2019年11月01日

ガスコンロ、目覚まし時計、野球中継でわかる日常生活年齢は、何歳だと思いますか?


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 体重計に乗れば体脂肪率や筋肉量などから判断される「体内年齢」が表示され、脳トレの結果を見れば「脳年齢」が診断されます。このように、年齢に関する指標はいろいろありますが、いま一つピンと来ないのも確かです。これは何故かと言うと、生活に直結していないからです。もし、普段行なっている動作や日常生活の行動から“本当の年齢”=「日常生活年齢」が分かればありがたいですよね。

 体と同様に、脳も衰えていきます。「最近、物忘れがひどくなった」「人の顔を覚えられない」といった自覚症状がある人もいます。このように、脳が歳を取ることで、できることは変化して行きます。そうしたことから判断すると、人はいったい何歳だといえるのでしょうか。

 先日はその一例として、釣り銭の小銭を減らす支払い方を思いつかない人の脳年齢について、ご紹介しましたが、今日は、ガスコンロ、目覚まし時計、野球中継でわかる日常生活年齢について、ご紹介したいと思います。

◆ガスコンロの炎の大きさがわからなければ80歳以上
 視力の衰えは、何を基準にすればいいのでしょうか。これについて『老人の取扱説明書』の著者で二本松眼科病院の平松類医師は、次のように話しておられます。

「60代以降は白内障の人が50%を超え、どんどん増えていきます。白内障が進むと青色は見えづらくなるので、ガスコンロの青い炎を見て、炎がよく見えなければ目の年齢は80歳以上といえます」

 統計的には料理の火加減は70代までなら上手く調整できる、ということのようです。

◆目から30cm以内に雑誌を近づけても読めれば40歳以下
 早い人なら40代から進行する老眼ですが、平松医師によると、

「雑誌に30cm以内に近づいて文字が読めれば、老眼ではありません。目の年齢は40歳以下でしょう」

ということです。

◆高い音の目覚ましが聞こえなくなったら70代
 目の次は耳です。自分の耳の年齢を判定する基準はあるのでしょうか。日本橋大河原クリニック院長の大河原大次医師(耳鼻咽喉科)は、耳の基準について次のように話しておられます。

「加齢にともなう聴力低下は、鼓膜や中耳の問題ではなく、音を感じる神経の衰えが原因です。これを感音難聴といい、すべての人に起きます。
 歳を取って感音難聴が進行すると、8000ヘルツ以上の高い音から聞こえなくなっていきます。最近の目覚まし時計のアラーム音は8000ヘルツぐらいの周波数なので、聞こえなければ70代以上の耳といえます」

◆野球中継で実況が聞き取れなくなったら70歳以上
 高齢者が住む家から、テレビの音が大音量で漏れ出していることが良くありますが、しかし、音の大きさは実はあまり関係ないそうです。大河原医師によると、

「感音難聴の特徴は、『ニュース番組のアナウンサーの声』はよく聞こえるのに、たとえば野球中継で『ホームランの際の実況』は聞き取れないこと。スタジアムの大きな歓声と解説者の声が重なったために聞き取れないのです。加齢にともなう感音難聴は、聞き分ける力が落ちるのが特徴です」

ということです。

 いかがですか?

 あなた自身の体の真の年齢を把握することで、健康生活に役立てて頂ければ、幸いです。

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posted by ケイちゃん at 17:30| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする