2019年06月30日

あなたがやりがちなその行為、実はかえって「体臭」を強めているかも知れません


体臭の画像.jpg

 あなたは、体臭の原因は何だと思いますか? 体臭=汗じゃないのと思われるかも知れませんが、そうとも言い切れないそうです。

 今日は、美容ライター、ヨガインストラクター、ビューティーフードアドバイザー、スーパーフードマイスターの高木沙織さんのお話をもとに、よかれと思ってやっていたけれど実は体臭を強くする生活習慣について、ご紹介したいと思います。

◆表面は乾いているけれど、頭皮は生乾き

 シャンプーの後、ほとんどの方がドライヤーを使って髪を乾かしていると思います。しかし、なかには髪の表面を乾かすだけで、頭皮は湿ったままという方もおられるのではないでしょうか。これは、「頭皮の乾燥がよくない」という考えが根付いているからかも知れません。

 実は、頭皮は髪で覆われていて蒸れやすい場所です。そのうえ濡れた状態でいると、雑菌が繁殖して生乾きのようなニオイを発生させることもあります。

 タオルで水分を拭き取ったら、まずは頭皮を十分乾かすようにして下さい。ドライヤーは頭から20cmほど離し、同じ場所に風を当て続けないように小刻みに動かせば、頭皮の極端な乾燥は防ぐことができるはずです。

◆スポンジで洗えば洗うほどよいと思っている

 入浴時に、スポンジにボディソープをつけてゴシゴシと体をこするのもあまりおススメではないそうです。というのは、皮膚表面には善玉菌と悪玉菌が存在していますが、ゴシゴシ洗いをすると、善玉菌の約8割が流れてしまうと言われているからです。

 悪玉菌が多く残った状態は体臭を強くする原因になるので、洗い方には気を付けたいところです。ですから、スポンジではなく、手でたっぷりの泡を滑らせるように体を洗う方が良いそうです。

◆汗をかかないようにしている

 最初にも申し上げたとおり、汗=ニオイの原因だと思っている方は多いかもしれませんね。そのため、「できるだけ汗をかかないようにしている」という方もいるのではないでしょうか。

 でもこれは、汗腺がきちんと働かない状態を作ってしまうNG習慣だそうで、いざ汗をかいたときに濃い成分を含有したニオイを発生させる汗が出てくるようになってしまう恐れがあるということです。

 汗は、しっかりと拭き取れば人に不快感を与えるような香りにはなりにくいそうで、ニオいにくい汗をかくためには、汗をかく習慣をつけることが欠かせないということです。普段汗をかきにくい方は、ヨガやエクササイズ、岩盤浴をするなどして、汗をかく習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

 いかがですか?

 あなたに当てはまるものはありましたか? 「女性はいいニオイがするもの」だと期待されがちなので、体臭を強くしないためにも、今日ご紹介したことに気をつけたいですね。

 よろしかったらブログランキングのクリック応援をお願いします。

ラベル:体臭 原因 悪玉菌
posted by ケイちゃん at 18:40| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月28日

疲労回復に効果があるイミダゾールジペプチドは、ササミやマグロに多く含まれているそうです


ささみの画像.jpg

 あなたは、「イミダゾールジペプチド」ということば、聞いたことがありますか? このイミダゾールジペプチドは、「抗疲労成分」の一つだそうで、最近の研究で脳機能低下の予防にも役立つことが明らかになってきているそうです。

 今日は、イミダゾールジペプチドの働きや、含まれる食品と、調理のポイントなどについて、ご紹介したいと思います。

◆抗疲労成分として注目されるイミダゾールジペプチド
 現代人には慢性的な疲労を感じる人が多く、「抗疲労」は今注目されている分野だそうです。老化や生活習慣病だけでなく、疲労も活性酸素が体内で増えることで細胞を傷めて身体機能が低下することが原因と考えられています。そうした中、運動性の疲労状態を抑制する成分の一つであり、その有効性が特に高いと注目されているのがイミダゾールジペプチドです。

 イミダゾールジペプチドとは、カルノシンとアンセリンという(β-アラニンとL-ヒスチジンが結合した)ジペプチドの総称で、渡り鳥やカツオやマグロといった回遊魚など、長時間にわたって運動する生物の骨格筋中に多く含まれているのだそうです。

 イミダゾールジペプチドは、ヒトが経口摂取した場合、骨格筋に移行することが報告されていることから、抗疲労物質として有望と考えられています。

◆脳の疲労を緩和! うつや認知症予防にも期待
 またつい最近では、東京大学の研究(アルツハイマー病モデルマウスを用いた実験)で、イミダゾールジペプチドの一つカルノシンが脳の疲労を緩和することで、記憶機能の低下を回避し、認知症予防作用があることも発見されました。

 今後は、その作用メカニズムの解明や臨床試験を通じて、さらに検証を進めていかれることとなりますが、日本社会は4人に一人が高齢者となり、認知症患者が急増しており、認知症の新しい予防法を開発するものとして期待が寄せられているそうです。

 さらに同大学では、鶏肉に含まれるイミダゾールジペプチド含有食品の3ヶ月間摂取することにより、摂取後に記憶に関連する脳部位の萎縮が抑制され、うつ傾向と認知機能に改善傾向が認められたと報告しているそうです。

 また、毎日の食事の中で、食肉や魚肉を適量摂取することは、体にとって必要なイミダゾールジペプチドを適切に補うことにつながり、結果として脳や心の健康維持に貢献する可能性が期待される。 と、報告されています。

◆動き続ける鶏や魚に含まれるイミダゾールジペプチド
 では、イミダゾールジペプチドは、どのような食品に含まれているのでしょうか。実はイミダゾールジペプチドは、私たちヒトやブタ、ウシ、魚等も含めて活動する動物には含まれているそうですが、特に鶏胸肉やササミ、カツオやマグロ、クジラなどには多く含まれているということです。

 実はこのアミノ酸が発見されたのは、もう100年も前のことだそうで、様々な種類の脊椎動物で発見されましたが、渡り鳥の骨格筋中に豊富に含まれていることが分かったそうです。

 中でも羽を動かす胸肉の部分に、特に豊富に含まれていることがわかったということです。鶏は、羽根が退化して飛べない鳥ですが、やはり鶏胸肉にはイミダゾールジペプチドが多く含まれていて、個体差もあるようですが、100g中に数百mg含まれていると見られているそうです。

 一方、様々な研究から、イミダゾールジペプチドについて、安全性に問題のない一日の接収量の目安は、200〜400mgと考えられています。ただし、これは一回摂取すればたちまち効くというようなものではなく、毎日疲労を自覚している健常者を対象にした、摂取後数週間後の試験という条件の下での結果です。

◆煮込み料理が無駄なく! イミダゾールジペプチドの食べ方
 次にイミダゾールジペプチドの効率の良い食べ方についてです。イミダゾールジペプチドは水溶性アミノ酸なので、肉汁の流出量に応じて損失量は多くなります。ですから、肉汁の損失を減らすためには、スープやシチューのように煮込み料理にして煮汁ごと食べると、水分に溶け出したイミダゾールジペプチドを摂取しやすいそうです。

 また近年は調理器具メーカーでも、イミダゾールジペプチドへの影響についての研究を熱心に行っていて、例えば真空保温調理の「シャトルシェフ」(サーモス株式会社)では、「保温調理によって約9割残存させる」という測定結果を発表しているそうです。

 これは蒸す、茹でるという調理と比較しても高く、保温調理は肉汁の損失が少ないことによるものと考えられています。他にもウォーターオーブン「ヘルシオ」(シャープ)の一部商品でも、一般の蒸し器で調理した場合と比べて残存率が高いとしているそうです。

◆高齢社会で課題となる日常での心身の健康づくり
 近年、魚は積極的に食べるようにと勧められますが、一方でメタボ予防のため肉類は控えめにしている人もいます。確かに食べ過ぎて肥満にいたっている人がさらに食べ過ぎるのは論外ですが、かと言って全く食べないのも問題だと思います。特に今問題となってきているのが、老人で肉類摂取が極端に少ない人がいることで、その結果栄養不足からの筋肉減少(サルコペニア)などが問題となっているのだそうです。

 これに関する日本ハムと埼玉県立大学の研究報告によると、カルノシン,アンセリンを高濃度に含有する鶏肉抽出物の摂取が、中高齢者(20名での実験)の筋力の向上に有効という考えを示しているそうです。

 また若い女性でベジタリアン志向などから、肉や魚の動物性食品をまったく食べない人もいて、中には貧血などから疲労感が抜けず、体調不良になる人もいます。肉や魚は吸収のよい鉄分を含むので、体調を考えずにあまり極端に避けるのも問題だと言えます。

 このように、魚と共に肉類も良質のタンパク源であり、食べ過ぎは良くありませんが、適度に摂取することは、私たちの健康を維持する上で必要なことです。

 また栄養学的に基本的なことですが、イミダゾールジペプチドが良いからといって、肉や魚に偏った食べ方をするのではなく、エネルギーとなる栄養素や、代謝に関わり体の調子を整えるビタミン、ミネラル、他に食物繊維など、幅広い食品から様々な栄養成分を摂取することが重要になります。

 いかがですか?

 幅広い食品から様々な栄養成分を摂取し、かつ食べ過ぎないというのを、なかなか難しいかも知れませんが、できるだけ心がけたいものですね。

 よろしかったらブログランキングのクリック応援をお願いします。



参考/
・肉類ペプチドに脳萎縮抑制効果・神経心理機能強化の可能性(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
・新機抗疲労能成分:イミダゾールジペプチド(日本補完代替医療学会誌)
・イミダゾールジペプチド配合飲料の日常作業の中で疲労を自覚している健常者に対する継続摂取による有用性(Jpn Pharmacol Ther vol.37 no.3 2009)
・鯨類捕獲調査で得られた鯨類体内におけるイミダゾールジペプチド類の比較(北水試研報 74,25-28 2009)
・大阪市立大学 健康科学イノベーションセンター
・鶏肉抽出物の摂取が中高齢者の筋力に及ぼす影響(日本食品科学工学会誌Vol.59(2012)No.4p.182-185)
・保温調理に関する共同研究報告(サーモス株式会社)その他

posted by ケイちゃん at 18:33| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月26日

肥満や老化を防ぐためには、ヨーグルトは最初に食べる方が良いそうです


ヨーグルトファーストの画像.jpg

 「腸活」の強い味方のヨーグルトですが、あなたがヨーグルトを食べるタイミングは、食前でしょうか、それとも食間、食後でしょうか?

 実は最近の研究で、食事の前に食べることで、肥満や老化対策になることもわかってきたそうです。今日はこの「ヨーグルト・ファースト」習慣のメリットについて、同志社大学生命医科学部の八木雅之教授のお話をもとに、ご紹介したいと思います。

◆血糖値の上昇を抑える貯めには、ヨーグルトファーストが良い
 ダイエットのために、健康のために、野菜を食べてからご飯やパンなどを食べる「ベジタブル・ファースト」を習慣にしている人も多いのではないでしょうか。 ベジタブル・ファーストというのは、野菜に含まれる食物繊維などの成分やドレッシングに含まれる酢や油を最初にとることで、その後に入ってくる糖の吸収をゆるやかにする食べ方のことです。

 最近の研究では、肉や魚のたんぱく質から食べ始めても、血糖値の上昇が抑えられるとわかってきたそうですが、ヨーグルトでも同様の効果が得られることが明らかになってきたということです。

 同志社大学の八木教授によると、肉や魚同様、ヨーグルトに含まれるたんぱく質にも、血糖値を下げるホルモンであるインスリンの分泌を促す作用があるそうで、八木教授によると、

「より正確にいうと、インスリンの分泌量を増やすGLP-1という腸管ホルモンの分泌を促す」

ということです。

 さらに注目すべきは、ヨーグルトに含まれる乳酸だそうで、八木教授によると、

 「乳酸には、食べたものが胃から小腸に移動する時間をゆっくりにする働きがある。その結果、小腸での糖の吸収がゆるやかになり、血糖値の急上昇が抑えられる。GLP-1にも同様の作用がある」

ということです。つまり、ヨーグルトはたんぱく質と乳酸のダブルの働きで、血糖値の上昇を抑えるというわけです。

ヨーグルトファーストで食後血糖値が抑えられる画像.jpg
(グラフの説明)
 20〜40代の男女各10人に、(1)白米150g、(2)サラダ101gの後に白米138g、(3)ヨーグルト200gの後に白米120gをそれぞれ10分以内に食べてもらい、食後の血糖値を経時的に測定した。その結果、ヨーグルトを先に食べた群では血糖値の上昇が抑えられ、下がるのも早かった。

 健康な男女9人を対象に試験。牛乳に含まれるカゼイン、ホエイの2種類のたんぱく質をそれぞれ飲んだ後の、腸管ホルモンGLP-1の血中量は、ホエイが明らかに高かった。(データ:Nutrition Journal;11,83,2012)

◆乳酸菌に期待するなら食後に食べるほうが良い
 糖は、体内でエネルギーを作るのに必要不可欠な物質ですが、血糖値が急激に上昇するような食べ方は健康のためには良くありません。八木教授も、「そのような食べ方を続けていると、体脂肪がつきやすくなるだけでなく、肌や骨、血管などの老化も進みやすい」と、話されています。

 そして血糖値が急上昇すると、体内のたんぱく質が糖によって変性する「糖化」が生じますが、この糖化が進行すると、シワやたるみ、骨質の低下や動脈硬化にもつながるそうです。

 食べる順番を変えるだけで簡単な「ヨーグルト・ファースト」ですが、ただし、ヨーグルトに含まれる乳酸菌などの多くは酸に弱いので、生きて腸に届くことで発揮される乳酸菌などの機能に期待するのなら、胃酸が濃い空腹時より、食後に食べたほうが効果的だそうです。

 いかがですか?

 私もヨーグルトを食べる時には、ヨーグルトファーストを実践しています。なお、免疫調整作用に関しては死菌でも効果が期待できそうだということなので、ヨーグルトに何を期待するかによって、食べるタイミングを考えた方が良いということですね。

 よろしかったらブログランキングのクリック応援をお願いします。

posted by ケイちゃん at 18:25| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする