2019年05月07日

極端な糖質制限を続けると、身体から「ケトン臭」が出てくるそうです


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 ダイエットではすっかり定番になっている「糖質制限」ですが、ご飯や麺類やパンなどの炭水化物を一切取らず、タンパク質と野菜だけを口にするような極端なダイエットを続けると、口臭や体臭が強くなり、なんともいえないツーンとした酸っぱいニオイがするようになると言われているそうです。

 この臭い、「ケトン臭」と言われているそうですが、今日は、なぜ極端な糖質制限を行うとケトン臭がするのか、ダイエットや栄養学にも詳しい成城松村クリニックの松村圭子先生のお話をもとに、その理由をご紹介したいと思います。

◆「ケトン臭」とは?

 松村先生によると、

「糖質制限は、ハードにやればやるほど口臭や体臭がきつくなります。ニオイの正体は『ケトン体』です。私たちは通常、食事から摂取した糖質を第一のエネルギー源としています。ところが、糖質制限をするとその糖質が体内で不足します。

 すると、身体は蓄えている脂肪を分解してエネルギーに変えていくのです。この作業は、肝臓を使って行われ、このとき血液中に放出されるのが、『ケトン体』と呼ばれる物質です。このケトン体が、ツーンとしたすっぱい独特のニオイを放つのです」

ということです。

 ケトン体が放出されているということは、体内の糖質の代わりに体脂肪が燃えているという証拠だそうですが、その一方で通常ケトン体が出てくるのは、体が飢餓状態になったときだそうです。つまり、身体がSOSを出しているサインでもあるということです。

◆糖質制限への医学界の視線

 松村先生によると、

「飢餓に備えた機能を日々使うのは、あまりおすすめできません。代謝をしている肝臓にも負担がかかります。ケトン臭が漂ったら、ちょっとハードに糖質制限をしすぎたかも、とブレーキをかけることが大事です」

ということです。さらに、もともとの糖質制限に関して、医学会では疑問視する動きもあるそうで、日本糖尿病学会でも安全性を担保するエビデンスが不足していて、現時点ではすすめられないと警告しているそうです。

 松村先生も、

「ちょっと食べ過ぎかな、炭水化物を多く食べてしまったというときに“ゆる糖質制限”を実践するのは悪くないと思います。でも一切糖質を断つ、というような方法はおすすめできません。

 糖尿病の方で糖質制限されている方が医師の指導のもと行うのはいいと思いますが、女性が体重を3〜5kg減らしたいというノリで行うのは危険です。

 また実際に糖質制限ダイエットは続かず、リバウンドしやすいという結果も出ています。女性は痩せたいという気持ちが先行して、減量しやすい方法に走りがちな傾向があります。
でも、身体に負担がかかる減量は、ホルモンバランスの乱れなど必ずトラブルが出てくるものです。のちに妊娠しにくくなるということもありえます。体重だけにとらわれず、安全に、ストイックになりすぎず、少しゆるめに行う。これぐらいがちょうどいいのです」

と言われています。

 いかがですか?

 間違った糖質制限やダイエットは、ニオイのもとのみならず、身体のトラブルのもとにもなりかねません。何事も、「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですね。

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posted by ケイちゃん at 19:23| Comment(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月05日

紫外線対策のためには朝の柑橘類は避けるようにした方が良いそうです

 最近の気候、猛暑日があったり寒気が入ってきて寒くなったりと、体がついてゆきませんね。

 ところで、日差しが強くなると紫外線が気になりませんか? 若い方などは、できるだけ日焼けしたくないと、外出される時は万全の紫外線対策をされていることと思います。

 実は、紫外線は肌が黒くなってしまう日焼けを引き起こすだけでなく、老化の原因になってしまうのだそうで、肌の老化の80%は紫外線が原因と言われているそうです。

 今日は、そんな美容の敵ともいえる存在の紫外線について正しく理解して、正しい紫外線対策について、ご紹介したいと思います。

◆紫外線対策の基本は「紫外線」を知ることから

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 紫外線は波長によって3つに分けることができます。

●UVA (400–315 nm)
 地表に届く紫外線の約95%を占めています。別名「生活紫外線」と呼ばれていて、肌が黒くなる“サンタン”を引き起こします。UVAは肌の奥深く真皮層まで到達し、肌のハリや弾力を保つコラーゲン繊維などを破壊してシワやたるみの原因になってしまいます。また、UVAは雲やガラスをも透過するため、たとえ曇りであろうが、家から出ない日でもしっかり紫外線対策をすることが大切です。

 そして厄介なことに、冬や日差しの少ない朝・夕方でもUVAの量はさほど変わらないため、日差しがないからと油断は禁物です。紫外線は暑さもまぶしさも感じないということです。

●UVB(280–315 nm)
 地表に届く紫外線の約5%を占めています。別名「レジャー紫外線」と呼ばれていて、肌が真っ赤に炎症を起こす“サンバーン”を引き起こします。

 UVBは表皮まで到達し、メラノサイトを刺激し、シミの原因であるメラニンの過剰生成を促します。それだけでなく、DNAを傷つけてしまうほどエネルギーが大きいので、浴びすぎるのは危険です。

●UVC(200–280 nm)
 オゾン層で吸収されてしまうため地表には到達しませんが、そのエネルギーはとても大きいです。

 このように、紫外線は波長によってエネルギーの大きさが違うため、私たちの肌に及ぼす影響も違うということです。

 これまで紹介してきた紫外線の影響はネガティブなことばかりなので、「紫外線なんてなくなればいいのに!」と思っている方もいらっしゃるかも知れませんが、実は紫外線の影響はネガティブなことばかりでなく、ポジティブな役割もあります。

 それは、「紫外線は骨密度や幸せホルモンに欠かせない“ビタミンD”を生成する」ということです。

 ある大学の研究で「20代の女性が週3回以上日焼け止めを使った場合、血中のビタミンD濃度が常に欠乏状態になっていた」という結果が発表されたそうです。実は、ビタミンDが欠乏してしまうと、骨密度の低下や幸せホルモンのセロトニン不足に影響を及ぼすと言われているそうです。

 紫外線(UV-B)を浴びることでビタミンDを体内で合成し、欠乏症を防ぐことができるということなのですが、実際にはおすすめではありません。というのは、ビタミンD不足は食品からの摂取で防ぐことができますが、紫外線のダメージは防ぎようがないからです。

 ビタミンDを合成するために必要な日光浴の時間は、両手の甲くらいの面積で15分、木陰で30分程度と言われているそうです。この間日焼け止めを塗らず、まっさらな肌で紫外線を浴びれば良いのですが、塵も積もれば山となるで、10年後、20年後にこのちょっとした紫外線が、私たちの体に悪影響を及ぼさないという保証はありません。

 ですからビタミンDを補うためには、紫外線からではなく、ビタミンDが豊富に含まれている食物である「魚介類、卵類、きのこ類」などを食べるのがおすすめです。

◆今すぐできる紫外線対策の基本

 それでは次に、紫外線対策の基本をご紹介します。

@ 日焼け止めは適量を正しく塗る

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 紫外線対策の基本と言えば「日焼け止め」ですが、日焼け止めは正しく塗らないとその効果を十分に発揮することはできません。あなたは、日焼け止めの正しい塗り方をご存知ですか?

 日焼け止めの適量は、目安は皮膚1cm2あたり日焼け止め2mgです。顔なら、乳液タイプは1円玉2個分、クリームタイプはパール2個分が目安です。手に取ってみると意外と多いなと思いますが、このくらいが適量です。その後、両頬・顎・おでこ・鼻の5か所に置いて、内側から外側に日焼け止めを伸ばします。

 腕や足などの広範囲には容器から直接、直線を描くように出してかららせん状に優しくなじませます。首や顎・耳裏、手の甲、足の甲なども忘れずにつけて下さい。2、3時間ごとに塗り直しするのも忘れないようにして下さいね。

A 朝の柑橘類には注意を!

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 美意識の高い方は、朝にビタミンたっぷりのフルーツや野菜を取り入れているかも知れませんが、これには注意が必要です。というのは、主に柑橘類に含まれている「ソラレン」という成分が持つ光毒性によって、直射日光に当たると紫外線に過敏に反応し、肌にダメージを与える可能性があるからです。ですから、紫外線対策のためには朝の柑橘類は避けるようにした方が無難です。

 いかがですか?

 紫外線は3月から増え始めるそうです。もう5月なので、紫外線対策をこれからスタートしても間に合うのかと思っておられるかも知れませんが、やらないよりはやった方がましなので、まだ取り組んでおられない方、明日と言わず今日から取り組んで下さいね。

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posted by ケイちゃん at 18:35| Comment(0) | 美容 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月03日

痩せたいなら、体脂肪が増える7つの習慣は知っておいた方が良いと思います

 あなたは、ダイエットを意識しているのに、なかなか痩せられないといったことはないでしょうか?

 そんな方は、普段のなにげない生活習慣に原因があるのかもしれません。というのも、ダイエットで重要なのは、体重を減らすというよりも体脂肪を減らすことなのだそうです。

 ということで今日は、体脂肪が増えてしまう7つの習慣について、ご紹介したいと思います。チェックして心当たりのある方は、改善してみてはいかがでしょうか。

◆ダイエットのポイントは、体重ではなく体脂肪

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出典:https://sheage.jp/

 ダイエットでは体重に注目してしまいがちですが、実際には体に蓄えられた体脂肪を落とすことが重要なのだそうです。いくら体重が落ちても体脂肪率に変化がないと、ぽっちゃりとした印象は変わらないからです。そしてそれどころか、逆に痩せにくい体質になったり、リバウンド率が高くなったりもしてしまいます。

 体脂肪がなかなか減らないという人は、生活習慣に原因が潜んでいる可能性があるので、次の7項目をチェックしてみて下さい。

◆あなたはいくつ当てはまりますか?体脂肪が増える7つの習慣

1.朝食を抜く

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出典:https://sheage.jp/

 朝食には、体を温めて代謝を上げたり、臓器の働きやホルモン分泌などが適切に行われるようにしたりといった、大切な作用があります。

 時間がないからとか、ダイエット中で食べる量を減らそうと朝食を抜く方もいると思いますが、朝に何も食べなければ、前日の夕食から昼食時までエネルギーが入ってこない状態になります。すると体が危機を感じ、次の食事で摂取したエネルギーを体に蓄えようとして、体脂肪になりやすくなるという逆効果につながってしまいます。

 ですから、それを防ぐためにも、少しでも朝食を摂るようにして下さい。調理不要で食べられるフルーツや、起きたばかりの胃腸に負担になりにくいヨーグルトなどがおすすめです。

2. なるべく体を動かさないようにしている

 車が移動手段の基本になっていたり、家ではすぐにゴロゴロしたりといった生活は、体脂肪を増すことにつながります。ですから、少しでも体を動かすことを心がける必要があります。

 普段から階段を使う、姿勢をよくして早歩きをする、テレビを見る時はストレッチをするなど、特別な運動でなくも良いので、日常生活の中で体を動かすように気を付けて下さい。

3.ながら食べ・早食いが多い

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出典:https://sheage.jp/

 「満腹になった」という信号が脳に届くのは食べ始めて15分〜20分後なので、早食いするとつい食べ過ぎて太ってしまうと良く言われています。

 それだけではなく、一気に食べると血糖値が急上昇します。その際に分泌されるインスリンには脂肪を作り、脂肪細胞の分解を抑制する働きがあるので、インスリンが過剰に分泌されると脂肪蓄積を促すことになってしまいます。

 そこでそんな早食いを防ぐためにおすすめするのが、とにかく「よく噛むこと」です。

 また、食事中にテレビやスマホに集中していると、「食べている」という実感が薄れて食欲が抑えにくくなり、食べ過ぎにつながります。ですから、「ながら食べ」はやめて、食べるときは食べ物に意識を向けるようにして下さい。

4.空腹ではないのに食べる

 なんとなく口寂しいからと、ついおやつに手が出てしまう方は要注意です。というのも、きちんと食事をとっていればおやつは不要だからです。どうしてもお腹がすいて我慢ができない時には、ナッツ(ノンオイルローストタイプ)やドライフルーツ、チーズなど、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが含まれた栄養価が高いものを選んで下さい。

5.食べ物を残せない

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出典:https://sheage.jp/

 日本には古くから、出されたものは残さずきれいに食べるという文化があります。でも、腹八分目を心掛ける方が健康的なのは明らかです。残せない、あるいは残したくないのであれば、作る量や取り分ける量を少なめにしたり、お店では量を先に減らしてもらうなど、あらかじめできる対策を取るようにして下さい。

6.遅い時間に食べる

 同じものを食べても、朝よりも夜の方が太りやすいことは良く知られています。その状態を作るのは、体内の「BMAL1(ビーマルワン)」と呼ばれるタンパク質です。夜10時頃を過ぎると体内はエネルギーを脂肪分として蓄えようと、BMAL1が急増して「太りやすい状態」になるからです。

 また、食べてすぐに寝ると睡眠中に血糖値が高い状態になり、エネルギーが大きく消費されずに体に脂肪として蓄積されてしまいます。

 ですから、夕食は就寝2〜3時間前までには済ませるようにしてみて下さい。

7.寝る直前までテレビ・スマホを見ている

 夜遅くまでテレビやスマホを眺めていると、その画面から発せられるブルーライトが目を刺激し、脳は昼間だと錯覚してしまいます。すると寝つきが悪くなったり、深い眠りを得られにくくなったりと、睡眠の質を落とす要因になってしまいます。

 睡眠の質の低下は食欲に関わるホルモンの分泌に影響を及ぼすので、食欲ホルモンをコントロールするためにも、質のよい睡眠をとることが大切です。

 ですから、就寝の1時間ほど前からは部屋の照明を落とし、電子機器類の画面を見るのはやめ、睡眠の準備に入るようにして下さい。

 いかがですか?

 当てはまるものが多かった方は、少しずつ改善して理想の体型に近づけるといいですね。

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posted by ケイちゃん at 17:40| Comment(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする