2018年09月18日

目の調子が悪い方、それは「まつ毛ダニ」のせいかも知れません

 あなたは、最近目の調子はどうですか? 実は、まつ毛にいるダニ、通称「まつ毛ダニ」が、ドライアイをはじめとする目の不調の原因となる可能性もあるのだそうです。自分のまつ毛にダニがいると思っただけでも気分が悪くなりそうですね。

そこで今日は、「まつ毛ダニ」の原因や予防法について、慶應義塾大学特任講師の川島素子さん(眼科)のお話をもとにご紹介したいと思います。

◆まつ毛ダニは「ニキビダニ」の一種

 川島さんによると、まつ毛ダニの正式名は『デモデックス(Demodex)』といい、『顔ダニ』と呼ばれて話題になった『ニキビダニ』の一種だそうです。ニキビダニには、毛の毛根に生息する『Demodex folliculorum』と、皮脂腺にいる『Demodex brevis』の2種類があるそうですが、まつ毛にいるのは主に前者で、肉眼では確認できませんが顕微鏡では比較的簡単に見えるということです。

 高齢者をはじめ、眼瞼炎(がんけんえん)やマイボーム腺機能不全(MGD)の人、ものもらいを繰り返す人など、眼瞼の状態が悪い人に多く寄生しているという報告が多いそうです。ただし、健康な目の状態を保っている人でも、調べるとまつ毛ダニが見つかることはあるそうで、論文としてまとめられている研究では、まつ毛を5本抜いて顕微鏡でダニの有無を調べ、見つかった数の平均値を取ることが多くあるそうですが、現時点では『一匹でも見つかると危険』などのように、まつ毛ダニ自体に高い病原性があるとは言いにくいと思われるということです。

 最近の研究では、いくつかの目の病気において症状が悪化するとまつ毛ダニが増えることや、逆にまつ毛ダニを落として清潔にすると改善するといった相関性が明らかになってきているそうで、おそらく、皮膚にいる細菌との相互関係なども考えられますが詳細は分からないということです。

◆まつ毛ダニの寄生による自覚症状

 川島さんによると、生息数が少ない場合、自覚症状は出てこないそうですが、増殖すると、毛根が弱くなる、まつ毛が抜けやすくなる、毛の根元が炎症を引き起こす、といったように眼瞼の状態が悪化し、かゆみや目のゴロゴロ感、異物感などの自覚症状の原因になるということです。

◆まつ毛ダニが引き起こす目のトラブル

 川島さんによると、MGDを引き起こす、または増悪させる可能性があるそうです。MGDになるとマイボーム腺から分泌される油分が供給されなくなり、涙が蒸発してしまう『蒸発亢進(こうしん)型』のドライアイになるそうです。MGDは加齢によっても起きやすくなるほか、若い人でも生じることがあり、まつ毛ダニの関与がどの程度の影響を及ぼすかは今後の研究課題だということです。その他、霰粒腫(さんりゅうしゅ、『ものもらい』の正式名)をはじめとする眼瞼の炎症で、異物感やかゆみを伴う症状を引き起こすこともあるそうです。

◆まつ毛ダニによる目のトラブルを予防する方法や治療法

 川島さんによると、治療は『リッドハイジーン(眼瞼清拭)』が基本だそうです。これは、1日2回、症状が落ち着いたら1日1回、目元を洗う方法で、これを毎日の習慣とし、まつ毛ダニを除去して目元を清潔に保つ必要があります。目元専用のシャンプーを使用するのが便利だということです。また、目を温めて油分の詰まりを溶かす、温あん法を行ってからリッドハイジーンを行うとより効果的だそうです。

 メイクをする人は、洗顔で落としきれていないマスカラの成分や汚れがマイボーム腺の詰まりの原因になるほか、これらがまつ毛ダニのえさになるとも言われているそうなので、毎晩、目元の汚れやメイクをしっかり落とすように習慣付けることで、まつ毛ダニ増殖の予防につながるということです。

 いかがですか?

 目の調子がおかしいなと思ったら、まつ毛ダニの可能性もあるので早めに眼科を受診した方が良さそうですね。


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ラベル:まつ毛 ダニ 不調
posted by ケイちゃん at 18:54| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月16日

「足し算食べ」食事法だと、糖質制限しなくても痩せられるそうです

 現在のダイエットの主流は糖質制限ダイエットだと思いますが、辛いのは我慢をしないといけないことで、そのため挫折しやすいとも言えます。

 そこでおすすめしたいのが、炭水化物などの糖質を制限しなくても痩せられる、「足し算食べ」食事法です。この「足し算食べ」食事法は、管理栄養士・足立香代子さんが考案されたもので、糖質に組み合わせる食材を工夫するだけでOKの簡単な方法だそうです。

 ということで今日は、この「足し算食べ」食事法について、ご紹介したいと思います。

◆糖質が敵ではなく、食後の血糖値が敵!?
 ダイエット中は糖質を避けるべきと思われがちです。これは、糖質を多く摂りすぎると血糖値が一気に上がり、余分な糖が脂肪として蓄えられるからです。しかし実際には、糖質そのものよりも、食べた後の"血糖値の上昇"のほうが肥満や健康を脅かす敵なんだそうで、太りにくくするためには血糖値の急上昇・急降下を抑えることが重要だそうです。

 そこで役立つのが、炭水化物などの糖質に別の食材をプラスすることで血糖値の急上昇を防ぐ「足し食べ」という食事法です。例えば、糖質を油と一緒に摂取すると食後の血糖値の上昇は緩やかになります。足し算することで多少カロリーオーバーになっても血糖値のコントロールができ、腹持ちが良くなるので、結果的に痩せやすくなるのです。

◆糖質をカットしなくても痩せる、足し算食べのコツ
 それでは、具体的に足し算食べのポイントを見ていきます。

1. 炭水化物には油を足す
 炭水化物が油をまとうと、消化吸収のスピードが緩やかになり、糖質による血糖値の急上昇を抑えることができます。そのため、「白飯」よりも「チャーハン」のほうが、血糖値が上がらないのです。また白飯と一緒に食べるおかずに油を使ってもOKです。オリーブオイルやエゴマ油など、血液をサラサラにする不飽和脂肪酸を多く含むものを使うのが、おすすめです。

2. 炭水化物には食物繊維を足す
 炭水化物に食物繊維を足すことでも血糖値の上昇を抑えられます。例えば、お昼にコンビニ弁当を食べるという場合ですが、通常のコンビニ弁当は、食物繊維が豊富に含まれているということはまずないこ思いますが、これにキウイフルーツなどの果物を足し算食べすることで、食物繊維をたくさん摂ることができます。

 果物は食物繊維が豊富なものが多く、さらに果物に含まれる果糖は低GIなので、血糖値の上昇が緩やかというメリットもあります

 その他、きのこ類も食物繊維が豊富で、糖質の消化吸収を穏やかにしてくれます。特にまいたけはインスリンの働きを高めて血糖をコントロールする成分が含まれているので「足し算食べ」におすすめです。

3. カレーやパスタを選ぶならサラダセットにして、オールインワン食は極力避ける
 「足し算食べ」で重要なのが食べる順番です。最初におかずを食べてご飯を後回しにする炭水化物の「後食べ」をすると、胃の出口が油を含んだおかずで阻まれ、炭水化物が身体に入るのに時間がかかり、血糖値の上昇を抑えられます。

 カレーやパスタ、ざるそばを選ぶならサラダセットにするなど、炭水化物を食べる前に何かを口に入れる工夫をして下さい。

 また気をつけたいのは丼ものです。ご飯の上におかずが乗っていると、炭水化物の「後食べ」ができなくなります。牛丼ではなく牛皿とご飯、海鮮丼ではなく刺身定食など、外食では別々になっているメニューがおすすめです。

 いかがですか?

 糖質をすべてカットすることのない「足し算食べ」なら、ストレスなくダイエットを続けられるのではないでしょうか?

 ダイエットに挑戦されている方、今日からぜひ試してみてくださいね。

参考文献:足立香代子著『医師が信頼を寄せる栄養士の 糖質を味方にする ズルイ食べ方〜人生を守る「足し算食べ」BEST100〜』(ワニブックス)


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posted by ケイちゃん at 18:14| Comment(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「足し算食べ」食事法だと、糖質制限しなくても痩せられるそうです

 現在のダイエットの主流は糖質制限ダイエットだと思いますが、辛いのは我慢をしないといけないことで、そのため挫折しやすいとも言えます。

 そこでおすすめしたいのが、炭水化物などの糖質を制限しなくても痩せられる、「足し算食べ」食事法です。この「足し算食べ」食事法は、管理栄養士・足立香代子さんが考案されたもので、糖質に組み合わせる食材を工夫するだけでOKの簡単な方法だそうです。

 ということで今日は、この「足し算食べ」食事法について、ご紹介したいと思います。

◆糖質が敵ではなく、食後の血糖値が敵!?
 ダイエット中は糖質を避けるべきと思われがちです。これは、糖質を多く摂りすぎると血糖値が一気に上がり、余分な糖が脂肪として蓄えられるからです。しかし実際には、糖質そのものよりも、食べた後の"血糖値の上昇"のほうが肥満や健康を脅かす敵なんだそうで、太りにくくするためには血糖値の急上昇・急降下を抑えることが重要だそうです。

 そこで役立つのが、炭水化物などの糖質に別の食材をプラスすることで血糖値の急上昇を防ぐ「足し食べ」という食事法です。例えば、糖質を油と一緒に摂取すると食後の血糖値の上昇は緩やかになります。足し算することで多少カロリーオーバーになっても血糖値のコントロールができ、腹持ちが良くなるので、結果的に痩せやすくなるのです。

◆糖質をカットしなくても痩せる、足し算食べのコツ
 それでは、具体的に足し算食べのポイントを見ていきます。

1. 炭水化物には油を足す
 炭水化物が油をまとうと、消化吸収のスピードが緩やかになり、糖質による血糖値の急上昇を抑えることができます。そのため、「白飯」よりも「チャーハン」のほうが、血糖値が上がらないのです。また白飯と一緒に食べるおかずに油を使ってもOKです。オリーブオイルやエゴマ油など、血液をサラサラにする不飽和脂肪酸を多く含むものを使うのが、おすすめです。

2. 炭水化物には食物繊維を足す
 炭水化物に食物繊維を足すことでも血糖値の上昇を抑えられます。例えば、お昼にコンビニ弁当を食べるという場合ですが、通常のコンビニ弁当は、食物繊維が豊富に含まれているということはまずないこ思いますが、これにキウイフルーツなどの果物を足し算食べすることで、食物繊維をたくさん摂ることができます。

 果物は食物繊維が豊富なものが多く、さらに果物に含まれる果糖は低GIなので、血糖値の上昇が緩やかというメリットもあります

 その他、きのこ類も食物繊維が豊富で、糖質の消化吸収を穏やかにしてくれます。特にまいたけはインスリンの働きを高めて血糖をコントロールする成分が含まれているので「足し算食べ」におすすめです。

3. カレーやパスタを選ぶならサラダセットにして、オールインワン食は極力避ける
 「足し算食べ」で重要なのが食べる順番です。最初におかずを食べてご飯を後回しにする炭水化物の「後食べ」をすると、胃の出口が油を含んだおかずで阻まれ、炭水化物が身体に入るのに時間がかかり、血糖値の上昇を抑えられます。

 カレーやパスタ、ざるそばを選ぶならサラダセットにするなど、炭水化物を食べる前に何かを口に入れる工夫をして下さい。

 また気をつけたいのは丼ものです。ご飯の上におかずが乗っていると、炭水化物の「後食べ」ができなくなります。牛丼ではなく牛皿とご飯、海鮮丼ではなく刺身定食など、外食では別々になっているメニューがおすすめです。

 いかがですか?

 糖質をすべてカットすることのない「足し算食べ」なら、ストレスなくダイエットを続けられるのではないでしょうか?

 ダイエットに挑戦されている方、今日からぜひ試してみてくださいね。

参考文献:足立香代子著『医師が信頼を寄せる栄養士の 糖質を味方にする ズルイ食べ方〜人生を守る「足し算食べ」BEST100〜』(ワニブックス)


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