2020年06月01日

“きゅうり中心”の生活を3カ月続ければ、痩せる体質になるそうです


ボールに入ったキューリの画像.jpg

 今主流のダイエット法は、糖質制限ダイエットだと思います。いわゆる食べないダイエットの一種ですが、この“食べないダイエット”はその多くがリバウンドをすると言われています。でも、「最初にきゅうりを1本食べる」と、簡単に“太りやすい食生活”から抜け出すことができるそうです。

 今日は、キューリを使ったダイエット法である「きゅうり食べるだけダイエット」について、『ミシュランガイド東京2017』で二つ星を取っている和食の名店「分とく山」の総料理長で、『きゅうり食べるだけダイエット』(KADOKAWA)の著者でもある野崎洋光さんのお話をもとに、ご紹介したいと思います。

◆小腹がすいたら、きゅうりを食べる

 野崎さんは、'11年に受けた人間ドックで、脂肪肝やコレステロール値の高さを指摘され、痩せなくては、と考案したのが“きゅうりダイエット”だそうです。

「痩せたいなら食べなさい、と私はいつも言っています。肉もご飯も食べていい。ただし、その前にまず、きゅうりを食べる。肉やご飯を食べるなら、その3倍は野菜を取るようにする。そうすれば、健康的にみるみる痩せて、リバウンドしません」(野崎さん)

「きゅうりは手軽に食べられて、かつ満腹にもなる。だから、朝食代わりや仕事の合間、口さみしいときのおやつ代わりなどに食べるようにしました。多いときは1日10本。そうしたら2カ月で11キロも痩せてしまいまして」(野崎さん)

 野崎さんは、その立場上料理を試食することが多く、きちんと食事を取れるのは夕方の1食だけだそうです。そんな不規則で太りやすい環境でも、このダイエットを始めて2カ月で、68キロあった体重が57キロに落ちたそうで、体脂肪やコレステロール値も正常に戻ったということです。『きゅうり食べるだけダイエット』の監修者で、ダイエット外来医師の工藤孝文先生によると、

「きゅうりには、ホスホリパーゼという脂肪分解酵素が含まれています。利尿作用をうながすカリウムも多く、むくみ解消にも効果的。歯ごたえがあるので、最低20回かんで食べると咀嚼による満腹感が得られます。ダイエット外来に来る患者さんは、食前に1本きゅうりを食べるだけで自然と食事量が減り、メニューを大きく変えなくても無理なく体重が落ちています」

ということです。

◆“きゅうりダイエット”のポイントとリバウンドしない秘訣

 ここで、“きゅうりダイエット”のポイントとリバウンドしない秘訣をご紹介します。

「食事の最初に、まずきゅうり。小腹がすいたら、きゅうり。そうすると満腹感が得られるので、食事の食べすぎを防げます」(野崎さん)

 きゅーりの食べ方は、そのままかじってもいいし、味噌などをつけて食べてもいいそうで、とくに味噌には、アルギニンという脂肪燃焼効果のあるアミノ酸が含まれているので、きゅうりとは好相性なのだそうです。

「とはいえ、無理なダイエットは体をこわすだけでなく、飢餓感でリバウンドしてしまいます。きゅうりを最初に食べて、満腹中枢を満たしてから、“通常の食事”をする癖をつけるのが、リバウンドしないコツです」(野崎さん)

 そこで野崎さんが推奨する食事メニューは、やはり野菜中心で、温野菜や生野菜などの副菜1品、野菜たっぷりの味噌汁、肉や魚が入った主菜、ご飯の4品です。

「副菜は、トマトやきゅうり、ブロッコリーや小松菜など、切るだけ、ゆでるだけという簡単な野菜でかまいません。このほか、キャベツやかぶ、豆腐など、野菜がたっぷり入った味噌汁と、主菜の肉や魚。ご飯は、軽くお茶碗1杯程度なら問題ありません」(野崎さん)

 そして、ダイエットの大敵だと思われている肉や米は、実はそうではないそうです。

「糖質制限ダイエットがはやっていますが、米に含まれる糖質は、血管を強くする働きがありますし、肉は貴重なタンパク源です」(野崎さん)

 ただし、取りすぎると体が酸性に傾き、血液がドロドロになる一因となるので、バランスが大事だということです。

「体が酸性に傾くと、糖尿病など成人病の引き金になります。先人はそれを知っていたから、米と一緒に、アルカリ性の味噌汁やのり、梅干しなどを取って、バランスを取っていたんですね。肉の場合も同じで、100グラムの肉を食べたら、その3倍の300グラム野菜を取る。そうすれば、健康で太りにくい体質になりますよ」(野崎さん)

 そして、食べる順番も大切だそうです。

「野菜→味噌汁→主菜→ご飯の順で食べること。空腹時に最初に米を食べると、糖質が食欲を増進させ、食べすぎの原因になります」(野崎さん)

 また野崎さんによると、調理方法にも、健康的なダイエットを成功させるカギがあるそうです。

「キャベツやブロッコリー、白菜、カリフラワー、小松菜、チンゲン菜、大根、かぶといった野菜は“80度くらい”でゆでましょう。100度で加熱すると、体を健やかに保つための酵素が死んでしまうからです」(野崎さん)

 なお、電子レンジでの加熱でもこの酵素を失うことになるので、野崎さんおススメの方法が、冷凍することです。

「時間がない方には小松菜の“丸ごと冷凍”がおすすめです。小松菜を洗って水気をしっかり切ったら、根元を切り落として食べやすい大きさにカット。ポリ袋などに入れて空気を抜いてから冷凍し、食べる前に出して解凍すれば、ゆでたのと同じように食べられます」(野崎さん)

 この方法ならゆでると流れてしまうビタミンCも確保できるそうです。

◆“きゅうりダイエット”を実行する上での注意点

 最後に、このダイエットを行う際に守ってほしいという2つの注意点について、野崎さんは次のように話しておられます。

「きゅうりは体を冷やしやすいので、とくに冬場は“食べすぎ”に注意すること。もう1つは、最低3カ月は続けること。ストレッチやウオーキングなどの運動も適度に取り入れると効果的です」(野崎さん)

 野崎さんは、現在も理想体重58キロをキープしているそうで、それは、

「3カ月以上続けていれば、それほどきゅうりを食べなくても、太りにくい体質に変わっていきます」(野崎さん)

ということです。

 いかがですか?

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posted by ケイちゃん at 17:53| Comment(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする