められる人になる第一歩だと思います。

 ですから、同年代の平均年収はいくら? 平均貯蓄額はいくら? 毎月みんなはいくら貯めている? といったような情報は、本来は不要な情報だと言えます。

 このように、自分にとって必要なことがわかれば、人がどうこうは関係なく、がむしゃらに働き、必要な資金を貯められるはずですし、ここがブレてくると、何のために貯蓄をしなくてはいけないのかがわからなくなります。そして、お金が貯められないのは給料が少ないからだとか、コツコツお金を貯めるのは性に合わないとか、貯蓄できない自分を正当化する理屈を考え始めることになってしまいます。

◆老後にひとり3000万円、1億円は本当に必要?
 確かに将来の年金制度は不安で、いったい自分たちはいくらもらえるのか、と思うと、若いうちから老後資金を貯めなくてはと考えます。現在50代だと確かに働いて貯蓄できる時間は限られてきますが、でも今、30代、40代であれば、まだまだ時間はたっぷりあります。

 良く老後資金に3000万円必要だとか、1億円必要だとか言われますが、実はそれはやはり人それぞれです。というのは、現在の年金世代の価値観と今30代、40代の価値観は変わってきていますし、老後は都心で暮らすのか、田舎暮らしをするのかでも、必要な資金は大きく異なってくるからです。

 ですから、ニュースやネットで流れてくる老後不安にあおられて、自分を見失うことだけは避けたいものです。それでくじけてしまうのか、時間を味方にしてコツコツと貯める工夫をするのかは、自分にとって本当に必要な資金がわかっているかに、かかっています。決して、年金制度への不安や不満を言い募っていても、解決することではないのです。

 いかがですか?

 「お金が貯まらない、貯められない」と悩んでおられる方、今一度自分と向き合い、自分は何をしたいのか、それは本当に必要なことなのか、必要だとしたら、本気でお金を貯めないといけないのではないか。ということについて、考えてみてはいかがでしょうか。

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posted by ケイちゃん at 06:26| Comment(0) | マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする