2020年01月24日

あなたのパートナーが、浮気・不倫をしやすいかチェックしてみませんか?


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 今ネットでも、東出昌大さんの不倫騒動が大騒ぎとなっていますが、世の男性が浮気する理由、分かりますか? 夫婦やカップルとして円満ならしないはずと思っていませんか? 実は、仲良しカップルでも浮気のリスクは潜んでいるそうです。

 今日は、浮気・不倫をしやすい男性チェックリストと浮気をさせない方法について、ご紹介したいと思います。

◆夫婦円満でも男性は浮気・不倫をする?

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 結論から言うと、一見うまく言っているように見えても、相手の女性に不満をもっているように見えなくても、男性は浮気・不倫をするそうです。特に「恋人」という役割が満たされていない場合、十分に考えられるということです。

 そして、彼が「浮気・不倫をする可能性が高い要素」を多くもっていれば、そのリスクはより高まります。そこで、あなたの夫やパートナーがその要素をいくつもっているかの、チェックリストをご紹介します。

◆浮気・不倫をしやすい男性のチェックリスト
 次の項目をチェックしてみて下さい。あなたの彼(夫)に当てはまるものはありますか?

□新しい女性が好き
□恋人を短い期間でたびたび変える
□ステータスに弱い
□自由にできるお金を持っている
□「かっこいい」と言われるタイプ
□女性に対して気軽に声を掛ける
□ファッションがおしゃれ
□髪型に気を遣っている
□過去の恋人の見た目がキレイ
□女性に優しい
□寂しがり屋

 あなたのパートナーがこれらの要素をたくさん持っていたとしたら、残念ながら彼は浮気・不倫をしやすい男性であると言えるそうなので、あなたにできることは浮気されない環境を作ることです。

◆浮気・不倫させない環境を作る
 あなたのパートナーに浮気・不倫させないためには、あなたが「恋人」としての役割をしっかりと努めることが大切で、それは付き合いの長いカップルや結婚している夫婦でも必要なことです。具体的に実践すべきことは次の通りです。

1.ダメ出しをしない
 「部屋を片付けて」、「遅刻しないで」、「連絡が少な過ぎる」、「もっと家族との時間を作って」など、色々なダメ出しや要求を続けていると、彼はあなたにうんざりします。

 男性は、そのようなダメ出しをされると、自分が無能だと言われているように感じて心から辛くなります。相手が恋人ではなく、母親や上司のように感じるようになってしまうのです。そうすると、あなたが現実的な存在になってしまい、浮気・不倫をするスキを作り出してしまいます。

 それを防ぐには、彼のプライドを傷つけないことです。言いたいことがあるなら、一方的なダメ出しは避け、その代わりに「私は○○してほしい」とあなたの希望を伝えるようにして下さい。

2.女性として魅力的でいる
 「恋人」は、女性として魅力的であることが大切です。女性の魅力は4つあり、そのうちの一つが「性的な魅力」です。この魅力がなくなると、男性はその女性に恋をしません。
「性的な魅力」を感じないパートナーを持つ男性は、不倫相手や浮気相手にそれを見出し、日常や現実から逃げ出します。あなたへの恋心は失われてしまい、セックスレスや浮気、不倫の原因になってしまいます。

 付き合い始めた当初や結婚してから、太ってしまったり、メイクをしなくなってしまったり、外見に気を使わなくなったりしていませんか? 「女性らしさ」を取り戻すことで、パートナーの「恋人」としての役割を再び果たすことができます。

 また、二人で出かける機会を作ったり、同じ趣味を始めたりして「恋人」としての時間をもつことも忘れないようにして下さい。

3.自由になるお金をもたせない
 不倫をするにはお金がかかるため、お金があればその可能性が高まります。つまり、お金がなければ不倫のチャンスも減る、ということです。

 結婚している場合は、夫が自由に使えるお金を多く持たせないことで、不倫のチャンスを減らすことができるはずです。たとえば、クレジットカードを使用する場合には支払いなどを確認し、お金の流れを把握できるようにしておくのも良いと思います。

◆これから結婚する人へ
 将来結婚後に不倫をしてほしくない、と思っているのなら、「かっこいいダンナさんを選ばないこと」も条件の1つです。見た目がかっこよい男性は当然女性にモテるので、不倫する機会を得やすくなるからです。

 さらにお金があって女好きなら、不倫されてしまうことはある程度あきらめるしかないかも知れません。ですから、それが嫌ならば、結婚相手として選ばない、という選択肢しかないということです。

 いかがでしたか?

 誰しも浮気・不倫をされたくないものです。今日ご紹介した浮気・不倫させない環境を作って、少しでも浮気・不倫のリスクを減らし、将来の幸せで充実した結婚生活を手に入れて下さいね。

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posted by ケイちゃん at 18:01| Comment(0) | 夫婦関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月22日

「貯められない人」が「貯めれる人」になるためには、あるチェックをするのがおススメです


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 あなたは、貯金ができてますか? 実は、世帯主が30〜40代の場合、3割以上は「貯金がまったくない」という状態だそうです。子供の教育費や住宅ローンなど支出が多いためですが、そのまま貯金ゼロを続ければ、老後破綻は避けられません。

 今日は、ファイナンシャルプランナーの井戸美枝さんのお話をもとに、「貯金ゼロの人にある、共通した浪費習慣」とそれを改善するための方法について、ご紹介したいと思います。

◆「レジ横」「小腹」の誘惑に負ける人は人生に負ける

 井戸さんに寄せられる家計相談でよくある質問が、

「ぜいたくなんか全然していないのに、貯蓄できないんです。どうやったらお金を貯められますか? 」

という質問だそうです。

 井戸さんによると、貯蓄できない理由がわからない方は、自分の消費衝動をコントロールできていない可能性があるということです。無意識に、ふらふらっと用事もないのにお店に入ったり、テレビの通販番組やネットのECサイトでついつい買ってしまう。そんな浪費習慣が隠れていることが多いのだそうです。

●「貯金ゼロ」30〜40代の3割以上という真実
 実は、30〜40代の3割以上が「貯金ゼロ」という驚くべきデータがあるそうで、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」(2016年)によると、「金融資産(預金や株、投資信託、保険年金など)がある」と答えた2人以上の世帯は、世帯主が30代の場合は69%(貯金額の平均は395万円)で、同40代の場合は65%(貯金額の平均は588万円)でした。

 この中で最も問題なのは、30代の31%、40代の35%の世帯で「貯金がまったくない」と答えているということです。

 当然のことですが、「貯金ゼロ」では、万が一、病気やけがをして働けなくなったら大変です。いくら子供の教育費や住宅ローンがある世代だからといっても、今後さらに寿命が延びると言われる中、老後の生活費のことを考えると、現役時代にお金が貯められない生活習慣は改めるべきと言えます。

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◆財布のひもが「ユルユルの人」の共通点3
 井戸さんによると、長年、家計相談を受けている中で「お金が貯まらない」と相談してくる方にはいくつかの共通点があるのだそうです。

【1:コンビニや駅ナカの商業施設などに習慣的に立ち寄る人】
 24時間営業のコンビニエンスストアはとても便利です。だから、利用頻度が自然と高くなります。ただ、店側も客に「ついで買い」「衝動買い」してもらえるように品ぞろえや商品の配置などを工夫しているので、注意が必要です。

 ペットボトルだけ買うつもりが、レジ横のからあげ、フランクフルト、おでんなども買ってしまう。小腹の誘惑に負けてしまう。スーパーでもレジ横に、ようかんやあられなどのお菓子やスイーツが置いてあります。食材など2000円の買い物をする際、レジ前・横の100円程度の商品は不思議とリーズナブルに感じられるものです。レジ待ちをしていると、ついつい、これらをカゴに入れてしまう人は多いのではないでしょうか。

 このような「ついつい買い」はトータルにすると、週単位・月単位ではそれなりに大きな金額になってしまいます。

 こうした浪費を防ぐポイントは、なるべくコンビニに行かないこと。これに尽きます。ペットボトルを買う回数が多いのなら、自宅から鉄瓶などで沸かしたおいしいお水を持って出かける。小腹対策にはひと口サイズのお菓子をバックに入れておく。そうすればコストはぐっと抑えることができるはずです。

【2:ポイント還元に目がない人】
 ポイントを貯め続けている人はとても多いですが、本当にお得なのでしょうか。例えば、「10%ポイント還元」と「10%割引」。このふたつは似て非なるものなのだそうです。

 どちらも10%なので同じ水準の「お得感」に思えます。しかし、実際に計算してみるとどうなると思いますか。

 前者は10万円の商品を買うと10%のポイントが付くということです。つまり、10万円で11万円の買い物ができることを意味します。すると割引率は差額の1万円を11万円で割って9.09%という計算になります。

 一方、後者の10%割引はどうでしょうか。これは10万円の商品を買ったら1万円が返ってきます。こちらの割引率は1万円を10万円で割った10%。よって、より得なのは後者のほうなのです。しかも、10%割引で得た現金はどのお店でも使えますが、ポイントはそのお店でしか使えないことが多いはずです。

 また、「ポイント5倍デー」などの日は、ポイントほしさに家にまだストックがあるモノでも「いずれは使う・食べるから」と多めに買ってしまうことがしばしばあります。ポイントが貯まるからと余分なものまで買って支出が多くなってしまっては本末転倒と言えます。

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【3:セール中のお店をなにげなくのぞいてしまう人】
 井戸さんへの家計相談で「貯金ができない」と訴える人は、ぜいたくはしていないと言いつつ、よくよく聞いていくと、「安く買う」ことに執着する共通点があるそうです。それは、「セール」という言葉に弱く、「今買わなくては! 」と焦燥感を覚える、というものです。

 例えば、あるお店に入って、5万8000円のバックがあったとします。通常、買うモノを選ぶ時、自分の好みに合うか、品質は確かなものか、といったポイントをチェックし、他の商品とも比較検討して最終的に購入するか決めるはずです。

 しかし、通常価格8万3000円のところ、2万5000円割引の特別価格5万8000円と表示されていると「2万5000円も安くなっている」というインパクトに影響され、「自分はラッキーだな」と思う人は少なくありません。

 行動経済学に、「アンカリング効果」という概念があるそうで、これは最初にみた印象的な数値や情報が、その後の意思決定や購買基準に影響を及ぼす、という心理効果を指すものです

 ですから、「通常価格8万3000円のところ、2万5000円割引の特別価格5万8000円、でも今日ご購入のお客様は、さらに1万円割引の4万8000円になります」といったセールストークを展開されると、もう財布のひもはユルユルになってしまいます。予算オーバーでも買わなくては損をしてしまう気持ちになるかも知れません。

◆お金の習慣を変える第一歩「レシートの扱い方」
 では、こうした浪費習慣を改めるには、どうしたらいいのでしょうか。

 井戸さんは、家計相談の際には、毎日「その日1日の支出額を振り返ってください」とお伝えしているそうです。レシートや領収書、カード支払いの控えなどをすべて財布から取り出して見て、1日で合計いくら使ったのか、そのお金は使ってよかったのか悪かったのか。反省会を開くというものです。そして、慣れてきたら、レシートや領収書に、○△×をつけてみます。

 たとえば、タクシー代です。「公共交通機関だと疲れて仕事に支障がでてしまう」という理由での乗車は「○」。でも、「雨が降ってきたかうら」という理由は「△」。「準備作業に手間取り、待ち合わせ時間に間に合わない」という理由は「×」といった具合です。このように、自分なりのルールを決めて、「△」「×」の乗車を少なくしていくことで、無駄な出費は減ってゆくはずです。

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◆大量の「買い置き」、賞味期限切れで結局ムダ
 もちろん、タクシー代だけではなく、「食費」などでも同じようにチェックします。そうやって1カ月分ほど自分の買い物・消費動向を確認すると、自分の買い物の「癖」がよく見えてきて、その裏返しで節約ポイントも明確になっていきます。

 また、お金を貯める方法の王道のひとつには、現状の家計割合を算出し、比率の多い費目を改善するというものがあります。

 井戸さんのところに家計相談にこられた30代の夫婦共働きの2人世帯では、手取り収入の20%を食費(外食別)にかけていたそうです。世帯収入は計45万円で食費が9万円だったのですが、この比率は高いため、収入の15%を目標に抑えることになったそうです。

 まず、「○△×」でレシートをチェックしてもらったところ、使い過ぎの原因のひとつは「食へのこだわりの強さ」であると判明したそうで、それは、国産品や有機野菜にこだわっていて、結果的に割高なものを買っていたからです。

 もうひとつの原因は「買い置きの多さ」でした。まだ十分にストックがあるのに、セールで安いからとまとめ買いする。でも、乾物、缶詰などは賞味期限がすぎて、結局ムダにしてしまうことも分かったそうです。

 こうして「使いグセ」にチェックを入れることで、食費の割合は16%にまで下げることができたということです。

 いかがですか?

 あなたも、自分やご家庭のルールで構わないので、レシートに「×」のつく買い物を減らしていくことで、お金は徐々に貯まっていくと思います。お金が貯まらないと嘆いている方、一度レシートのチェックを続けてみてはいかがでしょうか。

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posted by ケイちゃん at 17:33| Comment(0) | マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月20日

あなたの町のお医者さん「開業医」は、どのように選んだら良いと思いますか?

 あなたは、普段、通っている近所のクリニック、どのように選んでいますか? 日々の生活の中で健康面の不具合が出てきたときは、アクセスの良さや受診料から考えても、大きな病院ではなく開業医(クリニック)への受診をまず考えるのが普通だと思います。

 でも開業医も本当に“ピンキリ”で、名医もいれば“ヤブ”レベルの医師もいるのは確かで、患者の立場からすると、開業医こそ選択の余地が大きいので、しっかり選んでいきたいものです。

 そこで今日は、賢い「開業医の見分け方」について、医療コンサルタントの鈴木 英介(すずき・えいすけ)さんのお話をもとに、ご紹介したいと思います。

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◆診療科のてんこ盛りに気をつける
 街中で、「内科・外科・アレルギー科・皮膚科」みたいな看板を見たことはないでしょうか? このような診療科の掲げ方をして一人の医師が診ている場合、色んな科の病気を診ることができる良医と思われるかも知れませんが、しかしながら、このような診療科の“てんこ盛り”を見た場合は、注意が必要だそうです。

 実はあまり知られていないことなのだそうですが、驚くべきことに、専門のトレーニングを積んでいなくても、医師は“勝手に”診療科を名乗ることができるのだそうです。

 つまり、ついこの間まで、精神科のトレーニングしか積んでいなかった医師でも、明日からいきなり眼科の看板を掲げることができてしまうということです。極めて非合理的なルールなのですが、未だに日本の医療制度の中に存在しているそうです。

 したがって、診療科のてんこ盛りをしている開業医が、すべての科に専門性があるかについては疑問符をつけざるをえず、むしろ専門性の所在がはっきりしないという意味では、選択しづらいと感じてしまう看板だと言えます。

◆専門医資格はやはり大事
 眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、精神科など特殊性の高い科については、診療科の表記だけでなく、「専門医資格」の有無のチェックを確実にする必要があるということです。これは、前述のように、専門のトレーニングを積んでいなくても、その診療科を名乗れてしまうからです。

 開業医であれば、たいていの場合その医院のホームページに医師のプロフィールが明記されていますので、そこでどのような専門医資格を持っているのか、どういった病院で診療をしてきたのかをチェックできます。

 また、各学会が専門医のリストを出していますので、特定の医院が頭に浮かんでいない時は、こちらから調べるのがおススメだそうです。

■眼科:日本眼科学会 専門医一覧
■耳鼻咽喉科:日本耳鼻咽喉科学会 専門医名簿検索
■皮膚科:日本皮膚科学会 皮膚科専門医MAP
■精神科:日本精神神経学会 専門医・指導医検索

 鈴木さんによると、「専門医であれば絶対にOK」とは言い切れないそうですが、専門医資格のない医師よりは「当たり」の確率はずっと高いはずだということです。

◆内科医は「出自」を見分ける
 開業医の名乗る「科」は千差万別ですが、中でも「内科」の数が一番多いそうです。厚生労働省が出している「診療科名別にみた医師数」で見ると、2016年12月時点の開業医の数は、日本全体で9万5213人。そのうち、「内科」をメインとしている医師は実に3万9374人を占めています。

 あなたも、風邪などひいたら、とりあえずは近所の内科に行こうと考えるのが普通ではないでしょうか。

 内科の開業医を選ぶ際には、その医師の「出自」、すなわち内科の中でも何の内科を専門としてきたのかが大事だということです。

 開業医は通常、医師免許を取った時から開業しているわけではなく、大学病院などをはじめとした大きな病院で研究や臨床の実績を積んだ上で、開業に至っている(もしくは後を継ぐ)のが普通だそうです。

 こうした大きな病院では、同じ内科の中でも細かい「分業制」を敷いているそうで、同じ内科でも、呼吸器内科なのか循環器内科なのか消化器内科なのか神経内科なのか、はたまた血液内科なのかで、扱う疾患も大きく異なってくるということです。

 そして、専門医資格も、真っ当な内科医であれば誰でも持っている「内科専門医」の“2階建て”的な形で、「呼吸器」、「循環器」、「消化器内科」、「神経内科」、「血液内科」といったように、臓器別の専門医資格があるそうです。

 その内科の先生がどんな科で診療・トレーニングを積んできたか、どんな専門医資格を持っているかは、大抵の場合はそのクリニックのウェブサイトで先生の経歴を見たら出てきるので、是非チェックするようして下さい。

 そして、お腹の症状なら消化器内科、しつこい咳が続くなら呼吸器内科、血圧や血糖値が気になるのなら循環器内科、といったように、自分が悩まされてる症状がはっきりしている場合は、先生たちの「出自」によって受診する先を変えると、より質の高い診療を受けられる確率が高まると思われます。

 なお、出自が外科系の医師が開業して内科を名乗る場合も数多くあるそうです。こうした“元外科医”が素晴らしい内科開業医になる場合もないわけないですが、専門性に関しては割り引いて考えておいた方が良いと思われます。

◆こんな場合、何科にかかる?
 そもそもどの診療科のクリニックに受診したら良いのか、迷うようなケースもあると思われますので、2つほど例を紹介します。

<ひどい傷や火傷ができた場合>
 救急受診は別として、ひどい傷や火傷などを負った時、どの科を受診したら良いでしょうか? 外科かなあくらいに思う方はいるかもしれませんが、外科も実は幅が広いのだそうです。

 外科系の医師も、「脳神経外科」、「呼吸器外科」、「消化器外科」、「心臓血管外科」、「整形外科」etcと、“出自”は幅広くあります。ちなみに、今挙げた科は、どれも上記の状態にズバリの外科ではありません。鈴木さんはこの場合、「形成外科」の専門医資格を持った医師の受診を勧めるそうです。

 形成外科医は、あまり馴染みが無いかも知れませんが、鈴木さんによると、「形成外科」は端的に言えば「修復のプロ」だからです。

 日本形成外科学会のHPには、

「形成外科とは、身体に生じた組織の異常や変形、欠損、あるいは整容的な不満足に対して、あらゆる手法や特殊な技術を駆使し、機能のみならず形態的にもより正常に、より美しくすることによって、みなさまの生活の質 "Quality of Life" の向上に貢献する、外科系の専門領域です」

とあります。

 鈴木さんによると、同じ外的な損傷でも、骨、筋肉、関節の損傷については整形外科が本職で、「形成外科」と「整形外科」は、似たような響きなのですが、異なる科であるということです。

<長く続く頭痛に悩まされている場合>
 頭痛はよくある症状なので、まあ内科かなと思う人もいれば、「アタマ」のことだから、脳神経外科と思う人もいるかも知れません。もしくは「痛み」なので「ペインクリニック」が良いのでしょうか。

 鈴木さんによると、実は頭痛に関しては、めずらしく「症状」単位で学会とそれに付随する専門医制度が整っていて、「頭痛専門医」がいるそうです。(日本頭痛学会 認定頭痛専門医一覧 参照)

 鈴木さんによると、出身科としては、神経内科、脳神経外科、麻酔科(ペインクリニック)、と色々入り乱れているそうですが、どの医師も「頭痛」治療のプロだそうで、2013年時点で778名とかなり数の限られた「専門医」なのので、もし近隣に頭痛専門医がいるのであれば、頭痛持ちのかたにとっては、かなりラッキーと言えるそうです。

◆「かかりつけ医」の選び方
 でも、「出自」や「専門医資格」を逐一調べるのは面倒くさいですし、複数の症状や持病がある場合はどうするか困ってしまいますよね。

 どんな症状でもしっかり“診立て”ができて、一定レベルの治療を行ない、必要に応じて専門性の高い病院に紹介してくれるような、“ワンストップ”の「かかりつけ医」はいないのでしょうか。

 鈴木さんによると、実は「プライマリケア医」「総合診療医」「家庭医」と呼ばれるような医師こそ、かかりつけ医に相応しいということです(呼称は異なりますが、どれも原則同じようなものだそうです)。

 これまでの日本の医療システムは、専門毎に「たこつぼ化」しがちで、「かかりつけ」を担えるような総合力のある医師をあまり育てられて来ていないのだそうですが、鈴木さんによると、その反省からなのか、2018年4月から始まった新専門医制度では、「総合診療専門医」という資格を新たに設け、遅まきながらそうした医師を育てていく方向に舵を切ってきているということです。

 この「総合診療専門医」は、できたばかりでまだリストも存在しない状態だそうですが、日本プライマリ・ケア連合学会という学会が認定している「家庭医療専門医」は少なくとも必要な要件を満たしていると考えられますので、かかりつけ医を見つけたい場合は、まずはここから探してみるのが良いということです。(日本プライマリ・ケア連合学会 家庭医療専門医制度:専門医一覧 参照)

 “開業医”の見分け方のコツをご紹介してきましたが、いかがですか?

 開業医は、いわゆる「病医院検索サイト」でもある程度の情報は得られるそうですが、しかし、こうした「病医院検索サイト」は、広告費などの形で開業医から資金を得てサイトを運営しているところが数多くあり、またタウン情報誌なども、同様の構造があるそうで、こうした巷にあふれる医療情報は、不確かでバイアスがかかっているものが多いということは、肝に銘じておいた方が良いのではないでしょうか。

 最後に、鈴木 英介さんのプロフィールをご紹介しておきます。

【鈴木 英介(すずき・えいすけ)】医療コンサルタント
東京大学経済学部、ダートマス大学経営大学院卒(MBA)。住友電気工業、ボストンコンサルティンググループ、ヤンセンファーマを経て、2009年に「”納得の医療”を創る」を掲げ、「株式会社メディカル・インサイト」を設立。ヘルスケア領域でマーケティング/営業戦略の立案・遂行をサポートする戦略コンサルティングや、患者ニーズと医療者の意識のギャップをあぶり出す患者調査・医師調査を手がける。2016年には、株式会社ソニックガーデンと共に「株式会社イシュラン」を設立し、がん患者の病院・医師選びをサポートする情報サイト「イシュラン」、無料医療メルマガ「イシュラン」を運営する。

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posted by ケイちゃん at 18:23| Comment(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする