2020年03月30日

夫の没後に備える賢い死亡保険の最強は、「定期」と「収入保障」保険だそうです


電卓と家計簿の画像.jpg

 あなたのご家計では、万一ご主人が亡くなられた時のための保険として、どの程度の保険金額の保険を掛けておられますか?

 中には家計に余裕がないから掛けてないという方や、日常に必要な家計を圧迫するほどの保険料を支払っている方まで、様々だと思います。

 今日は、ファイナンシャルプランナーの飯村久美さんのお話をもとに、夫の没後に備える賢い死亡保険の入り方について、ご紹介したいと思います。

 飯村さんによると、

「実は年収が少ない人ほど、夫の没後の保障は必要です。“高い保険料なんて払えない”と思う人も多いでしょうが、賢い保険の入り方をすれば、最小限の保険料で、最大限の保障を受けられるんです」

ということです。飯村さんは、多くの家計相談にのる中で、生命保険に関しては、「勧められるままに保険に加入して、夫や自分の病気やケガ、死亡時にどんな保障を受けられるかわからない人も多い」そうです。

 3年に1度調査が行われる「生命保険に関する全国実態調査(平成30年度/3年に1度調査)」(生活保険文化センター調べ)によると、生命保険に加入している人は、平均で年間38万2000円の保険料を払っています。飯村さんはこれについて、

「生命保険には、医療保険、介護保険、そして死亡保険などがあり、国民の約9割の人が、いずれかの生命保険に加入しているといわれています。月に換算すると、1世帯あたり、3万2000円弱も払っていることに。この平均保険料は、貯蓄型の保険も含まれますが、私は高すぎだと考えています」

と話しておられます。

 一方で、毎月高額の保険料を払っているにもかかわらず、同調査で約7割の保険加入者が“将来に漠然とした不安を抱えている”と回答しています。では、夫の没後、安心して暮らすには、どれだけの保障が必要なのか、飯村さんに万が一のときに必要なお金を計算して貰いました。

「子どもの教育費は1人、1200万円を用意しておくと安心です。そして生活費。夫の没後は、それまでの生活費の約7割×12カ月で1年間の生活費が計算できます」(飯村さん)

 子どもがいない、あるいはすでに独り立ちしている場合は、5割×平均寿命と自分の年齢差で必要額を計算すれば良いそうです。

「“万が一”のために備える保険は、“少ないお金で、必要な額の保障に”を心がけてください。万が一とは、文字どおり『1万分の1』のこと。残りの『1万分の9999』は、日常の暮らしのことなんです。万が一のために、日常に必要な家計を圧迫するほどの保険料を支払う必要はありません」(飯村さん)

 それでは、こうした子どもの教育費、そして毎月の暮らしと老後への備えに対して、どういった保険がおススメなのでしょうか。それは飯村さんによると、

「今は金利も低いので、これから加入を考えているなら、『終身保険』への加入はおすすめしません。『定期保険』と『収入保障保険』への加入がよいと思います」

ということです。

■子どもの教育費に充てたい「定期保険」

「1人1000万〜1200万円かかるといわれる子どもの教育費は、『定期保険』で準備しましょう。これは少ない保険料で、保険期間と保険金額を選べる掛け捨て型の保険です。保険料も定期保険なら、45歳で加入した場合月3500〜4000円です」(飯村さん)

 たとえば、死亡保障に特化したオリックス生命「定期保険ブリッジ」、アクサダイレクト生命「定期保険2」、業界最安値基準のライフネット生命「かぞくへの保険」が人気商品だそうです。

■暮らしを支えるのは「収入保障保険」

「次に、毎月の暮らしと老後の備えには、毎月、給与のように年金が受け取れる『収入保障保険』がおすすめです」(飯村さん)

 チューリッヒ生命「収入保障保険プレミアム」は、過去1年以内に喫煙がなく、血圧も所定の基準を満たせば、保険料が割引になるそうです。またオリックス生命「家族をささえる保険キープ」は、重い障害状態に該当したとき、以後の保険料の支払いは免除され、そのまま保障が継続するということです。

「もし30歳でこの保険に加入し、払込み期間を60歳満了、夫の没後に月10万円の年金の保障とした場合、(1)契約から1カ月後に夫が死亡したときは満期までの残り30年間、月10万円、計3600万円を受け取れます。(2)40歳で亡くなったときには、20年、月10万円、総額2400万円受け取れるという保険です」(飯村さん)

 収入保障保険の保険料も月3000円台なので、必要な保障と無駄のない少額の保険料で、理にかなった保険と言えます。

 いかがですか?

 私の家庭でも、主人が掛けていた保険を退職後もかけ続けていますが、少し見直した方が良いのかなと思いました。あなたのご家庭の保険も、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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posted by ケイちゃん at 17:24| Comment(0) | マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月28日

美肌のためにはコラーゲンを食べるべきだと思いますか?


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 「健康でハリのある若々しい肌を保ちたい」という願いは誰もが持っているのではないでしょうか。そのためか、コラーゲンに関するテレビのCMが流れない日はないように思いますし、実際に販売されている商品としても、美容や健康目的のサプリメントから、グミキャンディ、飲食店のメニューでもコラーゲン鍋やコラーゲンサワーなどコラーゲンやコラーゲンペプチド配合を謳った商品など、多岐に渡っています。

 コラーゲンといえばお肌ぷるぷるというイメージが定着していますが、あなたはコラーゲンとゼラチンは何が違うのか、体の中でどのように機能するのかなど、ご存知でしょうか。

 今日は、コラーゲンとはどういうものなのか、現時点での健康効果への評価や、食生活に採り入れる場合の注意点などについて、ご紹介したいと思います。

◆ゼラチンと何が違うの?
 コラーゲンはタンパク質の一種で、骨や軟骨の成分として、体を支えたり、皮膚や腱などに柔軟さを与えるなど、体にとって重要な役割を担っています。

 ゼラチンはふやかしてジュースなどに溶かすことでプルプルのゼリーやグミキャンディなどの材料にもなる凝固剤ですが、動物の骨や軟骨、ウロコなどコラーゲンが豊富な組織を高温にせずに煮込むことでつくることができます。

 そのままのコラーゲンは硬くて水にとけませんが、加熱して変性すると水に溶けて消化の良いゼラチンのように性質が変化します。成分的にはほぼ同じですが、ゼラチンになることでコラーゲンを一般的な食材として食べられるようになります。ちなみにコラーゲンもコラーゲンペプチドの粉末を冷やし固めてもゼラチンのようにプルプルのゼリーはつくれません。

◆コラーゲンはそのままでは吸収できない?
 コラーゲンは消化されにくいだけでなく、体に吸収されたとしてもバラバラになってアミノ酸になるため、そのまま皮膚のコラーゲンとして再生されるわけでもありません。そのため、コラーゲン使ったいわゆる健康食品に対て専門家からも多くの疑問が寄せらたこともあり、現在ではコラーゲンを酵素により細かく分解したコラーゲンペプチドを配合した食品が主流になってきています。

◆コラーゲンペプチドは何が違う?
 コラーゲンペプチドは分子量が小さいため、消化吸収されやすく、さらにアミノ酸が数個つながったままの状態(ペプチド)で体内に取り込まれることが分かっています。完全に分解されないまま体内に吸収されたコラーゲン由来のペプチドが血液中に増えてくると、それが刺激になって体内でのコラーゲン合成が活性化すると考えられています。つまり、体の組織が壊れてコラーゲンが血液中に増えてしまった状態と勘違いをさせ、コラーゲン合成を活性化させようという理屈です。

 そして、こうした考え方に基づいた細胞実験や血液を分析したデータも出てきているようで、コラーゲンを食べても分解されてしまいアミノ酸になるので意味はない、という批判は的外れになってきています。

◆ではコラーゲンの効果はあるの?
 理論上はコラーゲンを摂取する妥当性はありそうですが、食べて期待する効果が得られなければわざわざコラーゲンペプチド商品を買う意味はありません。

 現時点でのエビデンス(科学的根拠)を調べてみると、DBRCTという妥当性の高い方法で行われた臨床試験でも褥瘡や変形性膝関節症などで効果があったという報告がいくつかでています。ただし、効果が見られたという報告がまだ少ないことと、反対に効果が見られなかったとう報告もあるため、今のところ「効果があるとは強くいえない」という評価に留まるということです。

 また、効果を報告している事例でも、実験参加者が少ない、解析や評価に疑問がある、利害関係のある企業が関与(利益相反)している例なども多く、質の高い報告が増えてくるまでは効果を期待しない方が良さそうです。

 機能性表示食品制度では、このようなまだ専門家でも議論の分かれる状況でも、根拠となる人を対象にした臨床試験の結果などがあれば、その根拠を消費者等が確認出来るようにすれば企業の責任で効果を謳うことが許されています。「肌への効果が実証」、「膝への効果が臨床試験で確認された」と宣伝されているものを消費者が疑うというのはかなり無理があるように思います。消費者の想像するコラーゲンペプチドの効果と企業の考える効果の差が大きいのではないかというのが気になるところです。

◆コラーゲンの栄養価
 ここまで美肌とコラーゲンという観点で見てきましたが、食品としてのコラーゲンの栄養価について考えてみたいと思います。

 コラーゲンは少し偏ったアミノ酸組成を持っていて、グリシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、アラニンという4種類かのアミノ酸からできているのですが、これらは非必須アミノ酸に分類されています。非必須アミノ酸は体の中で他のアミノ酸から作り出すことができるものです。それに対して必須アミノ酸は他のアミノ酸から作れないため、食べものから一定の量をとらなければなりません。

 食品に含まれているタンパク質の栄養価を評価する指標にアミノ酸スコアというものがありますが、必須アミノ酸を含んでいないコラーゲンやゼラチンのアミノ酸スコアは0になります。

 肌に良いからとコラーゲンばかりを摂取してしまうと、タンパク質をとっているとアミノ酸バランスが崩れてしまう恐れがあります。栄養状態の低下は肌の健康にも悪影響をおよぼしますので、普段の食生活こそ大切にして欲しいと思います。

◆低栄養の高齢者に・・・という危険性
 最近見かけることが多いのが、高齢者を対象にしたコラーゲンペプチドを配合した栄養補助食品です。コラーゲンに創傷治癒や褥瘡治療効果があるという期待から配合している商品が増えてきているように思います。

 コラーゲンは必須アミノ酸を含まないタンパク質ですので、栄養価の低い食品だというのは先ほど説明した通りです。高齢になり身体機能が低下してくると自分で食事をつくることが難しくなったり、食欲の低下、咀嚼機能の低下、消化吸収不全など様々な理由が複合的に起こり、十分に栄養を摂取することが困難になり低栄養の危険性が高くなります。

 このような人が効率よく栄養補給するためには、食べやすく量があまり多くなく、必要な栄養素がとれる食品が理想的です。コラーゲン飲料やゼリーを飲んで満足してしまい、他の大事な栄養がとれなくなってしまっては本末転倒です。

 褥瘡のある高齢者が利用する場合でも、必須アミノ酸はしっかり確保できているかを確認することが大前提です。

◆今回のまとめ
・コラーゲンとゼラチンは構成成分は同じだが、食品としての性質は異なる
・コラーゲンやコラーゲンペプチドはプルプルしない
・コラーゲンペプチドは体の組織を再生を促す役に立つ可能性はある
・コラーゲンペプチドの美肌効果はあるともないともいえない
・栄養素としてはコラーゲンの価値は低くエネルギー源になるぐらい
・食欲の低下している高齢者がわざわざコラーゲンを食べるのはデメリットの方が大きい

 いかがですか?

 現状は、コラーゲンの美肌効果というイメージばかりが先行しているように思いますが、「○○を食べれば△△に効く」という魔法のような効果を期待させてしまうような食品の宣伝には、眉につばして臨むのが大事なのではないでしょうか。

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posted by ケイちゃん at 18:23| Comment(0) | 美容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月26日

身内が亡くなった後に待っている面倒くさい手続きBEST5、知っておいて損はないと思います


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 最近身内の方が亡くなられた方は、その大変さがお分かりだと思いますが、身内が亡くなった後に待っている様々な手続き、とても面倒くさいと聞いています。

 中には想像以上にやっかいなものもあって、途中で匙を投げ出したくなるそうですが、どんなものかを知っておけば事前の準備もできるので、いざというときにあたふたすることは無くなるかも知れません。

 ということで今日は、身内が亡くなった後に待っている面倒な手続きBEST5を、『大切な身内が亡くなったあとの手続きの本』よりご紹介したいと思います。

◆これだけデジタル化が進んでいるのに……「戸籍集め」
 戸籍は、婚姻や転籍、法改正などで書き換えられるため、生まれたときから亡くなるまでのすべてを集めなければなりません。さらに本籍が変わっている場合は、それぞれの市町村役場で取得しなければならず負担も増えます。人によっては、何十通に及ぶこともあります。

◆これをやらなきゃ相続手続きも始まらない!「遺産調査」
 相続手続きを始めるには、どんな遺産があるのかを調べなければなりません。預貯金は通帳で確認できるものの、不動産はいくらで見積もられるのかを計算しなくてはならないし、プラスの遺産はもちろん、借金などのマイナスの遺産もきちんと調べないと、とんでもないことになりかねません。労力と時間がかかるのを覚悟する必要があります。

◆IDやパスワードが分からない……「ネット銀行」
 ネット銀行は通帳がないため、故人が利用していたとしてもその存在になかなか気づきません。パソコンやスマホにメールがきていないか、ブックマークしていないか、などで探ってみて下さい。また、口座が確認できたとしても、IDやパスワードが分からない場合は銀行に残高証明書を依頼することになります。

◆やっぱり大変「不動産手続き」
 土地や建物などの不動産を相続した場合、名義を変更しなければなりません。登記申請は、相続する不動産の所在地を管轄する法務局で行います。そのため遠隔地の場合は赴くのも大変ですし、申請の内容が難しいため、多くの人は5〜6回出向いて申請書の書き方などを相談しながら提出することになります。かなり骨が折れます。

◆いいから早く押して……「相続人全員の実印」
 多くの場合、遺産をどのように分けるかを、相続人全員で話し合って決めます。話し合いが終わって、遺産分割協議書を作ったら、相続人全員の実印が必要になりますが、案外この段になってから「やっぱり納得いかない」と言い出す人が出てくることがあります。話し合って決めたはずですが、実印を押してもらわないことには手続きは完了しません。

 いかがですか?

 時間も労力もかかる身内の死後の手続きですが、平成29年5月29日から「法定相続情報証明制度」など、新しい制度も整備されてきているので、以前よりは多少はましかも知れません。でもやはり、生前に出来ることをしておくのが今は一番の対処方法と言えそうです。

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ラベル:身内 死去 手続き
posted by ケイちゃん at 17:41| Comment(0) | お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする