2020年04月05日

自然界最強の毒素を持つ「ボツリヌス菌」は、ソーセージに由来しているそうです


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 コレラや炭疽、チフスなど、この世界には数々の菌がありますが、中でも「自然界最強の毒素を持つ」とされているのが「ボツリヌス菌」だそうです。そして、これが放つ毒素は、わずか1グラムで100万人以上の命を奪うほど危険だといわれていて、身近に存在する菌ながら、生物兵器に利用されたこともあるそうです。

 実はこの「ボツリヌス菌」という名前は、ソーセージに由来しているのだそうです。

 今日は、自然界最強と言われ、そして実は身近に存在するボツリヌス菌(ソーセージ菌)の怖さとボツリヌス菌による食中毒予防のポイントについて、ご紹介したいと思います。

◆自然界で最も危険なボツリヌス菌とは
 ボツリヌス菌は、土壌や海、湖、川などの泥砂中に分布している嫌気性菌で、熱に強い芽胞を形成して、このボツリヌス菌の芽胞は、低酸素状態に置かれると発芽・増殖が起こり、毒素が産生されるそうです。

 ボツリヌス菌の危険性に関しては、国内の各種行政機関が注意喚起を行っています。それらの情報によると、この菌が出す毒素について以下のようなことが知られているそうです。

・サリンの20万分の1の分量で、人間の命を奪う
・筋肉がマヒするなどの症状があり、重症に至ると呼吸ができなくなってしまう
・第二次世界大戦中には、生物兵器として生産されていた
・ボツリヌス菌は自然界に広く存在するうえに、熱にも強い
・酸素が少ない環境に強い菌(嫌気性)で、缶詰やレトルト食品のような真空包装で増殖するおそれがある

 このボツリヌス菌の学名「Clostridium botulinum」の「botulinum」は、ラテン語の「ソーセージ」「腸詰め」に由来しているのだそうです。というのは、19世紀末のヨーロッパでは、自家製のソーセージなどを食べて「ボツリヌス菌食中毒」にかかる人が多かったことから、この名がついたといわれています。なお、現在、市販されているソーセージには、ボツリヌス菌の増殖を防ぐ効果がある「亜硝酸ナトリウム」という添加物が使われていることが多いということです。

 ボツリヌス菌が出す毒素に関しては、100℃で数分以上加熱することで毒性を失うとされていますが、それを出すボツリヌス菌には、通常の調理では死なないほど熱に強いという厄介な性質があるということです。このこともあって、厚生労働省は「一般的に、ハチミツは包装前に加熱処理を行わない」という理由から、1歳未満の子どもにはハチミツそのものだけでなく、ハチミツ入りの飲食物も与えてはいけないとしています。

◆ボツリヌス菌による食中毒予防のポイント
 ボツリヌス菌の芽胞は土壌に広く分布しているため、 食品原材料の汚染防止は困難です。ですから、ボツリヌス食中毒の予防には、食品中での菌の増殖を抑えることが重要です。

 東京都福祉保健局のホームページによると、ボツリヌス菌による食中毒予防のポイントは以下のとおりです。

容器包装詰加圧加熱殺菌食品(レトルトパウチ食品)や大部分の缶詰は、 120℃4分間以上の加熱が行われているので、常温保存可能ですが、これとまぎらわしい形態の食品も流通しています。
「食品を気密性のある容器に入れ、 密封した後、加圧加熱殺菌」という表示の無い食品、あるいは「要冷蔵」「10℃以下で保存してください」などの表示のある場合は、必ず冷蔵保存して 期限内に消費してください。
真空パックや缶詰が膨張していたり、食品に異臭(酪酸臭)があるときには絶対に食べないでください。

ボツリヌス菌は熱に強い芽胞を作るため、120℃4分間(あるいは100℃6時間)以上の加熱をしなければ完全に死滅しません。そのため、 家庭で缶詰、真空パック、びん詰、「いずし」などをつくる場合には、原材料を十分に洗浄し、加熱殺菌の温度や保存の方法に十分注意しないと危険です。 保存は、3℃未満で冷蔵又はマイナス18℃以下で冷凍しましょう。

食中毒症状の直接の原因であるボツリヌス毒素は、80℃30分間(100℃なら数分以上)の加熱で失活するので、食べる直前に十分に加熱すると効果的です。

乳児ボツリヌス症の予防のため、1歳未満の乳児には、ボツリヌス菌の芽胞に汚染される可能性のある食品(蜂蜜等)を食べさせるのは避けてください。

 いかがですか?

 最近は、あまりボツリヌス菌による食虫毒というのは聞いたことがないような気がしますが、食虫毒を防ぐためにはきちんと冷蔵保存した上で、賞味期限の切れたソーセージ類は食べないようにした方が良さそうですね。また、1歳未満の子どもにはハチミツを与えないように気を付けて下さいね。

●主要参考文献
・ボツリヌス菌(東京都福祉保健局)
・ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから(厚生労働省)

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2020年04月03日

お金が貯まる人には、どんな特徴があると思いますか?


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 お金で悩む人はとても多いと思いますが、中でももっとも多いお悩みは、シンプルに「お金が貯まらない」ことではないでしょうか。「収入」があって、そこから「支出」をし、残りを「貯蓄」するというのが、「家計」の動きです。私たちはこの流れを一生涯繰り返しているのですが、お金が貯まらないのは、この収支バランスが悪いということです。

 そしてこの収支バランスが悪い大きな要因は、「支出(お金の使い方)」にあります。今日は、どなたでも参加できる「生活マネー塾」を主宰している、ファイナンシャルプランナーの八ツ井慶子さんのお話をもとに、お金が貯まる人の「5つの特徴」について、ご紹介したいと思います。

 八ツ井さんが家計相談を行っていると、きちんとお金を貯められる人にはいくつか共通する特徴があることに気づいたそうです。そういう人たちは、ガチガチの節約家やケチとは違い、上手にお金を使っているのだそうで、その特徴は次のとおりです。

1. 自分の“好み”を知っている
 好き嫌いに理由などなく、人はそれぞれに「いいな」と「やだな」を持っています。いわゆる価値観です。この「いいな」と「やだな」は、そのままその人のお買い物に影響を与えるのだそうです。当然ながら、人は「いいな」に囲まれて生活したいものです。ですから、自分の「いいな」、つまり“好み”をしっかり把握していると、お買い物の選別のメリハリが出てくるそうです。

 自分の「いいな」にあてはまるものは買い、そうでなければ、安かろうと、セールだろうと、必要ないと判断でき、買いません。反対に、高いからといって下手に諦めることもしません。おのずと「いいな」で買ったモノに囲まれて生活しますから、一度身に付くと、ムダづかいがほとんどなくなり、ムリなく貯められる体質になっていくということです。

2. お財布がキレイ
 お財布に関しては、長財布がいいとか、色は何色がいいとか、よく言われますが、八ツ井さんにはそうしたことは良く分からないそうです。ただ、八ツ井さんが家計相談で感じるのは、そもそもお財布やその中に入れるお金を大切に扱っているかの方がポイントのような気がするということです。

 つまり、お金を貯められない人のお財布は、まず汚いということで、何日も前からのレシートがたくさんあって、使っているのかよく分からないカード類もたくさん入っていて、ぷっくり膨れあがったいわゆる“ブタ財布”になっているということです。

 レシートを整理するということは、その日の支出をチェックすることになります。“レシートを財布にためない”習慣が、家計そのものの見直しにつながるそうです。

3. 柔軟で行動力がある
 「貯めようと思っていた」と「貯めない」とでは、やろうと「思う」だけ、前者の方が何やら進んでいるように思えますが、冷静に考えるとどちらも 貯まっていないのは同じです。それは、 何の行動にもつながっていないからです。

 お金使いという行動の結果は、すべて「貯蓄額」という動かぬ数字として出ます。「お金を使う」のも、 貯めようと思っていまの支出を「見直しする」のも、すべて「行動」です。 思うだけでは、残念ながら1円も貯まりません。ですから、行動力は非常に重要だそうです。

 例えば、「コンビニに行ったら、余計なものは買わないぞ」と思っても、本当に「買わない」という行動をとらないと、ムダなお金はなくなりません。甘いものをやめられなければ太ってしまうのと同じです。ごく当たり前ではありますが、「行動」を伴ってこそ、家計は時間がかかっても必ず着実に変わります。何か小さなことでも構わないので、まずは今日から何か1つ行動を変えてみることが必要です。

 同時に「柔軟性」も大事だそうです。人生に想定外は付きものなので、いままでやってきたことがうまくいかなくなることもあれば、自分以外の周りからの影響も受けます。例えば、突然の異動や親の病気、子供の進学、日々のお天気や自然災害含めて、自分ではコントロールできないことは世の中にたくさんあります。それらに対応しながら生活し、上手にお金を使うには、その時々に合わせて柔軟に行動することが大事だということです。

 八ツ井さんの年金生活者からのご相談で珍しくないのが、「生活費を削れない」といったものだそうですが、これは、会社員だったころの生活スタイルから抜け出せず、貯蓄の取り崩しが早くて慌ててしまうケースです。

 高齢期に入ると、生命保険や住宅ローンなどの負担が少なくなっていて、現役と比べて固定費で支出をカットできる効果が小さくなるのが一般的です。そうなると、生活費やレジャー費など生活スタイルの変更を余儀なくするような見直しを検討せざるをえなくなり、ストレスを感じやすくなります。ですから、若いうちから、環境の変化に対応できる柔軟性をつけておけば高齢期に慌てることもなくなるはずなので、やはり若いうちからお金を大切に使うということは大切だと言えます。

4.「やりたいこと」を持っている
 これは、「将来、こうしたい」とか、「いまこれを一生懸命にやりたい」といったように、目先の「いま」に打ち込めるものを持っているかどうかということです。これがあると、自然と「お金」と「時間」を有意義に使おうとするそうです。

 例えば、「家を買いたい」という目標があれば、それに向けて頭金を貯めるため、ムダづかいをなくそうと強いモチベーションが働きます。「こうしたい」という思いが強いほど効果大で、買えるものが限られるわけですから、おのずとお金を大切に扱うようになります。

 お金の使い方を見直して、ムダづかいを減らせたとして八ツ井さんに相談された方が共通して言われているのが、「時間ができた」というものだそうです。意外と忘れられがちですが、お金を使うには時間がかかるためです。お店に買いに行くにも、品物を選ぶにも、お会計にも時間を費やします。

 つまり、ムダづかいはお金のみならず、同時に時間もムダにしてしまっているということです。そしてその余った時間をどう有意義に使うかで、人生は変わっていくことになります。ですから、「やりたいこと」を持っていると、「いま」を大切にするため、お金も時間も上手に活用できるようになるのです。

5. 家族仲がいい
 ストレスは体に良くありませんが、「家計」にも大敵です。家族円満は家計円満の秘訣といってもいいくらいなんだそうです。家族のお金の使い方を巡って口論になる、というのは珍しくありませんし、また、家計を見直そうと家族の誰か一人ががんばっても、家族の協力がなければ、貯まるお金も貯まりません。

 そして、一人暮らしであれば関係ないかといえば、そんなこともないそうで、離れて暮らす家族だとしても、仲が良ければ余計なストレスはないはずです。日頃から、「(離れて暮らす家族のことを)ほとんど考えない」としたら、それだけストレスフリーということです。それはそれで、自分のやりたいことに打ち込めるわけなので、目に見えない効果はしっかりあります。

 いかがですか?

 お金の使い方が整ってくると、クレジットカードだろうが、デビットカードだろうが、現金だろうが、「支払方法」が何であれ、お金の使い方は変わりません。

 もし、カード払いだとついムダづかいしてしまうという方や、コンビニに行くとつい余計なものを買ってしまう、という方は、今日ご紹介した5つのポイントを参考に、どういった点が自分と異なるのか考えて見てはいかがでしょうか。

 最後に、今日ご紹介した5つのポイントを簡単にまとめると、お金の貯まる人は、「自分」を大切にして、同様に周りの人も大切にして、お金も時間も大切に思い、それらをしっかり行動に移せている人なのではないかと思います。

 あなたもそんな人になれるよう、気を付けて行けばそのうちに自然とお金が貯まるようになるはずと思いませんか?

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ラベル:お金 貯まる 特徴
posted by ケイちゃん at 18:10| Comment(0) | マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月01日

「ついついポニーテール」や「髪の洗いすぎ」 も、女性の薄毛につながるそうです


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 女性は髪が命なのは確かですね。少しでもボリュームとツヤのある髪の毛でいたい、という気持ちは薄毛に悩む男性以上だと思いませんか。

 あなたも、日々、髪を巻いたり染めたりと、美しく見せる努力は欠かしてないと思いますが、しかし、髪のために最善の努力をしているつもりが、間違ったヘアケアにより思わぬところで薄毛の引き金になっている可能性があるそうです。

 今日は、「ついついポニーテール」や「髪の洗いすぎ」など、女性の薄毛につながる間違ったヘアケアについて、順天堂大学医学部皮膚科学先任准教授で順天堂大学医学部附属順天堂東京江東高齢者医療センター皮膚科科長の植木理恵医師のお話をもとにご紹介したいと思います。

◆髪の「いじり過ぎ」や洗い過ぎも薄毛の原因に
 カラーリングやパーマ、髪を一つに結んだり、編み込んだり、まとめたり……ヘアアレンジのバリエーションはたくさんあります。ヘアが決まらないとファッションも決まらないという人も多いのではないでしょうか。しかし、「いじり過ぎ」は薄毛の原因になるといいます。植木医師によると、

「カラーリングの間隔はできれば2カ月、少なくとも1カ月以上は空けたほうが髪のダメージは少ないです。カラーリングとパーマも同時にしないほうがいいですね」

ということです。

 そして植木医師は、昨今の流行やファッション優先のヘアケアにも、警笛を鳴らしておられます。

「ノンシリコンやオーガニックシャンプーといった、ヘアケア製品の“自然派”志向ブームですが、髪のためにはシリコンが入っていることが必ずマイナスになるわけではありません。そもそもシリコンには、髪をコーティングして指通りを良くし、髪同士の摩擦を抑える効果があります。頭皮の毛穴のつまりやかゆみなどのトラブルが懸念され、ノンシリコンがもてはやされるようになりましたが、ノンシリコンシャンプーの場合、どうしても髪をなめらかに洗い上げにくく、髪がきしんだり絡んだりしてしまいやすいのです。

 シリコンシャンプーも一時のようにシリコンを過剰にいれた商品が減り、改善されてきています。とくにかゆみなどがなければ、シリコン・ノンシリコン、オーガニックにかかわらず、気に入った、自分の髪にあったものを使えばよいでしょう」(植木医師)

 植木医師も、「そもそも乾燥肌なら、かゆみやフケと相談しながら、冬場などはとくにシャンプーは一日おきぐらいでいい。本来、地肌から出る皮脂はきれいなものなので取りすぎないほうがいい。髪は洗いすぎないほうが、自らの皮脂でツヤも出ます」と、言っておられます。

◆地肌をしっかり乾かさなのも、薄毛の原因に
 髪の乾かし方にも薄毛予防のポイントがあるそうです。洗髪後はしっかりタオルドライをした後、ドライヤーで髪の根元の地肌をしっかり乾かします。地肌を濡れたままにしておくと、頭皮が蒸れて菌が繁殖しやすくなったり、皮脂が余分に出てしまったり、切れ毛が増えたりなど、頭皮トラブルのもとになってしまい、その結果、薄毛にもなりやすくなってしまうということです。

「夏場などはドライヤーの温風で髪を乾かした後、最後に地肌の汗が引くまで冷風をあてるといいですね」(植木医師)

 また、ポニーテールなどの結び髪を習慣にしている人も要注意だそうです。ポニーテールは手間がかからないため、「ついつい、いつも同じ髪形」という人も多いかも知れませんが、しかし長年、髪を強く引っ張り続けると「牽引性脱毛症」になる場合があるのだそうです。

「同じ結び方で髪を強く引っ張り続けると、その部分の頭皮の血管が細くなって血流が悪くなり、薄毛になりやすくなります」(植木医師)

 また植木医師によると、

「まとめ髪やナースキャップ、ウイッグなど、髪をピンでとめることが多い場合も、いつも同じ箇所でとめているとそこが脱毛しやすくなります。頭皮に痛みが出てきた時は危険信号です。できれば2時間以上、同じところをピンでとめないように、ピンの位置を時々変えるべきです」

ということです。

「髪を結ぶ場合も毎回同じ結び方にしないで、なるべく変える。工夫次第で髪のおしゃれをちゃんと楽しみながら、薄毛は防げるのです」(植木医師)

 いかがですか?

 髪の洗い過ぎが薄毛の原因になるなんて、びっくりですね。あなたも、正しいヘアケアで薄毛を防ぎながら、髪のおしゃれを楽しんで下さいね。

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posted by ケイちゃん at 17:34| Comment(0) | 美容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする