2018年06月07日

チョコレートは、疲労回復やストレス発散、お通じが良くなる、美肌効果があるなどのミラクルフードだそうです

 あなたは、チョコレートは好きですか?私は、嫌いではないのですが普段はあまり食べる機会はありません。

 チョコレートは、かつて、「鼻血が出る」「虫歯になる」「太る」などの理由から、ヘルシー志向の人たちからは敬遠されていたこともありましたが、実はこれらの噂には医学的根拠はなく、むしろ健康に効果的なんだそうです。

 今日は、2018年1月に、株式会社明治の主催により東京で開催された「チョコレートフォーラム」において紹介されたいくつかの研究成果から、注目されるチョコレートの健康効果についてご紹介したいと思います。

◆チョコレートの健康効果には未来がある
 チョコレート、というと甘くてカロリーが高いものを想像しがちだですが、チョコレートの原料であるカカオは、1980年代ごろからスーパーフードとして注目され、アメリカではヘルシー食材として浸透しつつあるそうです。

 株式会社明治執行役員の伊田覚さんによると、「抗酸化力のあるポリフェノールの含有量が多く、紅茶やコーヒー、赤ワインに比べても4倍以上含まれているといわれています。マヤ王朝の王はカカオをドリンクにして飲んでいたそうです。その王たちの中には80代まで生きた人も多くいたということから、カカオの健康効果は信頼性が高いと思っています。」ということです。

 また、チョコレートはおいしいだけではなく、疲労回復やストレス発散に貢献していると言われ、気分転換やおやつにはぴったりなのだそうです。最初に申し上げた、鼻血が出る、虫歯になる、太る、といった情報は、正確な情報ではなく、鼻血については医学的根拠がないし、虫歯についても同様だそうで、むしろ、歯周病予防や虫歯抑制成分があると唱える人もいるそうです。

 最近の研究では、もっと素晴らしい効果があるそうなので、その具体的な健康効果をご紹介します。

◆高カカオチョコレートで腸内環境改善!
 帝京大学理工学部バイオサイエンス学科の古賀仁一郎教授は、チョコレートには腸内環境を改善する機能がある、と言われています。「お菓子の中でも高カカオのチョコレートが注目されています。血圧低下、動脈硬化予防、便秘改善効果などが期待でき、腸内環境を整えるということもわかってきました」ということです。

 いわゆる「腸内フローラ」は、ビフィズス菌、乳酸菌、大腸菌などの腸内細菌の集まりのことですが、腸内フローラが良いと腸の病気にかかりにくいのだそうです。古賀教授によると、「高カカオチョコレートを毎日25グラム、2週間摂取すると、4種類の菌が増えるということが実験でわかりました。その中にフィーカリバクテリウムというのがあり、それが疾病予防に関与している可能性があるといわれています。ビフィズス菌、乳酸菌に続く善玉菌として注目されているのです」ということです。

 フィーカリバクテリウムは便通改善に貢献することがわかっていて、高カカオチョコレートを食べることでこの善玉菌が増え、その結果便通が良くなり、さらにはがん細胞の増殖を抑える効果や、病原菌感染予防にもつながる可能性があるのだと言われています。腸内環境改善のために、高カカオチョコレートを試してみる価値はありそうです。

◆チョコレート&ナッツで美肌効果!?
 チョコレートとナッツの味の相性の良さは良く知られていると思いますが、実はこれが、健康効果としてもベストな組み合わせだそうです。慶應義塾大学医学部の井上浩義教授によると、チョコレートとアーモンドを組み合わせることで、美肌効果も期待できるのだそうです。

 井上教授によると、「もともとアーモンドには、腸内のビフィズス菌と乳酸菌を増やしたり、便秘を改善する効果があると実証されていました。それがチョコレートと結びつくと、より効果が高くなることが、最近わかってきています」ということです。便秘がちで肌の乾燥の自覚がある女性が、アーモンド入りチョコレートを1日8粒、8週間摂取するという実験をしたところ、排便の回数と量が増え、さらに肌の保湿性も高まったという結果を得たのだそうです。

 アーモンドにはオレイン酸、ビタミンE(タラコの5倍)などが含まれ、チョコレートにもビタミンE、ミネラル(マグネシウム=リラックス効果、カリウム=血圧低下と利尿効果、鉄分)が入っています。また、アーモンド以外のナッツでも、さまざまな効果が得られるそうです。チョコレートとナッツが組み合わさることで、腸の健康が保たれ、結果として肌の潤いも守られることにつながるようです。おいしいものを食べて健康で美しくなれるなら、一石二鳥、いやそれ以上の効果があると言えますね。

 いかがですか?

 おいしいだけではなく、疲労回復やストレス発散に役立つ、お通じが良くなる、美肌効果があるなど、高い健康効果も期待できるチョコレート、あなたも毎日一定量食べることを始めてみませんか?


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posted by ケイちゃん at 17:51| Comment(0) | お役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月05日

肥満率が高いのは40代男性と50代女性だそうで、年代別のおすすめダイエット法があるそうです

 あなたは、年齢を重ねるにつれて痩せにくくなったなと、感じておられませんか?

 ドコモ・ヘルスケアが以前、ウェアラブル活動量計「ムーヴバンド」のユーザーを対象に、年代別の運動やBMI、体脂肪率の分析を行ない、年齢と体質の変化を調査したところ、50代に向けて年齢が上がるほど、1日の平均歩数は増えていくにも関わらず、肥満率や体脂肪率も上昇し、痩せにくい体質になっていることがデータから確認されたそうで、実際、肥満率が高いのは40代男性と50代女性だそうです。

 この『ムーヴバンド3』ですが、手首に着けるだけで、歩数・睡眠(時間/状態)・消費カロリー・移動距離などが計測できます。手首に着けて生活すると「歩数」「時間」といった運動の量だけではなく、「走行」「早歩き」「歩行」といった運動の強度や、睡眠の状態(深い・浅い・覚醒)と睡眠時間などもアプリで確認が可能です。ドコモ・ヘルスケアが実施した調査では、『ムーヴバンド3』利用者の1日の平均歩数のデータを集計し分析に利用しているそうです。

 今日は、管理栄養士の小島美和子先生のお話をもとに、年代別のおすすめダイエット法について、ご紹介したいと思います。

◆1日で最も“歩く”世代は男女ともに50代

 WM(わたしムーヴ)に蓄積されたムーヴバンドユーザーの年代別の1日の平均歩数を確認したところ、1日あたりで最も歩いている年代は男女共に50代であることが分かったということです。男性50代は平均7297歩、女性50代は平均6305歩で、男女ともに50代は20代の約1.2倍歩いています。また、男女で比較すると、全世代において女性よりも男性の方が1日の平均歩行数が多いことが分かりました。(下図参照)

1日の平均歩数.jpg

◆肥満率が最も高いのは40代男性と50代女性

 また、年代別のBMIを基準とした肥満度を確認したところ「やや肥満」と「肥満」の割合を合算した肥満率が最も高い年代は、男性は40代(57.2%)[6tn1]、女性は50代(42.8%)だった。男性は、50代の54.4%、30代の52.4%と続き、女性は、30代の41.4%、40代の40.3%と続いています。(下図参照)

肥満度の割合.jpg

◆年齢を重ねるにつれて痩せにくい体質になっていることが判明

 そして、年代別の体脂肪率を比較すると、年齢が上がるにつれて数値が上昇する傾向があることが分かったということです。このことから、年齢を重ねるにつれて体内の筋肉量が減少し、体重に占める体脂肪の割合が増えていくことが分かります。(下図参照)

体脂肪率.jpg

 また、50代までは年齢が上がるほど、1日の平均歩数は増加していくにも関わらず、肥満率や体脂肪率も上昇することが分かりました。このことから年齢を重ねるにつれて、筋肉量が減り、代謝が落ち、痩せにくい体質になっていると言えます。これは、前回発表を行なった「年齢が上がるほど体重変動が小さくなる」という分析とも一致し、年齢があがるにつれて体質そのものが変わっていくことが分かります。

 40〜50代にかけて“中年太り”の注意が必要だとよく言われますが、これれは、年齢を重ねるにつれて痩せにくいことが原因だったということが分かります。

◆小島先生の分析コメントとアドバイス

 年齢が上がるにつれ体脂肪率が上昇するということは、加齢に伴い筋肉量が減少し、基礎代謝が低下していることを表しています。筋肉量が減り、基礎代謝が落ちると、同じ歩数を歩いても実際に消費するカロリーは減少するため、ウォーキングによる減量効果は年々小さくなってきます。筋肉量が多い20代、30代はウォーキングなどの有酸素運動のみでも脂肪燃焼効果が高まりますが、40代以降になったら筋肉量を増やすようなトレーニングを加える、生活のリズムを整える、たんぱく質をきちんととって食事のバランスを整えるなど、基礎代謝を下げない工夫をしつつ、有酸素運動を行なう方が脂肪燃焼効果は高まります。

●20代〜30代前半のおすすめダイエット法
 この世代の方は、筋肉量があり、基礎代謝が高いので、規則正しい生活を送るだけで太りにくくなります。20代は朝食欠食が多いですが、これは代謝を落として消費カロリーを減らす要因です。朝食をとり、生活リズムを整えてウォーキングや水泳、ジョギングなどの有酸素運動をすると、脂肪燃焼効果は高まります。
<ダイエットにあたってのポイント>
・1日3食を心がける(朝食を抜いたり、菓子を食事代わりにしたりしない)
・菓子類などの間食を控える
・1日の中で歩く時間を増やす

●30代後半〜40代のおすすめダイエット法
 30代に入ると基礎代謝がぐっと落ちて、同じ生活をしていても太りやすくなります。夕食の時間が遅かったり、量が多い人は、脂肪に変わりやすくなるので要注意です。また食事のバランスが体脂肪の蓄積に大きく影響するようになります。丼ものなどの単品料理は脂質や糖質が多くなりやすく、食物繊維は少ないため特に脂肪として蓄積されやすくなります。筋肉量が減る時期なので、筋肉に負荷がかかる運動を加えることで、基礎代謝の低下を防ぐことができます。
<ダイエットにあたってのポイント>
・夕食時間は20時までに食べ終える
・夕食の量を少し減らす
・菓子パンや丼、麺などの単品料理より、主食・主菜・副菜のそろった食事を選ぶ
・歩く時間は確保しつつ、スクワットや階段上りなど、筋肉に負荷がかかる運動を加える

●50代のおすすめダイエット法
 筋肉量が減って代謝は落ちてきますが、体調は安定してくる時期です。これから先を見据えて、新しい生活のリズムを確立することが大事です。食べ過ぎや飲み過ぎなど、極端な生活をすると戻すのに時間がかかります。年齢を重ねる毎に、食べる量や飲む量の振れ幅を小さくしていきましょう。運動も同様です。極端に激しい運動をすると疲労が残り逆効果です。日々の生活に組み込んで、継続することが大事です。極端に食事を減らすと逆に代謝を落とすことになります。特にたんぱく質が不足しないように、食事のバランスにも気を付けて下さい。
<ダイエットにあたってのポイント>
・ご飯+納豆・卵・魚の朝食で朝の代謝を上げる
・朝、ちょっと速足で歩く。または、階段や坂を上がる
・昼間に30分以上歩く時間をつくる
・毎食、たんぱく質食品(卵・大豆製品・魚・肉)を1品食べる
・夕食は20時までに食べ終える
・食事会や飲み会の頻度を減らす
・食べ過ぎや飲み過ぎの程度を小さくする

 いかがですか?

 私たちが普段感じていることが、データで示されたということで、説得力のある情報だと思います。

 あなたも、年代に応じたダイエット法で、確実に痩せることができたらいいですね。


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posted by ケイちゃん at 17:33| Comment(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月03日

あなたのまつ毛にも「まつ毛ダニ」がいるかも知れません

 「あなたのまつ毛にも『まつ毛ダニ』がいるかも知れません」と聞いて、びっくりされた方も多いのではないでしょうか?

 実は、まつ毛にもダニがいて、その割合は「5人に1人」とも言われていて、ドライアイをはじめとする目の不調の原因となる可能性も指摘されているそうです。

 今日は、慶應義塾大学特任講師の川島素子さん(眼科)のお話をもとに、この「まつ毛ダニ」その原因や予防法について、ご紹介したいと思います。

◆まつ毛ダニは「ニキビダニ」の一種

 川島さんによると、まつ毛ダニの正式名は『デモデックス(Demodex)』といい、『顔ダニ』と呼ばれて話題になった『ニキビダニ』の一種だそうです。ニキビダニには、毛の毛根に生息する『Demodex folliculorum』と、皮脂腺にいる『Demodex brevis』の2種類があるそうですが、まつ毛にいるのは主に前者で、肉眼では確認できませんが顕微鏡では比較的簡単に見えるそうです。

 高齢者をはじめ、眼瞼炎(がんけんえん)やマイボーム腺機能不全(MGD)の人、ものもらいを繰り返す人など、眼瞼の状態が悪い人に多く寄生しているという報告が多いそうですが、ただし、健康な目の状態を保っている人でも、調べるとまつ毛ダニが見つかることはあるということです。

 論文としてまとめられている研究では、まつ毛を5本抜いて顕微鏡でダニの有無を調べ、見つかった数の平均値を取ることが多くあり、現時点では『一匹でも見つかると危険』などのように、まつ毛ダニ自体に高い病原性があるとは言いにくいと思われるそうです。

 最近の研究では、いくつかの目の病気において症状が悪化するとまつ毛ダニが増えることや、逆にまつ毛ダニを落として清潔にすると改善するといった相関性が明らかになってきていて、おそらく、皮膚にいる細菌との相互関係なども考えられるそうですが詳細は分からないということです。

◆まつ毛ダニの寄生による自覚症状

 川島さんによると、生息数が少ない場合、自覚症状は出てこない可能性が高く、増殖すると、毛根が弱くなる、まつ毛が抜けやすくなる、毛の根元が炎症を引き起こす、といったように眼瞼の状態が悪化し、かゆみや目のゴロゴロ感、異物感などの自覚症状の原因になるということです。

◆まつ毛ダニが引き起こす目のトラブル

 川島さんによると、まつ毛ダニが引き起こす目のトラブルとしては、MGDを引き起こす、または増悪させる可能性があるそうです。MGDになるとマイボーム腺から分泌される油分が供給されなくなり、涙が蒸発してしまう『蒸発亢進(こうしん)型』のドライアイになります。MGDは加齢によっても起きやすくなるほか、若い人でも生じることがあり、まつ毛ダニの関与がどの程度の影響を及ぼすかは今後の研究課題だそうです。その他、霰粒腫(さんりゅうしゅ、『ものもらい』の正式名)をはじめとする眼瞼の炎症で、異物感やかゆみを伴う症状を引き起こすこともあるそうです。

◆まつ毛ダニによる目のトラブルを予防する方法や治療法

 川島さんによると、治療は『リッドハイジーン(眼瞼清拭)』が基本だということです。1日2回、症状が落ち着いたら1日1回、目元を洗う方法で、これを毎日の習慣とし、まつ毛ダニを除去して目元を清潔に保つ必要があります。目元専用のシャンプーを使用するのが便利で、目を温めて油分の詰まりを溶かす、温あん法を行ってからリッドハイジーンを行うとより効果的だそうです。メイクをする人は、洗顔で落としきれていないマスカラの成分や汚れがマイボーム腺の詰まりの原因になるほか、これらがまつ毛ダニのえさになるとも言われています。毎晩、目元の汚れやメイクをしっかり落とすように習慣付けることで、まつ毛ダニ増殖の予防につながるそうです。

 いかがですか?

 私もまつ毛ダニのことは初めて知ったのですが、なんだか気持ち悪いですね。

 現在目の不調に悩んでおられる方、まつ毛ダニがいないか、一度眼科を受診されてはいかがでしょうか。


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ラベル:まつ毛 ダニ 不調
posted by ケイちゃん at 18:08| Comment(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする