2018年06月13日

揚げ油を再利用する際の推奨手順、ご存知ですか?

 あなたは、揚げ物で使った油、どうしてますか?

 『女性セブン』読者によるセブンズクラブ会員(全国の20〜80代の男女)437名を対象に、“揚げ物”に関するアンケートを行った(実施期間 2017年11月30日〜12月6日)。週に1回以上揚げ物を作る人は4割弱で、意外と揚げ物をする人は多そうで、そして、「揚げ油を1回で捨てますか?」との質問をしたところ、「捨てない」が63.2%、「捨てる」が36.8%だったそうです。さらに、「捨てない」と答えた人に「揚げ油は何回まで再利用しますか?」と聞いたところ、「3回」が38.4%、「2回」が27.9%、「5回以上」が12%、「1回」が11.2%、「4回」が10.5%だったそうです。

 家庭の主婦としては、1回使って捨てるのは何となくもったいないと思いませんか?そこで今日は、揚げ油を再利用する際の推奨手順を、メーカーの方のお話をもとに、ご紹介したいと思います。

 東京工科大学応用生物学部教授の遠藤泰志さんによると、

「油の劣化(酸化)は化学反応によって起こります。それも、使用した時の温度が高いほど劣化のスピードも速くなります。つまり、低温より高温で揚げた方が油の劣化は早く進むのです」

「油脂が酸化すると酸化生成物ができます。これは、消化酵素の働きを低下させるため、胸やけなどを引き起こします。つまり、新鮮な油に比べて1度使った古い油は、消化が悪くなるのです」

と言うことです。

 とは言いながら、遠藤さんによると、フライ食品を大量に生産するような食品会社とは違い、家庭では使用する油の量も少ないため、多少再利用しても健康被害を起こすようなことはないと言うことです。

 そこで、大手製油メーカーの担当者から教えていただいた、1度使った油を再利用する場合の手順は、次のとおりです。

「調理後の油をそのまま置いておくのはNG。油は空気や光に触れれば、酸化が促進されます。揚げ油が熱いうちに油濾しで濾過し、冷ましてから保存容器に入れましょう。油濾し紙を使えば細かい油かすもきれいに取り除けます。ただし、火傷にはご注意を。
 また、汚れが少ない場合は、揚げかすが沈むまで待ち、上澄みだけを保存容器に移し替えてください。保存容器は、光をさえぎり密封できるタイプのものを選び、暗くて涼しい場所に保管します。再利用の際、新しい油を補うのもおすすめです。」

 いかがですか?

 正しく再利用すれば1回使った油でもおいしい揚げ物ができるのなら、再利用する方が経済的にも環境的にも良いですよね。ただし、揚げ物をする頻度が少ない場合は、その都度新しい油を使う方が良いそうです。


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2018年06月11日

長生きするためには、「和食」より「欧米型の食事」の方が良いそうです

 日本人の平均寿命は、世界的にみても長い方なのはご存知の通りです。なぜ日本人が長寿なのかですが、一般的には「お米を中心にした伝統的な和食が日本の長寿をつくった」と言われています。しかし、これは「誤解」なのだそうです。

 今日は、お米や甘いものに含まれる糖質の過剰摂取の弊害などについてわかりやすく解説した『甘いもの中毒』(朝日新聞出版)の著者でもある宗田哲男医師のお話をもとに、長寿を作る意外な食事について、ご紹介したいと思います。

◆ごはん1杯(150グラム)は、角砂糖14個分の糖質!

 実は、最近の研究で「欧米型の食事のほうが長生きする」ということが明らかになっているそうです。

 たとえば、国立がん研究センターは全国規模で25年以上続けている「多目的コホート研究」(長期の集団追跡調査)の成果の一つとして、全国10保健所管内に住む40〜69歳の男女約8万人を1990年から2012年まで追跡した調査結果に基づいて、「欧米型食事パターンにより全死亡、がん死亡、循環器疾患死亡のリスクが低下」したと、2017年4月に発表しました。

 この研究で言っている「欧米型食事パターン」とは、「肉類・加工肉、パン、果物ジュース、コーヒー、ソフトドリンク、マヨネーズ、乳製品など」です。つまり、脂肪・タンパク質中心の食事と言えます。

 こうした食の欧米化によって「生活習慣病が増えた」と指摘する専門家は今でも少なくはありませんが、この国立がん研究センターによる大規模な追跡調査は、がんを含めて日本人の死亡率低減に、食の欧米化が貢献していることを示したということです。

 一方で残念ながら、ごはんやみそ汁、漬物、魚介類、果物などの「伝統型食事パターン」には、日本人の長寿化との関連が認められませんでした。

 ですから、日本の伝統的な食事が日本人の寿命を延伸させているという主張には、科学的根拠がないと言えそうです。お米中心の日本食を単純に長寿食と考えるのは非常に危険だということです。

 たとえば、近年まで秋田県の人は他県に比べて短命といわれていました。ガッコ(たくあん)などの漬物が大好きで、塩分の摂り過ぎで高血圧となり、脳卒中で亡くなる人がとても多いと考えられていました。

 ただ、秋田県の人は塩分だけが過剰なのではなくて、漬物と一緒にお米もたくさん食べるわけです。実は、お米による糖質過多によって血糖値が上がり、血圧も上がって、脳卒中になっていたと考えるほうが理にかなっているのです。

◆長寿を作る具体的な食事

 では、具体的にどういう食事をすれば良いのでしょうか。以下に糖質量も細かく計算しない、ごく簡単な糖質制限の食事法をご紹介します。

 まず、砂糖たっぷりのお菓子や飲み物は禁止です。この原則は当然ながら変わりません。そして、主食の穀類(ごはん、パン、麺)をこれまでの3分の1の量にします。たとえば、一日3食で毎食ごはん茶碗1杯食べていたなら、毎食3分の1杯に減らすわけです。あるいは、ごはんは一日1食だけにするというやり方でも良いと思います。

 おかずのメニューはこれまでどおりで構いません。ただし、お肉や魚、卵、チーズ、葉物野菜を中心に、タンパク質や脂質を多く含むおかずの量を増やします。たとえば、豚ロースならもう1枚、鮭の切り身ならもう1切れと、普段よりも多く食べるという具合です。増量の目安としてはこれまでの1.5倍程度ですが、宗田先生によると、それよりも大事なのは、「お腹いっぱい食べる」という自分自身の感覚だそうです。

 主食の穀類を減らした分、「おかずの量を増やす」ことは糖質制限を始める際の重要なポイントだそうです。「糖質制限をするとフラフラになる」などと心配する人もおられるかも知れませんが、とにかく「お腹いっぱい食べる」ことが宗田先生の勧める糖質制限の基本ルールということなので、そうした不調はまったく起こらないはずだということです。

 もちろん、ライフスタイルに合わせて朝・昼食を減らすのもOKです。「食べてよいもの・食べてはいけないもの」をさらに細かく知ることで、さらなる効果も期待できそうですね。

 いかがですか?

 「ごはん1杯は、角砂糖14個分の糖質」には、びっくりしましたね。あなたもまずは無理なく続けられるよう、簡単な方法から試してみてはいかがでしょうか?


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2018年06月09日

貯蓄する場合、「夫婦別口座」と「夫の口座一括」のどちらが良いと思いますか?

 現在開会中の国会で、38年ぶりとなる相続制度(民法)の大改正が審議入りしたようですが、この民法改正が実施されると、夫と妻の間で不動産や預貯金といった「資産」をどう配分しておくべきかの“常識”が大きく変わることになるそうで、夫と妻、それぞれの口座にどれだけ「貯蓄」するのか、難しい問題となるそうです。

 今日は、貯蓄する際の「夫婦別口座」と「夫の口座一括」の双方のメリットについて、ご紹介したいと思います。

◆夫婦の金融資産はどう貯蓄するべきか?
 夫婦の貯蓄を「夫の口座」に集中させていた場合、夫の死後に問題が起きることが少なくありません。それは、夫が亡くなって口座が一度凍結されてしまうと、原則として相続人全員の合意がない限り預金を引き出せなくなるため、妻の当座の生活費や葬儀費用の支払いに支障を来すことになるからです。

 このため、今回の改正案には、遺産分割協議前でも葬儀費用などが引き出せる「金融機関の仮払制度の創設」が盛り込まれています。これまでなら年間110万円の非課税贈与枠を利用するなどしながら事前に「妻に貯蓄を持たせる」などの対策が必要でしたが、今後はそんな面倒なことをしなくても、夫の死後に妻が生活費に窮する事態は避けやすくなると思われます。

 一方で、共働きの夫婦では、「生活費は夫の口座から」「妻の口座は夫婦の貯蓄用」などと“役割分担”している場合、結果的に夫婦の預金額に大きな差が出るケースも多いそうです。

◆夫婦の定年後資産を増やしたい人は「妻に貯蓄」があったほうがよい
 夫婦の貯蓄を夫か妻、どちらかの口座に集中させず、それぞれがある程度の資金を口座に持つことのメリットもあります。

 それは、例えば、老後資産形成の強い味方である「iDeCo(個人型確定拠出年金)」や「つみたてNISA(少額投資非課税制度)」などを活用する場合です。iDeCoやつみたてNISAは、税制優遇を受けながら積立投資で資産を増やせる制度ですが、1人1口座しか開設できず、つみたてNISAなら「年間40万円まで」の投資額上限があるといった制限があります。

 しかし夫婦で資産を分けて持っていれば、それぞれが口座を開設し、運用益などが非課税になる優遇制度を使った投資が「2倍」の額できるようになります。

 いかがですか?

 夫婦で「資産」をどう分けて持つかによって、定年後の暮らしは大きく変わる可能性がありそうです。

 あなたも、ご自分の家計の現状を把握して、今後どうしたほうが良いのか、ご主人と話し合ってみませんか?


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posted by ケイちゃん at 18:37| Comment(0) | マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする