2018年07月12日

クシャミを我慢していると、自分の命に関わることがあるそうです

 あなたは、クシャミをしたくなったら、どうしてますか?遠慮して、クシャミを我慢してませんか?

 実は、クシャミを我慢していると、自分の命に関わることがあるそうです。

 今日は、クシャミをこらえようとして7日間も入院することになった、ある男性の冒険譚(ぼうけんだん)を、ご紹介したいと思います。

 それは、「BMJ Case Reports」に掲載された「パチッ、ボキッ、ポンッ!(“Snap, crackle and pop“)」と題するレポートです。

 英国に住む34歳のこの健康な男性は、鼻をつまみ、同時に口を閉じて、強力なクシャミをこらえようとしました。しかし、それが裏目に出て、首の部分で何かがはじけるような感覚が走り、さらに痛みや腫れも生じました。この男性が病院の診療台に上がったときには、何かを飲み込むことも話をすることも困難な状態になっていたそうです。 

 救急救命室で撮られた男性のレントゲン写真には、クシャミのせいで圧力が高まった空気が、気管を抜けて、咽頭部の軟部組織を引き裂いていた様子が映し出されていました。 

 同レポートによると、何かがはじける音は、空気の泡が裂け目(破裂箇所)を通って、首の部分の軟部組織に流れ込んだ結果生じたものだったそうです。 

 男性は細菌などに感染するリスクが高かったことから、栄養補給用のチューブを装着され、1週間も入院させられた後でようやく解放されましたが、退院時には「クシャミが出そうな時には、両方の鼻の穴をふさいだりしないように…」という注意を受けたとのことです。

 この男性の例は、クシャミで生じた最悪のケースに違いありません。

 このレポートでも、「鼻孔と口を閉じて、クシャミをこらえようとするのは危険な行為であり、避けるべき」と、注意を促しているそうです。

 その理由としてあげられているのが、「軟部組織を傷つけたり、場合によっては脳の動脈瘤を傷つけることもあり得るから」ということです。仮に脳の動脈瘤が破れれば死に至ることもあり得るそうですよ。 

 いかがですか?

 クシャミを堪えようとして、その過程で自分の喉を引き裂いたこの英国男性の例は、極端な例としても、クシャミを我慢することで体に悪い影響を与える可能性があるのは、間違いないようです。

 あなたも、クシャミをしたくなったら、我慢しないようにして下さいね。


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posted by ケイちゃん at 17:52| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月10日

炭水化物を制限せずにダイエットができる、ハイレジダイエットって聞いたことがありますか?

 最近のダイエットの主流とは、何といっても”糖質オフ”ではないでしょうか。ダイエットに挑戦した時、糖質が多いからとご飯を控えようとしても、やっぱり主食を抑えるのはキツく、ストレスを感じやすいものです。そんな人に朗報なのが、炭水化物を制限せずにできてしまう“ハイレジ”ダイエット”だそうです。

 一体どんなダイエット法なのか、今日はこの”ハイレジ”ダイエット”について、ご紹介したいと思います。

◆冷ましたご飯で腸内環境改善&脂肪燃焼
 池谷医院院長・池谷敏郎先生によると、

 「炭水化物は、タンパク質、脂質とともに、私たちに欠かせない三大栄養素のひとつであり、けっしてダイエットの敵ではありません。健康的に痩せたいなら、むしろ適度に摂るべき栄養素。とくに、食物繊維と同じ働きをしてくれ、腸内環境を整えるなど、ダイエット的にいい炭水化物の成分が、レジスタントスターチ。レジスタントスターチは、体内に吸収されにくい分、カロリー量が低く抑えられ、脂肪が体内で合成されるのを抑える働きまでしてくれます。そのレジスタントスターチを多く含む“ハイレジ”と呼ばれる食品を積極的に摂って、きれいにストレスなく痩せようというのが、ハイレジダイエットです」

ということです。

 つまり、ハイレジダイエットの肝は、

「ご飯は、食べていいけれど、レジスタントスターチは、冷める過程を経ないと作られない。」

ということです。

 池谷先生はまた、

「炊きたてやレンジで解凍したばかりのご飯は、ただのでんぷんにすぎず、レジスタントスターチではありません。ご飯のでんぷんは、冷めていく過程で、大腸までちゃんと届いて食物繊維と同じ働きをするレジスタントスターチへと変わるのです。冷ますといっても、美味しくいただける範囲の常温にさえすれば大丈夫。また、冷ますと、熱々のご飯に比べてよく噛んで食べるようになり、自然と量が少なくなる嬉しい効果もありますよ」

と言われています。ひと口ごとに味わって食べれば、満腹感を脳が察知して、食べすぎを防げるというわけですね。

 さらに、ハイレジダイエットでは、おかずの量も内容も変える必要はありません。ですから、筋肉量が落ちて基礎代謝が下がるという心配もありません。

 そして、冷えた白米以上にレジスタントスターチを含むのが、玄米やもち麦です。池谷先生も、

 「僕は、もち麦をよく食べています。ぷちぷちと歯ごたえがあって満足感がありますし、冷めても美味しいですよ」

と話されています。

 でも、玄米やもち麦は、パサつきが気になるという方も多いかも知れません。でもこれも、管理栄養士の柴田真希さんによると、

 「浸水をしっかりすれば、芯まで火が通りやすく、パサつきも気になりません。もちもちに炊くには、炊飯器より圧力鍋。それでも炊飯器でという方は、水の量を増やしてみてください」

ということです。

 いかがですか?

 ハイレジダイエット、確かに理にかなっていますね。玄米や雑穀派の人も、白いご飯の人も、“冷ます”がダイエットを新しい合言葉にして、ダイエットに挑戦してみませんか?


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posted by ケイちゃん at 18:37| Comment(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月08日

あなたが更年期かどうかが自己判断できる、”更年期指数チェックシート”をご紹介します

 女性が歳をとってくるにつれて気になるのが、更年期ではないでしょうか?私も、いろいろと辛い思いをして、病院にも通いました。

 今日は、女性が40代になると気になってくる更年期かどうかが自己判断できる、更年期指数チェックシートをご紹介したいと思います。

 40代になると“先輩たち”についつい質問してしまうのが、迫り来る更年期の恐怖ではないでしょうか。ホットフラッシュなど知られているものではなく「やる気が出ない」「不安でしょうがない」などのうつ症状が出ると、更年期とは気づかずに心療内科や精神科へ行ってしまう場合もあります。

 工藤孝美さん(仮名・52歳)も、そういった“誤診”により、向精神薬に依存する生活から抜け出すのに苦労した女性の一人だそうです。

 孝美さんは、若いころから体が丈夫なことが自慢で、幼いころに始めた水泳も定期的に「1日1〜2キロ」を長年続けていました。また優しい夫との間に2人の息子にも恵まれ、週末になれば郊外に出かけ、家族でアウトドアを楽しんだそうです。つまり、家事も仕事もバリバリこなす“できる女性”でした。

 でもそれが崩れだしたのが、子育て、仕事、家事と忙しくしていたうえに、義母の介護も重なった、40歳を過ぎたころだそうです。

 孝美さんは、

「『めんどうくさい、かったるい』という感情が芽生えるようになり“できないこと”が増えていきました。朝出かける前の皿洗いとか、以前ならパッパッとやっていたのに、だんだん台所に洗い物がたまったままになり……」

という状態になってしまったそうです。

 生理も毎月きちんと来ていたので「疲れているんだろう」くらいの認識だったそうですが、そのうち自分を責めるようになってゆきます。

 「やらなきゃと思うほどボーっとして、ダイニングに座ったまま。真っ暗になっても晩ご飯ができていない日もしょっちゅう。そして『まだできていないの?』と言われると傷つくんです。家族は私を責めるつもりはなかったと思うのですが、当時はその判断ができなくなっていました」

 子供さんたちは受験期に入っていましたが、母親は部屋にひきこもるようになり、

「45歳、焦れば焦るほど空回り。私、この先、どうなっちゃうんだろう……」

と、毎日思い詰めていたそうです。

 そしてその不安から精神科に通い始め、向精神薬を飲み、効き目が弱くなると強い薬に変えてもらうようになり、また内科、胃腸科、婦人科、脳神経科、精神科と“ドクターショッピング”を重ねるようになっていったそうです。

 孝美さんによると、

「使った医療費はたぶん数百万円。自分の体力に不安があるのにお金がどんどん出ていく。もう死んだほうがいいと思ったこともありました」

ということです。

 でもそんな時に、友人から更年期外来を勧められて、HRTをスタートすることになったそうです。

 HRTというのは、更年期障害の治療法として知られている女性ホルモン補充療法(略してHRT)のことですが、ある情報のせいで、「HRTは乳がんのリスクが高いから怖い……」と思っている人も多いかも知れません。

 その情報というのは、'02年にWHI(女性の健康イニシアティブの略。米国国立衛生研究所による女性の健康に関する研究プログラム)が、「HRTは乳がんリスクが高まる」という発表をしたことがもとになっています。

 しかし、この研究は、本来であれば40〜50代にHRTを開始した女性を対象にすべきところ、60歳を過ぎてから始めた女性を対象とした、少し的外れな調査だったのだそうです。

 その後WHIは'16年、一転して「HRTによる乳がんリスクは少なく、かつ、HRTはさまざまながんや骨粗しょう症、動脈硬化、うつ、認知症などの予防になる」と発表、日本でも日本産婦人科学会が'17年11月に「ホルモン補充療法ガイドライン2017年版」で報告をしているということなので、今はHRTには乳がんのリスクは少ないと言えるようです。

 でも孝美さんは、

「すぐにはお薬(向精神薬)を手放せませんでした。でも1年ほどして、初めて自分から何かを“やりたい”という欲望が湧いたんです。それは『薬をやめたい!』というものでした」

ということです。

 孝美さんが完全に薬をやめるには1年以上かかりましたが、4年たった今はすっかり体力も回復して、水泳も再開し、現在の骨密度は「28歳レベル」だそうです。

 女性ホルモン補充療法の第一人者、小山嵩夫先生(小山嵩夫クリニック)によると、

「更年期の症状が強く出る傾向があるのは、真面目で責任感の強い人に多く、そういう人が環境の変化にさらされると、予想外に早めに症状が出ることもあります」

ということです。

 このHRTを受けるには、産婦人科でHRTを希望し、更年期指数(SMI)を調べてから、ホルモンレベルを測るための血液検査を行います。

 現在更年期かどうか気になる方は、次の「簡略更年期指数(SMI:Simplified Menopausal Index)」をチェックしてみて下さい。 ◯をつけて合計点を出し、自己診断をするだけなので、簡単に自分が更年期なのかの見極めができると思います。なお、症状のどれかひとつでも強くあれば強に◯をつけます。

□ 顔がほてる 強:10 中:6 弱:3 無:0
□ 汗をかきやすい 強:10 中:6 弱:3 無:0
□ 腰や手足が冷えやすい 強:14 中:9 弱:5 無:0
□ 息切れ、動悸がする 強:12 中:8 弱:4 無:0
□ 寝つきが悪い、眠りが浅い 強:14 中:9 弱:5 無:0
□ 怒りやすく、イライラする 強:12 中:8 弱:4 無:0
□ くよくよしたり、憂うつになる 強:7 中:5 弱:3 無:0
□ 頭痛、めまい、吐き気がよくある 強:7 中:5 弱:3 無:0
□ 疲れやすい 強:7 中:4 弱:2 無:0
□ 肩こり、腰痛、手足の傷みがある 強:7 中:5 弱:3 無:0

【合計点数による自己採点の評価法】

0〜25点:異常なし
26〜50点:食事、運動に注意を
51〜65点:更年期・閉経外来を受診すべし
66〜80点:長期にわたる計画的な治療が必要
81〜100点:各科の精密検査にもとづいた長期の計画的な治療が必要

 小山先生によると、

「SMIが50点を超えれば、更年期障害の可能性がありますから、専門医の診療をお勧めします」

ということなので、ご自分の採点結果で判断されれば良いと思います。 なお、このテストで異常がなくても、骨粗しょう症や動脈硬化などが隠れている場合はあるということなので、心配な方は専門のお医者さんで受診されることぉおすすめします。


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posted by ケイちゃん at 19:58| Comment(0) | お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする