2018年07月18日

貯金を増やす「サシスセソ」って、聞いたことがありますか?

 私はぼちぼちですが、あなたは順調に貯金できてますか? 実は、貯金を増やすには、砂糖(サ)・塩(シ)・酢(ス)・醤油(セ)・味噌(ソ)が大事なんだそうです。

 一体どういうことなのか、今日はこの「貯金を増やす『サシスセソ』」について、ご紹介したいと思います。

 ご存知の通り、「調味料はサシスセソの順番で」というのはお料理の基本です。「貯金を増やす『サシスセソ』」はこれにならったもので、これを守ってゆけば上手にお金を貯めることができるそうですよ。

◆「上手にお金を貯めていくためのサシスセソ」とは

 世の中にはたくさんのマネー情報が氾濫していて、その情報に振り回されていることはないでしょうか? 実は、まじめな人ほど、その傾向があるのではないかと思います。最初から完璧を目指すあまり「投資をするためには、最適なポートフォリオを考えなくては」と構えてしまったり、うまい話にひっかかるなという思いから「ひたすら節約のみ」と決め込んでしまったり、将来が不安だからと「なにがなんでも投資で儲けないと負け組みになる〜!」と冷静さを失ってしまったり、といった具合です。

 節約や貯蓄、投資を適度に組み合わせる柔軟な方法をとることで、マネープランの改善はもちろん、精神衛生的にも心地よい生活が送れるのではと思います。そのためのヒントが、「上手にお金を貯めていくためのサシスセソ」です。それぞれについて、説明します。

◆サ=財布の紐をしめる

 まずやるべきことは、「サ=財布の紐をしめる」です。支出の無駄を減らすことは、家計改善の基本で、特に効果が大きいのは、「住宅ローンの見直し」です。のちのちの貯蓄に数百万円の差が出ることもあります。ただし、「住宅ローンを繰り上げ返済しすぎて、教育費が足らなくなって教育ローンを借りた」とならないように注意して下さい。一般的に、教育ローンのほうが住宅ローンより、金利は高めですから。

 また、「生命保険の見直し」も効果大です。しかし、「保険料を減らそうと思って解約しすぎて、遺族の保障が足りなくなった」という失敗も良く聞きます。「保険料を減らそう」ではなく、「必要な保障はいくらか? それに合う保険商品はどれか?」という考え方で検討して下さい。

【注意点】
 主婦向け雑誌などで人気の節約ワザは、確かに楽しいのですが、例えば「光熱費が年間365円のお得です」というような節約は、マネープランとしてはあまり効果はありません。こうした節約ワザは、どちらかというと「得かどうか」ではなく、「環境」のため、あるいは「物を大切にするという心」で行うもののような気がします。得かどうかということなら、次の「シ・ス・セ」のほうが効果的です。

◆シ=仕事でがんばる

 確実にマネープランが改善されるのが、この「シ=仕事で頑張る」です。資格をとって昇給したり、ステップアップするために転職するなど、数年先を見て行動を開始してはどうでしょうか? ただし、もう十分頑張っているよ!という方は、無理する必要はありません。

 また、専業主婦が働きに出る、定年後の再就職なども、マネープランの改善に大きく役立ちます。もし毎日働きづめになるはイヤという場合は、例えば週に3日だけ3年間だけ、というように区切りを設けると、頑張れるのではないかと思います。

【注意点】
 「シ=仕事」の注意点は、仕事のために家族団らんの時間が無くなった、ストレスで体調を崩した、といったことになると、何をしているのか分からなくなります。仕事を変えたり始めたりすると、生活スタイルも変わります。その変化に対応できるかどうかは、性格や体力、住環境など様々なことが関わっています。がんばるぞ!という気合だけでは乗り切れない面もあるので、無理は禁物です。

◆スとセ=少しずつ、積極的に運用する

 生活スタイルを変えずにマネープランを改善するための方法が、「スとセ=少しずつ、積極的に運用する」です。ただし、節約と仕事でお金が足りているという方は、無理にリスクを背負う必要はありません。誰もが運用しないといけない、というわけではないからです。

 生活に必要なお金や、数年後に使う可能性のあるお金は、元本保証のある預貯金に預け、当面使わないお金の一部を高い利回りが期待できる金融商品で運用します。貯蓄の基盤としてコツコツと定期預金で貯めつつ、同時に投資で効率よく増やしていくのが理想です。

 たとえば、毎月5万円ずつ、積み立て定期預金をしているとします。

■ケース1 すでに定期預金が150万円くらいある ……今後は、毎月の5万円で投資信託などを積み立てる。

■ケース2 定期預金が現在80万円くらい……今後は、2万円を積立定期預金、3万円を投資信託などに。

■ケース3 定期預金が50万円くらい……4万円を積立定期預金、1万円を投資信託などに。

【注意点】
 「すでに貯めたお金を、減ってしまう可能性もある投資に充てる」というのは、心理的に不安なものです。ですからまずは「今後入ってくるお金」で投資をした方が、気持ちの上で楽ではないでしょうか。例えば大きな利益を狙う(つまりリスクも高い)投資方法を試すなら、自分のお小遣いで行うのがおすすめです。それは、失敗の痛みを、家族にまで背負わせてはいけないからです。また、国内外の株式・債券、不動産などにバランスよく分散投資することが大切・・・ということを聞いたことがあると思いますが、徐々に徐々に理想形に近づければ良いので、最初から完璧にと思わなくて大丈夫です。

◆ソ=相談する

 「ソ=相談する」は、金融機関、ファイナンシャルプランナーなど、専門家の知識を活用するということです。ライフプランに適したマネープランを立てて・・・という堅実な方法を実行するのは、時間や労力がいるものです。専門家に相談すれば、知識はもちろん、あれこれ便利なシミュレーションソフトなどもあるので、比較的簡単にほしい情報を入手することができます。

 しかし、金融機関で相談すると、商品を買わなきゃいけないような気がして・・・とためらう人も多いかも知れません。でも今年の9月に、金融商品取引法が完全施行されるので、リスクやコストなどについてしっかり説明する義務や、威圧的な販売や顧客が理解していない商品の販売の禁止など、金融商品を取り扱う者の責任が厳しく定められることになります。

 つまり、今までよりも、顧客にわかりやすい表示、説明が必要になったということです。押し付けるような販売はしてはいけない、ということで、金融機関も対応に神経を使っているので、利用者側としては、相談しやすい環境になっていると言えます。

【注意点】どんなに詳しく商品内容を説明しても、最後に「で、儲かるの?」という質問をする方が時々います。難しい話はいらないから、儲かるかどうかだけ教えて!と。でも、絶対に儲かる商品なんて、実はありません。あったら、おそらくみんなそれを買います。

 金融機関やファイナンシャルプランナーの説明は、あなた自身が購入するかどうかを判断するための材料に過ぎないので、商品内容を理解し、いろいろなケースを想定し、あなた自身で決断するのだということを忘れないで下さい。

 いかがですか?

 サシスセソを組み合わせて、自分にとって負担の少ない方法でマネーを増やして下さいね


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posted by ケイちゃん at 17:41| Comment(0) | マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月16日

あなたはがんの「標準治療」の 正しい意味、お分かりですか?

 最近、がんの闘病を告白する芸能人が増えたように思いませんか? 肉親の方ががんになったり、ご本人ががんになった方なら、お分かりかと思いますが、がんの「標準治療」ってどんな治療内容なのか良く分かりませんね。

 そこで今日は、1万人以上のがん患者を治療し、SBRT(体幹部定位放射線治療)において世界トップクラスの治療実績をもつ(肝臓がんで世界1位、肺がんで国内2位)放射線治療専門医・武田篤也氏の著作『最新科学が進化させた世界一やさしいがん治療』の中から、がんの「標準治療」の正しい意味について、ご紹介したいと思います。

◆医学的にもっとも推奨される「標準医療」

 早期の場合を除いて、がんの治療では、手術、放射線治療、全身化学療法という三大療法からどれか一つだけ選ばれるのではなく、多くの場合それぞれの特長を生かしながら組み合わせて用いられるのだそうです。

 どのように組み合わせるかは、がんの種類やステージによってかなり異なるそうですが、ただ、どのがんのどのステージにおいても「標準治療」が設定されているということです。

 標準治療と言うのは、「大規模な臨床試験によって治療効果の可能性が示され、かつ安全性が許容された、医学的にもっとも推奨される治療法」です。

 つまり、「このがんのこのステージならば、この治療法が一番いいですよ」と、エビデンスに基づいて医師が示せる治療法だということです。

 エビデンスは一般的に「科学的根拠」と訳されます。「エビデンスに基づいた医療」という言い方を良くしますが、これは医療行為において治療を選択する際などに、「実際に使って効果が確かめられている医療」とでも解釈すれば良いそうです。

 日本においての標準治療は、各学会が最新のデータをもとに基準に則(のっと)って決めていて、一般の人でも国立がん研究センターや各学会のホームページなどで見ることができるということです。

◆「標準」という言葉に対する誤解

 がんの標準治療は、日本では基本的に健康保険が適用されます。

 この、保険が利くという事実や、「標準」という言葉が、「あまり効果が期待できないのではないか」とか「お金さえ出せばもっといい治療法があるはずだ」という誤解を生んでいる面があるようです。つまり、標準を「上・中・下」の「中」と捉えてしまうためです。

 歯科の治療で、前歯を差し歯にしたことがある人ならわかると思いますが、保険が適用される差し歯だと、どうしても色味などに不自然さが出ます。一方、保険外のものならば、高額ではあるけれどきれいな仕上がりになります。それと同じことが、がん治療においてもあるのではないかと考えてしまうようです。

 しかし、差し歯の違いはあくまで「見た目」の問題であり、歯としての嚙 む機能は変わりません。ですから、安い差し歯にしか保険は適用されなわけです。

 一方、がんの標準治療に保険が適用されるのは、厚生労働省が「効果がある」と認めているからです。今や厚労省は一人あたり一年に3、000万円する新規抗がん剤すら、保険適用としているそうです。

 ですから結論としては、「標準治療では物足りない」ということは決してないということです。こういった考えはむしろ高学歴の方や高所得者の方に多いようですし、そういった方の治療法などが雑誌の釣り広告を賑わせていますが、「医師から見ると残念で仕方ありません」と、著者の武田篤也先生は述べられています。

 いかがですか?

 私もいつがんに罹るか分かりませんが、お金に余裕もないので私は標準治療を選択したいと思います。あなたは、どう思われましたか?


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posted by ケイちゃん at 18:27| Comment(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月14日

「脳のボケ防止」のために今からやっておきたい趣味はどんな趣味だと思いますか?

 私たちにとって気になるのは、将来認知症にならないだろうかということではないでしょうか。近年、認知症の話題などがよくニュースで取り上げられているので、気になっている方も多いと思います。

 良く脳のボケ防止のための趣味をもつと良いといわれますが、どんな趣味が良いのでしょうか。そこで今日は、アンチエイジングに詳しい北青山Dクリニックの院長である阿保義久先生のお話をもとに、脳のボケ防止のために若いうちからやっておきたい趣味について、ご紹介したいと思います。

◆大人の女性が「趣味」として定期的に行っていることは?
 あなたは、普段どのような「趣味」や「習いごと」を定期的に行っていますか?ラグジュアリーメディア「Precious.jp」が行った30代〜50代の女性へのユーザーアンケートでは、多かった趣味として次のものがランクインしていたそうです。

【「趣味」として定期的に行っていること】
第1位 映画鑑賞 43%
第2位 展覧会めぐり(美術館、絵画、写真展) 42%
第3位 劇場(ミュージカル、コンサート等) 38%
第4位 国内旅行 35%
第5位 ヨガ(ピラティス)/音楽鑑賞 34%(同率)
※Precious.jpユーザーアンケート 2017年9月22日〜9月30日「趣味に関するアンケート」より

 芸術や美術鑑賞、観劇などのほか、旅行やヨガなどの「アクティブな趣味」、観劇や展覧会などの「アートな趣味」が多い傾向にあるようです。どの趣味も楽しいものばかりですが、果たしてこのような「趣味」は、脳のボケの防止につながるのでしょうか。

◆ボケの兆候は「不安定な状態の女性ホルモン」や「抑うつ傾向」から?
 北青山Dクリニックの院長・阿保義久先生によると、脳科学的な側面からみた将来のボケを防ぐためのアドバイスとしては、次のようなことが言えるのだそうです。

「女性が脳の機能を維持していくには、ただ単に普段から頭を働かせていればよい、というものではありません。人間の脳が、年齢を経ても、若いころと比べて機能が衰えないようにするためには、脳細胞自体を健康に保つこともさることながら、脳が円滑に働けるようにサポートする、さまざまな機能を維持していくことが最も重要となります。

 近年、私のクリニックを“物忘れ”を主訴として受診される、40代から50代の方々が増えています。こうした女性の方々を診察させていただくと、ほとんどの方がMRI上で脳自体の萎縮もなく、極めて健康に見えます。

 しかしながら、さらに詳しく検査をしてみると、女性ホルモンの状態が不安定になっていたり、抑うつ傾向(うつ病の初期段階)が見られたりと、脳細胞自体が衰えているというよりは、脳自体が円滑に働きにくくなるような要因が見つかります。こうした状態がその後も持続すると、いつの間にか脳自体が“うまく脳を働かせる方法”を忘れてしまいます。これがいわゆる将来の“ボケ”といわれる状態だけでなく、“脳の老化”や“うつ病”にもつながっていきます」

◆脳をうまく働かせ続けるために必要な3つのこと
 では、女性の趣味という側面から、ボケや脳の老化、うつ病などを予防していくにはどうしたらいいのでしょうか。阿保先生は脳科学的な側面から考えると、次の3つの要素が必要だと言われています。

■1:脳活動の中でも、特に「情動系(感情に関する機能系統)」に作用する
趣味の例:旅行、映画鑑賞、観劇、大好きな人との共通の趣味など

 「ひと言でいうと“非日常を体験する”ことが最も重要です。趣味でいえば、行ったことのないところに旅行をしたり、感情に訴えかけるような映画や劇を観たり、ということがよいと思います。また、もしかしたら、大好きな人や友人たちと共通の趣味を持っていれば、なんでもよいのかも知れません」


■2:脳下垂体から分泌される「ホルモン系」に働きかける
趣味の例:ジョギング、水泳、ゴルフ、加圧トレーニングなど・・・脳下垂体から分泌される「ホルモン系」に働きかける

 「脳下垂体から分泌されるホルモン系の中で、脳の活動を最も活性化し、しかも健康感や爽快感などをもたらす作用をもつのが『成長ホルモン』です。成長ホルモンは、従来、思春期を過ぎたら必要ないものと思われていましたが、実際には30歳以降、高齢者においても、重要な働きがあることがわかってきています。現在では“若返りのホルモン”としても注目されています。成長ホルモンを円滑に分泌させるために最も重要となるのが、運動と睡眠のリズムになります。

 運動は、ジョギングや水泳、ゴルフなど、ゆっくりと定期的にできるものがおすすめです。また、最近はジムでのトレーニングの中でも、加圧トレーニングがこの成長ホルモンの円滑な分泌を促すことがわかっています。ただし、脚の加圧は女性に多い疾患である『下肢静脈瘤』の方は、好ましくありません。

 できれば、自然の中で外界の風や日差しを浴びて、たくさんの感覚刺激を受けながら、自発的に体を動かすような運動を適度に行えるように取り組むのがおすすめです」

■3:自律神経系に安定をもたらす作用がある
趣味の例:ヨガ(ピラティス)、音楽鑑賞、美術鑑賞、陶芸、釣り、温泉など・・・自律神経系に安定をもたらす作用を有する

 「脳神経の活動を穏やかにし、自律神経系の働きを整えるような効果のある趣味です。具体的には、ヨガ(ピラティス)や音楽鑑賞、美術鑑賞などになるでしょうか。無心になってできるような陶芸や自然の中での釣り、温泉に入ってゆっくりするなどということも、良いかも知れません。

 自律神経系の不具合は、神経のメインテナンスがなされていないと、ある日突然に不具合を起こします。このため、週に1度でも、または、忙しい方では月に1度でも、ゆっくりと時間をとって、心と体を休ませるようなことをすると良いのではないでしょうか」

◆3つの要素を満たすために複数の趣味をもつ
 趣味は、以上の3つの要素を意識して選ぶのが良さそうです。阿保先生は、次のようにアドバイスされています。

 「もちろん、ひとつの趣味でこれら1〜3のすべてを満たすようなものはなかなか見つかりにくいと思いますので、複数の趣味をもつことも必要な条件のひとつとなります。定期的に心(感情、どちらかというと喜怒哀楽の喜と楽)と体を積極的に適度に動かし、しばらくしたらしっかりと休む、そうしたリズムを生みだしてくれるような趣味を、組み合わせていくことが大切であるように思います」


 いかがですか?

 あなたも、今一度、ご自身の趣味を振り返り、必要な要素を満たしているものはぜひ継続し、不足している要素が見つかれば、趣味に追加してみるというのはいかがでしょうか。ぜひ楽しく、末永く続けられる趣味を見つけて下さい。


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ラベル: ボケ防止 趣味
posted by ケイちゃん at 19:51| Comment(0) | 病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする